感想は第2話でストップしてましたが、実はずっと見てました、『超訳百人一首 うた恋い。』
絵柄はどうしてもやっぱり苦手(思えば私、岩窟王の絵柄も苦手だった。似てるよね? 服の柄が動かないところとか。同じ作画スタッフ??)だけれど、やはりお話が面白くて、やめられず。て、やめる必要も理由もないけどww
11話まできたし、そろそろ最終回かな?ってことで、ここらで感想まとめを。(1クールだよね? 違ったらすまん)
第1話「高子と業平 在原業平朝臣」「行平と弘子 中納言行平」
業平と行平。この対照的な兄弟。どちらが好みかは人によって違うでしょうが、私は弘子になって、行平を夫と慕いながら、業平をずっと見守りたいっす。
高子と業平は、あの時点では本当に愛し合っていたのかもだけど、実際に本当に結婚出来ていたら、あまりうまくいかなかったんじゃないかなぁって思うな。どうだろう。
(※詳しい感想は
「「超訳百人一首 うた恋い。」アニメ第一話 観てみた。」をご覧ください)
第2話「貞明と綏子 陽成院」
私の大のお気に入りのご夫婦の回でしたなぁvv ツンデレ(ギレ?)おバカ君と素直おっとり天然ちゃんの組み合わせは、天下無双だと思ってる(キリッ!)。
アニメの貞明は原作よりツンデレが前面に押し出されていて、それはそれでまた愛しいvv あのキスシーンもご馳走様でしたww できれば、綏子をもうちょっと原作っぽく……。(←まだ言ってるww)
つくばねの 峰よりおつるみなの川 こひぞつもりて 淵となりける (陽成院)
陽成院のこの歌は、実直さが現れているというか、気持ちが篭ってる感じがして、昔からとても好きです。
(※詳しい感想は
「陽成院キタ――vv 【うた恋い。 2話 感想】」をご覧ください)
第3話「宗貞と吉子 僧正遍昭」
別名、百夜通いの回。吉子はこの後、小野小町となって名を残すわけですが、仕事(夢)を取るか、愛(家庭)を取るかは、平安の昔から女性の人生において最大といっても過言じゃない大きな悩みの種だったんだなぁと、感慨に耽らずにはいられなかった(笑)。
吉子の気持ち、痛いほど分かる。私も今より少し若い頃、真剣に悩んだよ。自分を試したい、夢を人生をかけて思うが侭に追いかけたいって思うことの何がいけないの。って強く思う反面、ある程度の年齢になったら人並みに結婚して素直に家庭に入って、夫に尽くして妻として生きる道を選ばないと後々後悔するような、そんな不安もどうしても消えなくて。若いお嬢さん方は、両立すればいいじゃんって簡単に思うかもだけど、難しいんだよ本当に、両立って言うのは。女は特に、本当に。たとえ旦那さんの理解があったとしても、ね。
だから、吉子が泣いたの分かる。私でもあの場面、泣くよ。ごめんなさいお兄様ってぼろぼろ泣く。宗貞があそこでやめてくれて、男だなぁと思った。ごめんね。女は我が侭なんだろうか。いや、そもそも、女は結婚したら社会進出が難しいって現実が悪……(続きは朝まで生討論でドウゾwww)。
あまつかぜ 雲のかよひぢ吹きとぢよ 乙女のすがた しばしとどめむ (僧正遍昭)
僧正遍昭のこの歌。高校の古典の授業で、百人一首をランダムで振り当てられて、その歌の解釈(←訳じゃないのよ、解釈よ)とそれに付随する作者の思いを書きなさいっていうのがあって、私、この歌にあたっちゃって。すっっっごい苦労した(当時はネットなんて素敵なものなかった。必死に本とか資料読んで調べて、想像を膨らませるしかなかった)。あの頃、うた恋い。があってくれれば……(遠い目)。
第4話「康秀と業平 文屋康秀」
文屋の康ちゃんと業平と小野小町となった吉子の奇妙な(?)友情の芽生え回。
業平は康秀のこと好きだっただろうな。本当にこんな人で、こんな関係だったんならね(笑)。康秀にはどうか分からないけど、業平には康秀みたいな友達が必要だったと思うな。
第5話「東下り 小野小町」「貫之と喜撰 喜撰法師」
ちょっと小野小町さんよう、あんたどこまで人の感情を揺さぶるんじゃい。と文句を言いたくなるくらい、揺さぶられました(笑)。ちょっぴり泣いた(大笑)。でも、残せるものがあって、よかったね。それがあなたの生きてきた証っすよ。いやあ、羨ましい。才能あってよかったね!(←純然たるひがみww)
と、私のひがみは置いといて(笑)。
康秀いいこと言う! 感動した! 今のこの感情は、ここに至るまでに色んな分かれ道があって、そこを自分で決めて歩いてきたからこそ、感じられること。今の私にしか感じられないこと。違う道を選んでいたら、今の私はいない。今の私だからこそ、思えること、感じられることも、なくなってしまう。うん、その通りだよ。康秀。ありがとう。←?
