硝子のスプーン

そこにありました。

特技:神出鬼没。

2013-09-07 00:43:17 | ルパン三世関連(感想等)
ルパン強化月間、第三作。

タイトル:「特技:神出鬼没」


複写しているのに、微妙に違う不思議。
それはともかく、世広しと言えども、神出鬼没を特技に掲げている男なんて、ルパンしかおりますまい。勿論、神出鬼没以外にも、特技は沢山あります。ていうか、何でも出来ます。だって、ルパンですから。(←全部それで片付けようとする女)

自由を愛し、プライドと信念を何より大切にする怪盗紳士、それがルパン。
ラブ。フォーエバーラブ。

ちなみに上のルパンは、ルパン三世PART2の頃のルパン。一番男前だと思うのはPART1の頃のルパンだけども、この頃の彼も本当に素敵です。もう、どうしてくれるんでしょうね。早く結婚してください。私と。


【明日役に立つ可能性があまり高くないルパン雑学 ~コーネリア~】
ルパンといえば、女好きで、カワイコちゃんに弱いというイメージがあるかと思います。能ある鷹は爪を隠すという諺もあるように、普段何かと、ひょうきんな三枚目を演じているルパンですが、その実、ハイスペックでクールな頭脳を持ち、ワイルドな逞しさがある一方、都会的で洗練されている人ですから、女性遍歴も恐らく、世界一の大泥棒に相応しく華やかであることは、想像に難くありません。
今日ご紹介するのは、そんな彼が若き頃に本気で愛した女性、コーネリア。
ルパン三世PART2の「私が愛したルパン」に登場するコーネリアは、ドクター・ゼルというマッドサイエンティストの娘で、ルパンは彼女と恋に落ち、互いに本気で愛し合っていたのですが、哀れかな、マッドな父親からルパンを庇い、彼女は命を落としてしまいました。ところが、そのコーネリアが、父親によって死せる操り人形として復活させられ、しかも、自分を殺したのはルパンだという嘘の記憶まで植えつけられて、ルパンを殺しにやってくるのです。
結果的に、コーネリアは二度とも、ルパンの腕の中で息絶えます。心から愛した女性を二度も自分のために死なせてしまったルパンの胸中は、想像するだけで痛悲しいものがありますね。せめてもの救いは、コーネリアが最後の最後に記憶を取り戻し、愛するルパンの腕に抱かれて逝けたことでしょうか。
何とも悲しい恋人達のお話ですが、このコーネリアは、謎に包まれたルパンの女性遍歴において、彼が本気で愛した数少ない女性の一人として、今もその名を輝かせています。

コーネリアに愛を込めて。




ルパンと笑って二次元に行こう。

2013-09-05 00:06:04 | ルパン三世関連(感想等)

ルパン強化月間、第二作。

タイトル:「ルパンと笑って二次元に行こう」


引き続き、大塚康生氏ルパンの複写。
この笑い顔が、大好き過ぎて困ります。
アーヒャヒャヒャヒャって、笑い声まで聞こえてきます。(←それは幻聴)

なんだかタイトルが、私の願望みたいになっていますが、一応、ルパン三世PART1の「ルパンを捕まえてヨーロッパに行こう」の真似オマージュです。あの話のルパンは、多分、とっつあん見送ったあと、こんな顔で笑ったと思う。←勝手な想像。

ああ、本当、好きすぎて辛い。

愛さなければよかった……。
三次元に帰ることが、私の運命なの……。
(映画『バビロンの黄金伝説』のロゼッタへのオマージュ)



【明日役に立つ可能性があまり高くないルパン雑学 ~フロムサウス社の氷~ 】
ルパンが飲むアルコールといえば、多くの方が、洋酒を想像されると思います。基本的にルパンは、アルコールなら、日本酒でも洋酒でもビールでも、何でもいける口なのですが、ご先祖様の血がそうさせるのか、赤ワインやウィスキーを口にすることが比較的多く、作中でも、それらを飲んでいる姿をよく見かけますね。
そんなルパンのこだわりは、ウィスキーを飲むときの氷。フロムサウス社の氷で、ウィスキーのロックを楽しむのが、ルパン流です。
フロムサウス社の氷というのは、読んで字のごとく南極の氷なのですが、南極のエストレージャ村の近くのロシア軍基地で取れる不純物のないその氷が、ルパンにとって、ウィスキーを最高に美味しく楽しむための大事なもの、つまりお宝なのかもしれません。



