諸行無常の旅日記

過去、今、現在のまち、旅、食の栞記になることについてぶやきます。
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赤坂菊乃井さんにてお正月

2021年01月17日 | 菊乃井さん お正月 晴れの料理

お正月
 昨今のご時世 おめでたさも程々です

新年 最初の晴れのお食事
赤坂菊乃井
 にてお食事をいただきました



今回のお品書きのポイントは
 昨年末にお願いしました
  寒鰤のしゃぶ になります

■お品書き


■生ビール
 夏冬いついただいても美味しい
 微妙な酵母の香りが爽やかさを

 一気にいただいてしまいます
■猪口
 雲丹載せ美味しいお赤飯

 優しい そして ふくよか
 食事始まりを感じさせ、舌も胃も準備完了
■八寸
 お節になります
 こちらをいただくを初春を感じます

 向きを変えて

 小川唐墨 
  唐墨に烏賊を巻いて漬けます
   いついただいても美味しい
 田作り 人参で縛ってあります
■向付


■蓋物



 白味噌餡 京の白味噌が香ります
 トリユフ 香りが口の中に広がり和との融が素敵
■焼物
 金目鯛の西京焼き

 脂の香りよし
 身に入った包丁もいただきやすさ
  口の中での広がりが嬉しい
 付け合せの
  蕪の千枚漬け 柚子の砂糖漬け
 が口直しが嬉しい
 幸せを感じます
■酢の物
 こちらも聖護院蕪の間に ぐじ が

 麹の甘み
 いくらの塩味
 柚子の隠し味
  すべてが一体となり
  口の中に宇宙が広がります
■強肴
 昨年お願いしました 寒鰤

 ブリしゃぶになります
 ぶりは 少しの時間温める程度漬けるのみ
 口の中でほどけ旨味が広がります
  こちらも嬉しい
 煮大根が優しく美味しい
■ご飯 止椀
 穴子の蒸し寿司
  こちらはお腹一杯なのでお持ち帰りしました
  帰宅後お願いした鯛めしと一緒にいただきました
   米粒 全く固くなく
    甘さ 香り が広がり美味
   息子たちはすべて食べつくしました
 粕汁
  体に優しさが伝わります

 漬物も美味しい
 最後のお酒のあてとなりました
■水物
 苺アイスクリーム 苺スープ
  スープは飲み干しました

 チョレートアイスクリーム
  焼き林檎

どちらも美味しい そして 嬉しい
 
初春から美味しいものをいただけました
全てに感謝
普通ということはなんと素晴らしいものに感じます
早く世の中が普通になりますように
 そして普通の幸せが訪れますように



令和3年1月17日 稿

2月京都の予定はキャンセル
 暫くじっとの世の中

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