やっと秋らしくなりました、と思いきや一気に中秋を過ぎて冷え込んできて、皆様の中には体調を崩されている方も居られるかと思います。
今日お話ししたいことは、時期は過ぎてしまいましたが「高齢者の熱中症」です。
今年の夏は、目眩で4回ほど動けなくなりました。全て室内で、寝起きだったり、居間で寛いでいる時でした。
血圧も80を下回ることがあり、2回目が酷く、嘔吐を伴う目眩でした。かかりつけ医に見てもらったら取り敢えず耳鼻咽喉科で検査を受けることになりました。
合併症か分かりませんが極度の難聴(音は聞こえますが、山彦のように響く)になっていましたが、耳鼻科の検査では異常なし。
「えっ!先生、今でも音が響いているのですが・・・」と訴えても「大丈夫」。この医者大丈夫か?と思いつつ、その結果を持って再度かかりつけ医に行ったところ「熱中症」との診断でした。熱中症の合併症ではいろいろな症状が出るとのこと。頂いていた血圧のお薬は控えることにしただけで、予防のために経口補水液を2倍に薄めて呑むように言われて帰りました。
ご近所の方に、未だに難聴が治らないと話したところ、その方も職場で幾つかの熱中症で倒れた方を見てきて、経験上の話をしてくれました。
熱中症が治っても「経口補水液を飲み続けること、そうすれば合併症も治りますよ」とのアドバイス。
医師のアドバイスは予防でしたが、ご近所の方のアドバイスは治療です。なんと飲み続けたら一週間後に難聴は回復!!!
今は、家族との会話も普通に出来て、ほっとしているところです。