言葉にできない

嬉しくて嬉しくて・・・

いや、言葉にしちゃってるんですけど。
((((((((^^;;)

イブラヒムおじさんとコーランの花たち 見ました。

2013-06-28 20:22:03 | 映画
イブラヒムおじさんとコーランの花たち(字幕版)(プレビュー)


1960年代、パリのブルー通りに住むユダヤ人モモと彼を温かく見守るトルコ人イブラヒムおじさんのお話。

しょっぱなから豚の貯金箱を叩き割り両替し、その足で買春して初体験するモモは16歳と偽るが実は13歳。
その日は彼の誕生日。

実は16歳と偽っていたというのをレビューを読んで知り
それゃ~早熟でしょ。。。と思いました。

父親と2人暮らしのモモは1日5フランの生活。
今はユーロになってしまったフランスの60年代の5フランは日本円でどれくらいなんだろう。

イブラヒムおじさんのお店に買い物に来ては万引きをしているが、
ある日、おじさんから万引きの事を指摘され、
『弁償なんてしなくていい。ただ万引きするならこの店でしてくれ。』と言われる。

モモの父親が解雇される。
高圧的で、モモをポポロという兄と比較するので、
そのことによってモモは傷ついている。

そして、ある日父親が少しばかりのお金を置き出奔。
モモはその父親の蔵書を売り払い、誰にも、イブラヒムおじさんにさえ言わずに生活をしている。

その父がマルセイユで鉄道自殺。
母親が引き取りに来るが、モモは別人を装う。
そこで初めて自分は1人っ子だったと知る。
ポポロは存在しなかった。

父親は何故ポポロなんて偶像を作ったのか。。。
わからない。

イブラヒムおじさんの養子になるモモ。
2人でイブラヒムの故郷に向かう旅に出る。

イブラヒムおじさんは事故で瀕死の重傷を負う。
モモと最期の別れ。

感動でだぁぁぁぁぁと落涙するというのはなくて、
じんわりとハートフルな映画でした。

モモはおじさんによって救われて、そしてイブラヒム自身もモモに必要とされることで
喜びの多い生活になっていたのではないでしょうか。

人は誰かに必要とされたい。
自分も愛し、愛されたいと心のどこが願っています。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6/27 今日のお弁当 | トップ | 映画『家の鍵』見ました。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TSUTAYAって (Rデス~)
2013-06-29 21:13:04
品揃えが充実してるのね
フアミブには置いてないよ、たぶん。それともウチの方の店舗だけなのか
私は水木と連チャンで仕事帰りに映画観ました。
さすがに疲れちゃった
返信する
Unknown (はは)
2013-06-30 01:14:36
Rさん 久し振りだね~。
ここのTSUTAYAでは海洋天堂やポエトリーアグネスの詩とか無かったよ。
他にも全部で4点取り寄せして貰ってるの。

私は殺人の告白が見たいんだけどね~。
プレビなので行けません。
100万回生きたねこは行けるかな。
来週3連休なんだよ。
返信する

コメントを投稿