お酒は正直好きではありません。
お酒は、というよりは酔っ払いがダメです。
いうても昭和の子ですから、小学生で飲酒喫煙の経験を"させられた"ことはあります。
昭和はお酒やタバコやに対するハードルが低くて
大人の目を盗んで飲んだり吸ったりしなくても、大人が面白がって子供に強要したりする時代でした。
母親が宴会好きだったので
今日は会社の友達、来週はお兄ちゃんの少年野球の保護者会…などと
それはそれは頻繁に自宅の居間で酒盛りが繰り広げられ
居間に行かなければ食べ物も飲み物もないので自室から出ると
・捕まってお酌をさせられ飲まされ煙を吹きかけられタバコを買いに行かされ…と散々な目にあい
・酔っ払った母親に幼い頃の恥ずかしい失敗を毎度披露され
・酔いつぶれ寸前の母親に泣きながら絡まれ
・風呂に入っていたら酔っ払いが頻繁にトイレに来(洗面所からしかトイレに行けない間取り)
・頻繁すぎて風呂からあがって服を着るまで気が気じゃなく
・トイレに行って便座に座ったら、便座カバーがしっとり濡れていて(理由は考えたくない)
・翌朝「女の子なんだから」と片付けを手伝わされ、朝ごはんは酔っ払いの食べ残しで
……という
これで酔っ払いが嫌いにならない人いたら連れてきてください状態でしたので
中学入学以来、付き合いで口をつける以外でほぼお酒は飲んでいないし
タバコに至っては煙のある所に近付くことすらありませんでした。
父親が底なしのザルでヘビースモーカー、母親の家系が揃って酒癖最悪、ですからね。
正直どちらに似るのも絶対に嫌、です。
でもそんな私にも「好きなお酒」というのがありまして。
10年に1回ぐらいに酔わない程度なら飲んでもいいかな、と思えるお酒がひとつだけ。
それが桂花陳酒。
会社の忘年会だったか
ママさんバレーの打ち上げだったかで勧められて
断りきれずに口にしたら…これがまあいい匂いで美味しくてですね。
飲めないんですーゲコでーごめんなさーい♪とか言ってたくせにキューっとあけてしまって
正直オカワリ欲しいぐらいだったんですが、何とか耐えました。
あんまり飲んで母親の血が出てきたら…理性失ってしまったら…それが恐怖なんですよね。
その後1度だけ、自分で買って飲みました。
旦那さんが単身で帰省してる隙にw
いやだって旦那さんは私の飲みたくない言い訳の下戸じゃなくて本気で体が受け付けない下戸ですからね。
あまり飲んでる所を見られたくないし。
だってもし万が一酔っ払って旦那さんに絡むようなことがあったら…もう生きてられないw
またいつか飲める時がきたらいいですねぇ…まあ来なくても問題はありませんがw
最後の晩餐の希望聞かれたら食前酒には桂花陳酒がいいですね。
デザートは古都華がいいな。
メインディッシュは…うーん…なにがいいかなぁ。
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