私が愛するルパン。

2013-09-04 21:21:15 | ルパン三世関連(感想等)
ルパン強化月間、一作目。

タイトル:「わたしが愛するルパン」



大塚康生氏のルパン(ルパン三世PART1)ラフ画の複写。
生まれて初めて描いたルパンというわけではないけど、生まれて初めて、複写(トレース)なるものをしたと思う。問題は、色塗りだった。ペイントが、あんなにめんどくさいとは思わなかった。心が折れかけた。無理だった。そして今更だけど、ベルトの色が違う気がする……。ごめん、ダーリン。その分、愛で補わせてください。(←愛があるならきちんと塗れ)

つくづく思うことは、大塚康生氏のルパンが一番好きだということ。
個人的な感想だけど、表情がいいと思う。大塚さんのルパンって。大好き。

出来心でお絵かき(複写)してみたけど、描いてみて、ルパンへの愛を再確認しました。
そして、ルパンの足の細さが尋常じゃないことを、改めて思い知りました。
愛してます。


ちなみに、タイトルは、ルパン三世PART2の「私が愛したルパン」の真似オマージュです。



え? ルパンは? キョロ(((゜◇゜; );゜◇゜)))キョロ

2013-09-04 10:07:29 | ルパン三世関連(感想等)
おかしいラコ。こんなのおかしいラコ。私の目がいかれてしまったのラコ?

女子441人が選んだマンガに登場する「イケメン」 ベスト5(ダ・ヴィンチ電子ナビ)


上記事の内容を、ざっと紹介するとね。

『女子が選ぶマンガに登場するイケメン』
1位 黒執事のセバス。
2位 銀魂の銀ちゃん。
3位 君届の風早王子。
4位 ワンピのゾロ。
5位 スラムダンクの流川。
6位 ワンピのサンジ。
7位 BJのブラックジャック。
8位 タッチのたっちゃん。
9位 ワンピのルフィ。
10位 るろ剣の剣心。

以上。


そして、以下が、このランキングを最初に見た時の私の反応。

ン? ( ‘д')

メガツカレテルノカシラ……(つд⊂)ゴシゴシ

…ェ? (;゜д゜)

ヤダワーメグスリドコダッケ……(つд⊂)ゴシゴシ 

………!!? (((; ̄□ ̄)))ガクブルガクブル… ←もはや言葉も出ない。


いや、別に文句はないよ。みんな、かなりのイケメンだよ、超絶イケメンだよ、認めるよ、大好きだよ。
でも、でもさ。

なんで、ルパン入ってないん……?
(↑※蛍の墓のせっちゃん風に読んでください)

『今回ダ・ヴィンチ電子ナビでは、10代~40代の女子441人に、あなたが一番「イケメン」だと思うキャラクター(全ジャンル編)をアンケート。あわせて理由も聞いてみたラコ。「イケメン」といえど、評価の対象は、「顔」だけではなさそうラコね』って、ブックラコも言ってるじゃん。評価の対象が顔だけじゃなくて全ジャンルOKなら、ルパンだって、ランクインするキャラでしょ。ベスト5入りはアレでも、ベスト10には入って然るべきキャラでしょ。だって、あなた、ルパンって言ったら、ルパンよ? ルパンなのよ?(←意味不)

いかん。これはきっと、ルパンの魅力が十代とかの若い世代に伝わっていないのだわ…。こんなことじゃいけないわ。このままじゃ、日本は廃れてしまうわ(←そうか…?)。妻として、もっと夫の魅力を布教しなきゃだわ。

というわけで、個人的に、9月はルパン強化月にします。
今日から、語尾にルパンをつけて話そうかしらルパン。(←やめておけ…)


誰かそろそろゴエゴエにノーベル平和賞を。

2012-11-03 00:19:15 | ルパン三世関連(感想等)
はい、今年も終わってしまいましたね。一年に一度の夫との逢瀬が。
みなさんご覧になられまして? ルパン三世テレビスペシャル『ルパン三世 東方見聞録 アナザーページ』。

