諸行無常の旅日記

過去、今、現在のまち、旅、食の栞記になることについてぶやきます。
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秋の京都 お終い 高台寺の秋の味覚

2019年09月22日 | Weblog


高台寺 好きな場所です
必ず足を運びます

京の味は奥深い

高台寺 和久傳さん





和久傳さんは鯛ご飯が
今回もお席をいただくことができました 何時も感動に感謝

京のこの季節
 鯛 松茸 鱧 鮎
となります

私見では食は
 五感を感じさせていただけることを期待します

 目  見える力
 匂  香りを伝える季節
 味  素材の持つ力 一本筋のある隠し
 耳  会話そして交わす言葉の膨らみ
 触  箸を通した感触 時には直接手で感じる幸福

期待通りであることが幸福感に繋がります


これからの寒くでは 香箱蟹 すっぽん ふぐ となります
すべてが嬉しい
また、お座敷で板さんからいただくことができます

さて今回のお食事
結婚記念日での訪問
その旨お伝えしましたところ心遣いをいただきました
誠に感謝です

■お祝い
取り忘れてしまいました

からすみ載せ紅白飯
からすみの程よい柔らか戻し加減と塩味
紅白のもち米の甘みにからすみとの相性が最高です
こちらで既に次回足寄せ決定です

■お酒
 泡として
 Moët & Chandon

 日本酒は和久傳さんの竹酒
 ほのかに緒子の竹、筒の竹が香ります
 清々しさを感じます


■お品書き

 いただきたい内容がすべて含まれています
 期待が膨れます
 ※お品書きは普通出されていません
 今回特別にお願いしました

■先付

小蕪を含め期待を感じさせる爽やかな味を感じることができます

■中皿


 栗の天ぷらは初めていただきました
 ほどける栗の身 口に広がる甘み まるでお菓子
 バチコは酒にピッタリ
 お酒が進みます

■椀

 松茸 鱧 の出汁のコラボが力強い
 開けた瞬間 香りが広がります
 嬉しい この季節に来れてよかった

■向付
 ぐぢ の美味しさ
 甘み 香り 噛みごたえ すべてが包含されている
 白髪葱をあわせポン酢でいだきます 
 爽やかそして至極の味です


■焼物
 子持ち鮎
 座敷で板さんが目の前で焼いていただけます

 盛られた写真を忘れました ^^;
 鮎は すだち あるいは ナッツ味噌 でいただきます
 ほんのりとした塩味 鮎の甘み の順に楽しましていただけます

■凌ぎ
 雲丹 こちらは大変感動しました
 雲丹のソースにうどんを絡めていただきます
 雲丹にはお醤油のみの味付け
 うどんは然りですがソースまでいただきました

 白飯があればいつまでも食べられそうな一品です

■焼物
 黒むつ こちらも板さんが座敷にて調理いただけます


 山吹たれ が程よく黒むつの味を引き立ててくれます
 黒むつの味が深くなります

■焚物
 基本の松茸に合わせ初めて四足をいただきます
 猪のつみれです 多分説明されなければわからないかと
 鴨のつみれに近い味です
 全く獣臭くなくいただけます

 
■御飯
 松茸と穴子の混ぜご飯
 松茸の香りに穴子の優しが混然
 強い味を感じることができます



■水物
 マンゴー 説明要りませんね


■菓子
取り忘れました ^^; すみません





11月はお仕事でお休み
12月は軽井沢 東京でお食事 家族と妻と
1月は気のおけない方々との食事会
まだまだ頑張ります

夏の名残を感じ少し早い秋が香る季節の頃 2019長月 稿


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