花の色は うつりにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに (小野小町)
深い。
第6話「うた変。+(プラス)」
原作をおすすめする。いやまあ、笑ったけどねww
陽成院夫婦は、マジで最高である。異論は認めん。←オイww
第7話「義孝と源保光の娘 藤原義孝」「高内侍と道隆 儀同三司母」
はいキタァァァァァァァ!! 石田彰さんキタァァァァァァ!!! んもう、鼻血で溺死するかと思うくらいヤバかった! 石田さん、あの声で愛を囁くのはマジでやめていただきたい。いや本当に。けしからんもっとやれ。←オイww
ごめん、考えても考えても石田さんへの感想しか出てこない。許してwww
ところで私、義孝のような男に会ったことがないんだが。よく話には聞くけど、いるの本当に? 真面目で優しくて頭が良くて一途で、思慮深い、パーフェクツに近い男性とか。都市伝説じゃなくて? マジで? どこらへんに生息してるの? ちょ、誰か教えて。←コラww
道隆に愛された高内侍は、本当に幸福だっだだろうね。あの道隆ならね。現実はどうだか分からないけど(笑)。あぁでも、後年の没落までは、裕福って意味では幸福間違いないか(笑)。
君がため 惜しからざりし命さへ 長くもがなと 思ひぬるかな (藤原義孝)
忘れじの 行く末まではかたければ 今日をかぎりの 命ともがな (儀同三司母)
二つとも、とても情熱的な恋の歌でございまする~。
それにしても、愛する人のため長く生きたいと歌った人は夭逝し、愛する人に確かに愛されていると思える今のうちに死んでしまいたいと願ったほうは、愛する人より長生きし。なんだこれは。マーフィーの法則か? ←違う。そして懐かしいなオイww
第8話「末の松山 清原元輔」「実方と諾子 藤原実方朝臣」
出ました、我らが清少納言こと諾子さん。声がちょっと最初、うっわそうきたか~と思ったけど、聞きなれてくると案外大丈夫だった。
元輔さん=諾子パパ、むっちゃ良いことをおっしゃります。信じるものがない人生は死にも等しい。誰か(何か)を強く思い信じる気持ちがなければ、傷つくことはないだろうが、それと同じで喜びもない。まさしくその通り。子供の頃にこういうことを諭してくれる人間が傍にいると、人生って大きく変わると思う。そして、息子に本当に彼女を想っていたなら、ふられ男の見苦しい気持ちを歌にして末の松山に送ってあげなさいといったあの心遣い。本当に素晴らしい人だ。あの歌が返ってきたからこそ、末の松山は救われたと思う。
実方はねぇ、いい男なんだけども、いい男すぎて、なんかもう悔しい。でも彼が身を引いてくれたおかげで、清少納言は行成と出会えたわけだし。そう考えると、ありがとう、実方。
かくとだに えやは伊吹のさしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを (藤原実方朝臣)
言って~~! 言ってよ~~~! 言ってくれなきゃ分からないじゃんか~~~! ←情緒の欠片もない女(笑)。
第9話「少納言と行成 清少納言」
はいのはいのはーい♪ 私、前にも少し触れましたが、枕草子をはじめて読んだ時から行成が好きなんですわ~。そしてこのうた恋い。の行成ときたらもうvvv かわいすぎるたまんねぇ、いやマジで!
