今回の朝ドラも最後まで完走しました。
正直、今年の初めくらいは断念しそうなところもあったりしましたが、ここ数年は朝ドラの視聴が習慣にもなっていたおかげで最後まで見れたかなと。
3月になってからは息子の武志の病気の話がメインとなり辛いシーンも多かったですが、最終回は明るい終わり方ではないけど、喜美子もハチさんも前に進むという感じでした。
最終回の1つ前、金曜日の放送分では武志が「今日が私の1日なら」という問いかけに「いつもと変わらない1日は特別な日」と書いていたのだけど、その文字に涙があふれました。これは入院していた時に、ジョージ富士川の絵本にもこういう書き込みをしてそれを読む喜美子やハチさんのシーンでも泣かされました。
今、こういう時なので「いつもと変わらない」というこに有難さを感じているから余計にそう思ったのかもしれません。
「スカーレット」放送開始当初は北村一輝さん演じるお父ちゃんに振り回される喜美子が可愛そうにも思ったりでしたが、二人のやりとりには楽しませてもらったし、大阪編の荒木荘のメンバーやフカ先生、ハチさんとのシーンも終わってみたら、重いシーンより笑わせてもらったことの方が多かったかなと。
半年間、見続けて良かったドラマになりました。
今日から新ドラマ「エール」がスタート。
初回を見ましたが結構驚かされました~。