京の老舗 菊乃井さん
変わらない京の飯屋
東京赤坂 菊乃井さん にて季節替わりのお料理いただいています
毎年 9月長月 は京都本店に伺いいただいています
今年も伺うことができました 感謝
この季節 基本は
鱧 深みのある味とその触感
松茸 丹波松茸 香り口当たり
鮎 琵琶湖の子持ち鮎 口の中で甘みが増します
甘鯛 字の通り力強い甘さと歯ごたえ
長月のお品書き
お部屋はいつもの菊の間
ただ一つの洋間
落ち着きます
そして窓から玄関前
お食事の始まり
■お酒
日本酒の泡で軽く乾杯
その後は菊乃井さんの大吟醸をいただきました
■八寸
何時も通り鈴虫籠にて こちらを作れる職人さんも減っているとのこと
■猪口(ちょく)
器の名称で、イノシシの口に似ているところから、猪口と呼ぶ
飲酒用の杯や付け醤油の容器をさす場合と、酢の物、和え物など、小さな器に盛る料理をさす場合がある
小さい器に盛られます
■向付
明石鯛の歯ごたえそして広がる甘み
海老はそのものの味が
鮪は黄身醤油 何時も美味しい ご飯が欲しくなる 卵かけご飯の究極
鮪の味がお口いっぱいに幸福感が広がる
■蓋物
鯛出汁に松茸の香り
部屋に広がる幸福の始まり
最後に柚の香りを感じお口を締めます
■焼き物
はち切れんばかりの子が主張してます
蓼酢でいただきます 鮎がもつ甘みとのマッチング
■口直し
山葵の香りが爽やか
■強肴
鱧しゃぶ 松茸と壬生菜をご一緒に
鱧と松茸がたくさん
香りが広がります
毎年この季節に感謝です
■ご飯 止椀 香物
地鶏の栗ご飯
鳥は軽く炙り油を落とされていますので大変さっぱり
栗はほくほくで甘みを感じます
■水物
説明不要ですね
お品書き通り
■お茶菓子
今回も楽しませていただきました
翌日は 高台寺和久傳 さんでいただきます
秋を感じるこの季節に まもなく秋に 夏の風 稿
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