なんか無意味に一人でドキドキしたよ。パパの時も(行成の父は義孝)、かなりハァハァしたけど(←主に石田さんのせい)、行成の場合はなんていうか、ときめいた。きゅんってなった。その場の胸キュンだけで、危うく私のLOVE達の仲間入りを果たすところだったよ、行成。
しかし本当に、行成みたいな人に愛されたい……。あのご褒美に顔を見せてくださいってやつ、本気でときめいた。他の女房とも仲良くって言った時、嫌です。ってはっきり言い切ったあの態度も、他の女からの評判が悪いところも、最高だ。私が清少納言なら、惚れてる。ころんって簡単に転がって落ちてる。わはははは。六歳下ってところが、辛いけど。でも、年下だからこそ可愛いのか、行成はww あの駆け引き、マジでたまらんww あんなふうに攻めてこられたら、いくら年上で立場がアレでも、絶対好きになるww 年上の女性でなかなか心を開いてくれない女性に片思いしてる男性は、うた恋い。の行成を参考にしてみたらどうだろうか。キャラが違うとダメかな。女ってああいうの好きだと思うんだけど、それもやっぱり人それぞれかな。
広く浅く交友を広げるより、ただの一つの友愛を極めた人生にこそ価値がある。行成らしい。実直で、根が純粋で、朴念仁で、誠実で、子供。そこが可愛いんだけどさ。……ごめん、行成の感想しか書けないわ。
うた恋い。の中宮定子は好きだなぁ。枕草子の中宮定子も嫌いじゃないけど。清少納言が唯一絶対の人として仕えると決めた気持ち、分からないでもない。
夜をこめて 鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ (清少納言)
百人一首に選ばれたのはこの歌だけど、私は行成のこっちの歌のほうが好き。
逢坂は 人越えやすき関なれば 鳥鳴かぬにも あけて待つとか (藤原行成)
失礼な上に下品だわ(笑)。
第10話「名古曽の滝 大納言公任」
ごめん、あの、一番に言うことじゃないかもだけど、我慢できないんで言っていい?
萌えた。
全力で萌えたよ、私は、行成に。なにあの座り方。なにあのキスシーン。これが萌えずにおられようか、否。
行成萌えはひとまず置いといて。
素晴らしいお話です。私、ここらへん原作でも大好きなんですけど、アニメも良かった。歴史って一言で済ませちゃうけど、そこにはその時代に生きた人たちの思いや生き様が詰まってて、みんな私達と同じように、誰かを大事に思ったり、色んなことに必死になって沢山のことを考えて、悩みながら歩んできたその道の跡なんだよね…。後世に残るのは一部の、本当に一部の人達の目だった行動だけだけど、でも、そこにも色んな思いが詰まってる。泣けるわ、中宮定子を思う清少納言の思い。強い。強い女性だ。やっぱり好きだ。どんな気持ちだっただろうなぁ、落ちぶれていく(←言葉悪くてゴメンネ)定子を目の当たりにして。辛かっただろうなぁ、本当に。栄枯盛衰、諸行無常。分かってはいるけど、辛い。
公任もね。実方が死んでしまって多分相当、心に穴が空いたんだと思う。実方のことが好きだったんだよ、人として、本当に。
滝の音は たへて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ (大納言公任)
実は、公任ならばもっといい歌が作れたはずだ、この歌には魅力がないなどと、昔から歌人の間では評判の良くない歌だったりするそうです。でも。和歌としてどうかは分からないけれど、大事な人を亡くしたことがある方なら、そして、その人の死について真剣に考えて、自分の死後についても、色々考えて、色々後世に願ったことがある方なら、なんとなくわかる気がするんじゃないかなぁと思う。公任の気持ちが。まあ、実際は、どういう気持ちでこれを詠んだかなんて、公任にしか分からないけどさ。
さて、行成ですが。