相変わらず、スケールだけ派手にした話の中に、中身のないサブキャラと、ルパンファミリーの型枠のみを投げ込んだだけって感じのお話で、あくまで私個人としては、「さすがテレスペ!序盤から最後まで安定のつまらなさ!」って、思わず笑みを浮かべて褒め称えちゃう感じだったけれども、正直もうそんなことはどうでもいいんですわ。
体質的にあまり眠くならない私が睡魔に襲われる程度の内容であろうとなかろうと、一年に一度だけでもこうして、ルパンに会えることが約束されているだけマシってものです。ファンの心境って恐ろしいですね。
と、初っ端から何様態度で酷評しまくってますが(制作&製作サイドの皆さん本当にゴメンナサイ)、大衆向けのエンターテイメントとしては、まあ、それなりに小奇麗にまとめていたんじゃないでしょうか。←だから何様だ、お前はw

あくびをかみ殺しながら思ったこと。←コラ!!!!

次元って、夜空が似合うわぁ。
ルパンはやっぱり、緑ジャケットのほうが、かっこいいなぁ。
誰かそろそろノーベル平和賞をゴエゴエにあげて。
とっつあん、山ちゃんになってから敏腕刑事ぶりが、いかしてんな。
不二子ちゃんのかっこいいアダルティさはどこいったんだろ。

くらいですかの。

次元って本当、恐ろしいくらい夜空が似合うよね。さすが次元大介。そこに痺れる憧れるぅ。←?
ルパンが道具仕込まずに、敵の武装飛行艇(戦闘機?)に乗り込むわけねぇじゃん。パラシュートなり何なり、常に仕込んでる男ですよ、あの人は。使うの勿体無かった&絶対助けてもらえるって分かってたから、出し惜しみしたって設定なのかしら。ははっ、ルパンじゃねぇよ、それもう。
ゴエゴエは何かとしょっちゅう、核ミサイル切ったり、悪魔の兵器切ったりで、めっちゃ世界平和に貢献してるよね~。ノーベル平和賞もらう資格ある。

あー、でも、あの巨神兵+ラピュタのロボットに似てる日本の町工場(笑)の兵器ロボの話は、懐かしかったなぁ。ファーストの最終回だったよね、あれ。あのほら、ナウシカが出てたやつ(←違うw)。今の子達にその話しても、殆どが分かるまいて。ほんと、あの頃のルパンはかっこよかったなぁ……。はっ、これが懐古厨ってやつか!←今更w

全体的に、アダルティさが消えてしまったんだよね、今のルパン話って。
うす汚いところとかさ、ほの暗いところとかさ。酸いも甘いも噛み締めて噛み砕いて、残って浮かんだうわばみを理念にして大事に抱えて、しかもそういう自分を理解納得済みで楽しんで生きてるっていうのかしら、そういう大人が憧れる「大人の渋さ」というか、そういうところが単純なヒーロー物語に染められてしまって、なくなってしまったから、面白くなくなってしまったんだろうね、きっと。それが、大衆向けエンターテイメントってものの形なのかもしれないけども。初期ルパンを愛する懐古厨のファンとしては、残念な限りですわ(笑)。

ルパンはね、ヒーローじゃないんだよ。
ルパンはね、自分の浅ましい欲望に忠実で、他人の生き様にも尊厳を払う、勝手でずるい大人で、だからこそ、自分の浅ましい欲に蓋をして、他人の生き様にも尊厳を払えない勝手でずるい大人の夢というか、浪漫の象徴なんだよ。
ピンチに笑って、死地を颯爽と切り抜けて、ここぞという時にかっこいいこと言って、ヒロインを華麗に助けるヒーローじゃないんだよ。
そうじゃないんだよ、あの人は。もっと人間臭いんだよ。卑しいまでに人間なんだよ、あの人は。
と、勝手なルパン解釈を繰り広げるww 
まあ、どんなルパンだろうと、ルパン好きさんが百人いれば百通りの答えがあるわけで、自分が好きなルパンが一番理想のルパンであって、その理想がその人にとっては本物のルパンでありんす。ヒーロールパンが好きな人は、私のルパン像に「ハァ?」って思うかもだけど、ゴメンナサイね。同じルパンファンってことで、ひとつ大目にみてくださんせww

とにもかくにも、永遠に愛してるわ、ルパン。
来年も、またテレスペで会えることを祈ってる。大衆向けエンターテイメントでも何でもいいっす。それでなきゃ数字が狙えなくて製作許可が下りないなら、こっちがあわせますとも。ファンの愛をなめんな。
ってことで、今回もお馴染みの一言で〆。

ルパンファミリーは永遠に不滅です。