さて、近所の発熱外来へ。
看護師さんには予めコロナ疑惑があることを告げて、隔離待合室へ。
看護師さん『熱は測ってくれたよね?えっと…39.2℃。いつから?』
おいら『熱は前日は無かったんですが、昨日の夜から喉や関節は痛くって』
看護師さん『周りに誰か怪しい人いた?』
おいら『出張先だったんですが、咳き込んでた人がいて、その後休んでた人がいるんですが、コロナ疑惑があるらしくって』
看護師さん『あー、かわいそうに。検査しますから、マスクつけたまま口を抑えて鼻だけ出してくださいね。』
おいら『んーー!』
看護師さん『はい、結果出たら声かけますから待ってて下さいね。』
(数分後)
看護師さん『ねずみさんー、こちら来てください。』
おいら『はい。』
医者『はい、ねずみさん。これね。
Cはコントロール、検査の正当性を見るための線。
Tはターゲット。つまりここで陽性かどうか見てるけど、ビンゴだね。』
おいら『やっぱり…』
医者『つまり、君の読みが当たったわけだ。これから国の指針に従って隔離になるので、薬は後で届けに行くので、君はまっすぐ家に帰って下さい。家族とは隔離ね。あとは…(説明が入る)』
おいら『分かりました、ありがとうございました。』
あーやっぱりなーーー。
くそ、あいつめ…。
悔しいけど仕方ない。
会社にも報告して、隔離期間中の出張を全て延期。
飛行機もコロナ陽性だと無料で払い戻しできるので、専用コールセンターに言って払い戻しに。
ホテルも全キャンセル。
美容院も店長に連絡して変更。
英会話もキャンセル…。
トホホ…。
そうこうしているうちに頭痛も酷くなり、そのままブラックアウト…。
(続く)