3月も後半になりましたが今年の雪解けは遅い感じがします。私の知人も震災に遭ったのですが
幸い無事でした。既に頑張ってる方々に伝える言葉など浮ばぬので、少しでも早く平穏な日々が
訪れるのを願うばかりです。中国に気を使って全くテレビなどでは扱われませんが台湾の方々が
莫大な金額の義援金を集めてくださってるのには驚きました、日本人として感謝の念を禁じえません。
昔、時計台で台湾の観光客の方に道を尋ねられときに教えてあげたら凄い笑顔で感謝された事を
思い出します。
前回の続きです、エアブラシを使用してルアーに塗装していきます。塗料は模型店などで売ってる
ものです、プラカラーとゆうやつです。ミノーの方はリップ部分をマスキングテープで保護しておきましょう。
まず腹部にホワイトを噴いていきます。ルアーの塗装は『白』から行なうのが一般的です。
青いライン上が一番濃くなるようにホワイトを噴きつけます。左右側面部には自然と塗料が拡散します。
こんな感じになります。
①腹部と同様に今度は背中にブラシを噴きます、今回は黒鉄色を使用しています。
②背中の塗装範囲はお好みで。私は側線より上のアルミ部分の輝きが残る位に塗装する事が多いです。
③黒鉄色の上にクリアーイエローを重ねて噴きます。側線に近づくにつれて薄くなるように。
④さらにエラまわりにクリアーオレンジ。
こんな感じになります。どうでしょう?湖で拾ったボロボロのポッパーが随分綺麗になってきました。
ミノーの方は腹部にホワイト。背中には適当に調合したゴールドを噴いてから
背中をクリアーオレンジ→側面にクリアーイエロー→遠めから全体にクリアーレッドを噴いてみました。
次は色止めの作業に入ります。釣具店にある色流れ防止スプレーを使用する方が多いと思いますが
すぐにガス圧が弱くなりお金ばかり掛かるのでセルロースを薄めて自分で作る事をオススメします。
1度目は遠めから全体に。ちゃんとクリアーがのってるか不安になりがちですが大丈夫です。1度目
から、はりきり過ぎて噴くとえらいコトになりますよ(笑)十分に乾燥させて同じ作業を繰り返します。
個人的には色止め作業の回数は何度やっても構わないと思うかなあ・・・それほど重要。
以前に読んだ製作本では2~3回と書いてあった。私は4~5回位作業を繰り返します。
苦手なんだ・・・色止め(泣)しかし、ここで手を抜いては今までの作業が水泡に帰す・・・頑張りましょう。
のんびり放置して作業しましょう。「色流れ」を防止する作業は根気がいる・・・。ルアーを作る方は
一番嫌いな作業なんじゃないだろうか?完成編は近々書きます(無事に完成できるのかオレ)