見た? 宮中を去った清少納言のところに行った時の、あの座り方。素面の冗談ですよ。のところからの喋り方。激しく萌えたよ、私。貴女のことは私が必ず守るからって、ちょっと、もう、ハートど真ん中打ち抜かれた。並の女性なら、絶対、落ちてるって。あれは反則だ。あの可愛さは卑怯。
でも、清少納言は並の女性ではないのですよ。
楽しかったっていう思い出は、懐かしむものでなく、強く前に進むためにある。なんて、なんて、強い女性なの、清少納言。
結ばれなかった二人だけど、永遠の心の繋がりがある。残る。そう信じられる。お互いにそれだけの強い気持ちがある。切ないけど、本当に良い。素晴らしい。この話、大好き。
あのさ、学校で枕草子を古典として教えるのに、うた恋い。のこの話を、教材として使ってはどうかと思うのだけど。だめかしら。清少納言が何故、宮中の雅やかで楽しい面しか書こうとしなかったか、後世に歴史書を読めば誰だって、定子やその一族の没落ぶりを知ることになるのに、それでも清少納言は、定子に仕えた自分の姿や生活をああまで、華やかで楽しげに描いたのは何故か。うた恋い。は所詮、超訳だけれど、私の古典の先生は、枕草子に限らず何でも、それを書いた作者の人生やら、時代背景を考慮した上で、そこに込めた作者の思いを感じて、文から読み取りなさいといつも教えてくださった。だから、私は枕草子が好きになれた。清少納言という大昔の才女、ではなくて、自分達と同じ血の通った一人の女性が書いたものって認識が、読むのを楽しくさせたから。そういう認識が大事なんじゃないかなぁって思うの。だから、とてもいいと思うのよ。こういうお話は。たとえ、超訳であってもね。
夜もすがら 契りしことを忘れずは 恋ひむ涙の 色ぞゆかしき
中宮定子の辞世の句。運命に翻弄された女性の一人だと思う。自分ではどうにも出来ないしがらみやら時勢に弄ばれて、波乱万丈の人生を送った彼女なのに、最期に読んだ歌は、世の無常を恨む歌でも、女の身に生まれた不満でもなく、恋しい男への切ない思い。人って愛しいものですなぁ。
第11話「香子と藤子 紫式部」
これねぇ。もうねぇ。私、超泣いた。後半でマジで泣いた。何もそこまで泣かなくても…って自分で自分に突っ込みいれるほど泣いた。この回はアニメのほうが好きだわ、私。
もう、香子(紫式部)の気持ちも、藤子の気持ちも、分かり過ぎて、痛すぎて、大洪水(笑)。おかげでこうして、感想まとめなんぞ書く気力が湧いてしまったほど(笑)。
この回は、女性のための話だと思う。男性には多分、深いところで理解できないんじゃないだろうか。私、見解狭いかな(笑)。
前半の行成、くっそ笑ったww 公任にも笑ったけどww 仕事、どんっとこーい☆www
紫式部は何故か(←多分彼女の残した文章のせいww)昔から、暗くて陰険なオタク女っていうか、そこはかとなくそういうネガティブなイメージが定着してるキャラけど、うた恋い。の紫式部は、まあ暗くてオタクでネガティブだけど、女らしい弱さや可愛らしさもあって、好きだなぁ私は。声もすごい可愛かったww
香子にとって、藤子は憧れてやまない太陽のような人だったんだと思う。でも、香子には知性と才能という武器があったけれど、藤子にはそういうものがなかった。あるのはただ、未来を夢見る明るさと強い気持ちだけで。
普通大体の人は、藤子と一緒だと思う。辛いよね、若い頃の夢やらなんやらが、現実に塗り消されていくのって。しかも夢を語り合った大事な友達が、今をときめくってくらい輝いてて、自分は理想とは真逆のところにいて。
でもね、藤子もね、立派だと思うの。浮気しまくって帰ってこない旦那の子供(勿論自分の子供でもあるけど)、三人も必死に育てて。今の女性なら、経済力さえあれば「離婚じゃー!!」って言えるけど、平安時代のそこそこの家の出身くらいじゃ、夫に見限られたら、女は生きていけない。社会的にも経済的にもね。だから辛くても、耐えるしかない。子供のために、自分のために、親のために。もうプライドもクソもあったもんじゃないわよ、ちくしょう。どれだけ毎日泣きたいことでしょう。藤子は特に、前向きに明るく未来を夢見て、男に負けないで男同様に生きたいって夢見てた子だから、本当に悔しくて惨めで辛かっただろうと思う。そんな藤子の心境を思うと泣ける。悔しくて泣ける。
