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ホイールの話2

2020-09-02 23:37:37 | 日記
前回に引き続きホイールの話を書いていきます


ホイールには鍛造、鋳造があります。
さらに2ピース、3ピースとわかれていたりします。




多分知らぬ人はいないであろう?
RAYSボルクレーシングte37です
鍛造1ピースであり得ない位軽いです。
「え?今なんかした?」みたいなレベルの強キャラです
デザインもシンプルで剛性もある為大変多くのファンがおります。



本題に戻りますとこの「鍛造」という製法は
まあ掟破りの地元走りで言いますと日本刀と同じような製法です。
鉄に圧力をかけて潰して強くするみたいなかんじなので
型に流し込んで成形する「鋳造」製法よりも粘り、強度があります。
また、同サイズでは絶対的というまでに軽いです。

一方、鋳造は型に流し込むだけなので強度、軽さ、粘り等についてはどうしても鍛造には届きません。


ここまでだと「じゃあ鍛造にするンゴ」と鍛j民が誕生してしまうんですが

鍛造たっっっけ

これにつきます。

鍛造品は18インチだと21万程からスタートです。
物は素晴らしいし欲しいのは山々なんですが薄いタイヤでちょっとした障害物とかを乗り越えたりといった使い方をするとクラックが入ります。
消耗品なので仕方ないんですが。

あと納期が長い

ボーナス入ったし長い目でみて鍛造、軽量、カッコいいのRAYS ce28sl買いにいこう!!!

店員「3ヶ月後位ですね」

速攻でやめました。
頼む時はそれくらいを覚悟して頼みましょう。
鋳造品であれば1週間程度で来たりします。
在庫によりますがw






で、その後始めに検討していたアドバンRG-D2
にしたんですねえ
え?鋳造ですよ。でも気に入ってればokです。

ホイールを選ぶ際には店舗にいってある程度の実物像を見た上で決めることをオススメします。

実際みてみるとイメージと違う、逆もしかりでかなり合いそうなんてことや持ってみると軽さに驚いたりします。
カラーも写真とは違ったりとまるでオフ会にきた実際の人とアイコンの人位違います。
高い買い物なので自分の目でみて判断しましょう!

補足ですが最近の鋳造主力のメーカーのホイール(ENKEI,work,weds,ssr等)にはリム(タイヤと接する一番強度が欲しい所)を圧延して強度をあげ、軽量化もこなす「フローフォーミング」という技術が使われているため鍛造でなくても非常にしっかりとしたホイールとなっています。


鍛造
⭕・軽い、強い、粘る
❌・納期が長い、高い

鋳造
⭕・安い、早い、旨い
❌・重い、粘らない


余談ですがRG-D2の納期は1週間程度と言われましたがworkのZR10は2,3ヶ月と言われましたので人気のホイールは覚悟しなければなりませんね




次は2ピース、3ピースホイールのお話でもしようかと思います。




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