映画『抱擁のかけら』見ました。

映画『抱擁のかけら』予告編


昨日、返しに行ったはずのTSUTAYAでまたしても借りて来てしまいました。。。。

アルモドバル監督とペネロペ・クルスなので、見たかった映画ですけどね～。


１９９４年と１４年後の２００８年が交錯して進行します。
美しいレナと愛人その息子、新しい恋人とその元カノ、元カノの息子
入り乱れてます。。。

簡単に言ってしまえば
金持ちの元上司の愛人になったものの、時間を持て余し女優になろうと、
監督の所でオーディションを受け、映画の主人公として撮影が始まり、
その過程で監督と愛し合い、嫉妬に狂う愛人から逃避行、死んでしまったレナ。
失明した監督マテオ。

１４年後
脚本家となったケリー(マテオ)その元カノがエージェント、２人は昔恋愛関係にあり、
元カノの息子は実はマテオの息子。
マテオに戻ったケリーは、レナを撮った映画を再編集して蘇らせようとしているのがラスト。

愛人の息子が撮ってたマテオのドキュメンタリーの最後のキスシーン。
見えないけれど、画面を追う手が切なく、艶かしい。。。