せっかく会いにきてくれた香子をあんな形で無視してしまって、勿論香子も傷ついただろうし戸惑っただろうけど、藤子だって同じくらい傷ついたと思うんだ。無視した自分に対して更に惨めさが募るというか、香子にちゃんと顔を向けられない自分の弱さが、たまらなく醜く思えてさ。
でもねでもね。いつかきっとね。香子が藤子を本当に友達だって思ってくれているなら、いつかきっと、何十年後か、きっと会えるから。その時には、きっと笑って会えるからぁぁ。だからきっとまた会ってあげてねぇぇぇ、友達でいてあげてねぇぇぇぇぇぇ。と、一人号泣。お前は、藤子の母親かってくらい、泣いたわよ(笑)。
しかも見終わった後、源氏物語引っ張り出してきて読んじゃったわよ。お前、寝ろよっていうww
社会における女性の立ち位置は果たして、あの頃からどれだけ向上したのでしょうなぁ……。ただただ翻弄されるしかないってことはもうないけれど、家庭と仕事の両立はいまだ難しい。男性にはそもそも、両立って言葉がない気がする。そんな男性ばかりじゃないって分かっているけど、私は父を見て育っちゃったから、どうしても家事や育児に協力的な男性というものを想像できない(笑)。子供が熱を出したら、仕事を休むのは女のほうで、仕事終わって帰ってきて疲れてるのは同じなのに、料理をしてご飯を作るのは女。毎日の食事に後片付け、子供の世話、お風呂掃除、洗濯、アイロン。スーツやらコートやらをクリーニングに出すのも女なら、引き取りにいくのも女。引き取りに行くのが遅くなって、男が着たい日に着れないと、文句を言われて、たまの休みに掃除機かけるのもベッドシーツなんかを洗濯をするのも、また女。その他、親戚づきあいや、法事関係もそう。結婚して妻なんだから、それが当たり前。それでも、外に出たら、男と同じように働かないと、「これだから女は」って言われちゃう。しかも、古臭い親戚には「仕事を続けさせてもらえるなんて、理解ある旦那さんでいいわねぇ」とか嫌味たっぷりに言われる。ふざけんな。仕事してる分、家事怠けてると思ってんのか。そんなに甘いもんじゃねぇんだよ、仕事も家庭も。と、腸煮えくり返っても、男側の親戚だから耐えなきゃいけない。この理不尽極まりない環境に、うちの母はよく耐えたなって、本当に尊敬する。私には、無理。父のような男性とは結婚したくない。出来ない、絶対。ってあれ、話の主旨が変わっちゃった(笑)。
まあ、色々考えちゃう話だったわけですな。
いやあ、本当に良いお話でした。面白い。とても面白い。
めぐりあひて 見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな (紫式部)
いつか笑って会えたらいいね。
以上。
「超訳百人一首 うた恋い。」の第1話から第11話までの感想まとめ、おわり。
第12話は、みなさんお待ちかね(?)の「道雅と当子 左京大夫道雅」「うき世の月 三条院」ですね。楽しみでございます♪
やっぱり、1クール終了だよね。13話までするのかな。そしたら、式子内親王と定家の話も出来るし。是非、13話まで頼む。てか、もう1クールやったらどうかね? ←誰だお前はww
そうそう。あのOP、最初は合わない~とか思って聞いてたし、不満も素直に漏らしてたけど、繰り返すたびになんか中毒になっちゃって、今じゃ大好きで、わざわざFULIを聞いたりしてるww あの歌っていうかあの歌の詞が好き。聞けば聞くほど、印象が深く濃くなってく感じ。今度カラオケで歌おうと、心ひそかに決意している所存でございます(笑)。