「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

にいさん、あのね。

2016年09月12日 21時57分37秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)

こんばんは。

 

 

身内が立て続けに亡くなっている。特に、ここでよく出る大伯父と大伯母の息子のにいさんまで、亡くなってしまった。

大伯父は、わたしの祖母の末の従兄弟だけに、にいさんは、まだ、若かった。

 

にいさんに、子供の頃は凄く甘えた。面と向かって、子供が得意ではないにいさんだけれど、親が話し込んで、11時になって、7時45分に寝る癖のあるわたしはひざ枕で寝てて、

 

にいさんが、しぶしぶ、何度か車を出してくれて、送ってくれるのが嬉しかった。

だから、最後は、いつも寝たふりしてた。

 

大伯父の葬儀に出た際、「朋は、割と自己本位だが、義理堅い。あいつには、情がある。」とにいさんが言っていたが、わたしは、ただ、単純に大伯父の顔を見て、もう、二度と笑ってくれないのかと思ったら、思わず、思い出がよみがえって、泣けてきたのだった。

 

究極の身内の「泣き女」であるし、ついでに、嫁に出たのも早く、今回の葬儀は参列しないこととなった。

代わりに、晴れ晴れしく見送る花を、兄と並べて頼んだ。

 

にいさんは、ガキが嫌いで、しかも、わたしは究極の老人転がしガキである。憎たらしい面もあったのに、寝たふりしてるわたしを、最後はいつも車で送ってくれた。外車で、しかも、カッコいい車で、嬉しかった。

でも、わたしの結婚の件も含めて、「ワガママ」だと、思われがちだった。わたしが、当時にあるべき女性像を破壊して、自由にしてたからだろう。

 

でも、大学入った頃には、もう、直接にいさんと話す機会はなかったけれど、その後のにいさんの活躍は、検索できるので、それで安否を見ていた。今となれば、話題はあった。話したい事はいっぱいあったな。

 

にいさんの次世代には、わたしよりかなり年下がいて、そっちは、まだ、30代前半である。

 

わたしも、ガタガタしてるし、母もめっきり弱くなったし、まだまだ、ウチの系統は、揺れてる病人でありながら、第一線の人が多い。

でも、なんか、気が張る思いが少しずつ抜けてしまってね。

本当に、ウチは、どう努力しても、短命なんだなぁって、今ではそれがありがたい。

最近、大伯父の夢を良く見るなぁと思ったけれど、母には、それでも、ショックだったようだ。

 

にいさんを見送る会があるらしい。誇らしいじゃないか。にいさんを慕う人がいる。

そういう気持ちは、お金では買えないんだよ。にいさんが、誠実に真摯に生きた証拠だね。

 

 

 

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