猫丸工房

物作りと水辺(淡水)が好きです。

白鳥を撮る ~豊平川・石狩川合流点~

2024年04月15日 | 野鳥

4月になりまだ緑は芽吹きませんが陽射しも暖かくなり春は始まったようです、この日の気温は20度を越えて暑いくらいです。

今日は白鳥を観察に豊平川・石狩川合流点までやってきました(左側に写る白い点が白鳥)途中、厚別川との合流点も見てきましたが

予想していたより群れが小規模だったので更に下り石狩川との合流点まで行くことに…しかし豊平川の群れは小規模のようだ。

何か笛の音みたいのが聞こえ頭上を見上げると白鳥の群れが現れる...この辺は住宅も無く自然音しか聞こえない…空気を切り裂く音だったのだ。

150センチ位ある大型の鳥が近くを通ると、あんな独特な音が発生するのか…初めて聞いたので結構感動である。

群れは石狩川本流の方に消えたので向かうことにする。まだ緑の季節じゃないのが幸いした…以前、川探索でこの辺に夏場来た事があるのだが

薮に覆われてえらい目にあったのを思い出す…所々、雪解け水で湿地化してるが水辺まで辿り着けそうだ。近づくにつれ凄い鳴き声が聞こえてくる。

……石狩川まで来て正解だ、大規模な白鳥の群れです。

日本に飛来するハクチョウには「オオハクチョウ」「コハクチョウ」がいますが自分は判別が出来ないので「白鳥」で書いていきます。

素晴らしい光景に感激し群れを眺めてると空に新たな群れ!

と思ったら今度は水面から離水開始だ!

あっ!また別の群れが飛来!

水面っ!

空っ!

水面っ~!!シャッターチャンスがあり過ぎるわ、息をつく暇が無い。

白鳥撮影楽しいなあ…大型の鳥が羽ばたく姿は見ていて飽きない、素敵すぎる。

時間が経つのも忘れて日が傾きはじめた。白鳥に関する知識が乏しく知らなかったのだが群れはシベリアに帰るんだな。国内を南に移動する群れ

もある鳥だと思ってたよ(苦笑)厳寒のシベリアよりマシな寒さの日本に冬場は飛来…寒い場所を好むのか、なんとも美しくもマニアックだな。

今日はとても充実した時を過ごせた。札幌近郊でも大きな群れを見る機会はあるんだな…意外だったのは今時期でも帰ってなかった事だ。

初めて見に来たので分からないが白鳥はまだ景色が白いうちに旅立つものだと思っていた。寿命が20年と長い鳥みたいなので無事にまた

飛来して欲しい、来年も白鳥を見に来たいと思います。


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