こんばんは。
先ほどまで、兄を久しぶりに訪ねて(一年に一回くらい)、ご馳走されて帰ってまいりました。
なんというか、兄貴がいきなり、「お前、キリスト教で何を祈ったか、思い出せるか。」と聞いてきまして。
・・・・・・・おにいちゃん。おにいちゃんは、きっと、わたしが、カトリックバリバリだった時代をご存じないのかと思いまして。左脳くらいは見ててくれると思ったんですが、そこで、KYな兄は、いきなり、質問攻め。
なので、多少は唱えたんですが、聖母マリアのほうはどうだと聞き返したら、兄は忘れたと。でも、あのお祈りの文句はわすれねぇとの事。
おにいちゃん、山にこもったりしていることあるけれど、やっぱ、基本は、キリスト教なんだ。
っていうか、明日はイブだしなぁ。イブモンタンじゃなくてね。クリスマスイブね。
達郎は、この曲だけで一生食えるのではないかと思うテーマソング、クリスマス・イブとともに始まる、年に一回の子供たちの狂乱劇。また、カップルでもない男女がいきなりカップルになって迎えると言う、この日。明日はきっと、レストラン混むでしょうねぇ。今日も混んでいるでしょうけれど。
ところで、質問に答えられたのかということですがね。
昨今、マリアさんに一抹のアレルギー反応が出ておりまして、思うように言葉になりませんでした。あぁ、必要なら出てくるので、別にいいんですけれど。ただ、兄にだいぶ言われましたが、わたし、そもそも、キリスト教徒ではないし、そもそも、聖体のパンも食ったことねえし、そんな事言ったら、キリストの血であるワインも飲めねぇし。だめじゃん(笑)。
とにかく、本日は、姪に魔法をかけてくれと実母に頼まれておりまして、ええ。お妃様なわたくしですが、本日は、姫に向かって、毒を盛ることはありませんでしたよ。とかく、妙齢の女の子が好むグッズをしこたま、箱につめて、魔法の言葉をささやいてきました。
「おばさんは、今でも十分お綺麗で、到底適わないです。」
「あら。あなたは、わたしの姪よ。あなたは、どうなろうと、将来はこんな顔になるのよ。綺麗か綺麗ではないかは、わたしにはわからないけれど、あなたがそう思うなら、あなたは将来そういう風になれるのよ。」
「ええ?でも、わたし、だめだし。」
「いいのよ。わたしもあなた位の頃はね。にきび顔の冴えない女の子だったわよ。それでも、最後はこうなるの。安心して、大人になりなさい。」
「なれるの?」
「(こっそり)あなたのママは昔物凄い美人だったの。そして、伯母のわたしはこんな顔。あなたは、必ず、こうなれるわ。」
「(うれしそうな顔)」
「(ちくしょー、姫には毒を盛るわたしが・・・・今、魔法使いのBBAの役に回ってねえか涙)」
姪は、素材が綺麗なので、まぁ、成長したときの兄の反応の方が楽しみ。きっと、わたしの父のように、動揺し、終電で帰る娘を、眠れない思いで、終電から帰ってくる音まで聞き分けられるようになるんでしょう。少し、兄は痩せていました。相対的に、うちの主人の方がまだ、痩せていたので、もう少し兄には必要なんだろうと思いますが、兄は忙しくて、昼食の時間がろくに取れない勤務を行っているようです。
ちなみに、先日の冴えない父親の証明写真の話を実母にしていたのですが、兄がそっくりになってきたのには、驚きました。
それと、母の仏像見てきました。
母は、あえて薀蓄を語りませんでした。
語らせませんでした。(苦笑)。仏像を探して、10年間歩き回って、やっと見つけた逸品だったようです。娘は良さがわからないので、まことに失礼しました。
息子は、姪と遊んでいたのですが、長男と次男と言うメンズに囲まれ、姪はお姫様のようでした。
ちくしょー、今日・明日くらいは、世界中の白雪姫を祝福してやるか(笑)。
・・・・・・・・・・・・日本中のラブホテルが混む時期だと思います。
頑張れ、NIPPON。(笑)。明日くらいは、黄色い日の出でいいのだよ。
朋