鬼祓い厄祓い その303 節分の儀で窒息死

こんにちは。

 

いやー。

こう見えて、割と臨死体験は多く、殺されそうになったことも、人生上多々あるので、知識って土壇場の冷静さを保たせるなあと思ったことをひとつ。

 

ウチ、実は今年はまだ忌中なんですよ。

しかもね、お葬式が友引だったの。普通は迷信で片付けるんだけど、申し訳ないことに、わたしは結婚式に呼ばれることが殆どなく、葬式が圧倒的に多いんですよ。

それで、友引の葬式に出てしまい、死にかけたことや、他人が次々に亡くなっていく経験を重ねているので、葬式の友引は反対派なんです。今回は、友引人形を入れておくことができなかったので、引かれまい、引かれまいと。

当人が連れて行くのではないのですわ。

 

それで、正月も質素に過ごし、全てにありがとうとか、お祝いとか、全部切って、フラグ切ってたんですけれどね。

 

まさかの節分の儀は、感謝だけで良いだろうと、これまた質素に慎ましやかに準備している最中、

 

ふと飲んだ水分で、窒息しましたわ。

 

初めから息ができない。飲んだものが蓋をして、吐くことはできても、息は吸えないのですわ。

 

個人的に、18の頃窒息を体験しまして、気絶したんですが、とにかくのっけから、今回はフルスピードで、息が吸えない。

吐いて咳をしても、水が出ない。

刻々と時間は経過して、痙攣が来ても、脱糞はトイレに行くと。

 

やばい、チェーンストークが出たわと思っても、ここで死ぬわけにはいかない。というより、これで死んだら恥ずかしい。

 

呼吸が止まっても、普通にしていられるので、とにかく、吐きまくったら、ふっと元に戻った。

いや、酸欠過ぎて頭痛いわ。

 

家族真っ青で、彼らのしようとすると応急措置は、全部裏目になるのは知ってるので、ほっといて。

 

通常チェーンストークは、普通に馴染みなので、救急車も呼ばずに、準備して寝てしまった。

 

翌日、家族が、いやー、お膳で酒を呑む側にならなくて良かったと言うんだけど、友引ってこれだけ誘引力強いんだ。

 

撤去はもう手伝える余力もないし、持ってる糖分使い果たし、すげー勘が冴えて、考えていたんだけど。

 

何気にホントウチに来るのは、禰宜なのね。しかも、今回は牛車に乗って来たわ。何してるか分からないけど、御託宣聞きそびれて、別にいいやって。いや、来てくれて良かったよ。友引しようとしてるモノを祓ってたからね。弓鳴らして。

 

流石に忌中だけはあって、大人しかったよ。本来なら来ないと思ってたんだけど。

 

 

うん。まあ、冷えたわ。

 

肝も冷えたわ。

 

友引に引っかかりそうな属性のある人は、迷信と言わず、友引人形を入れて葬儀を行ってください。いや、マジ、今回も友引人形を入れ忘れて、大変だったから。

 

鬼が外の節分時に、ウチ、本当は誰が来てるの？とは思ったよ。いや、マジで。後光あり過ぎて、見えないから、見ないんだけどね。

 

朋