硝子のスプーン

そこにありました。

『戦勇。』と『堀宮』のハナシ。

2012-09-06 14:39:36 | 漫画(感想等)
春原ロビンソンさんの「戦勇。」が、アニメ化される話は、ちょっと前になめこから聞いて知っていた。なめこは「戦勇。」読まないけど、私が好きなのを知っているので、たまに私を恋しく思って読むらしい。その心理状況は正直よく分からんが(笑)。まあ、それはともかく。
なんと、HEROさんの堀宮こと「堀さんと宮村くん」も、OVA化決定で、今予約受付中らしい。知らなかったよ、ごめん、しばらくHP行けなくて(←誰に対しての謝罪なのかは不明(笑))。でも、すげえ嬉しい! 超すげえ! HEROさん、おめでとう! 

なんかこう、自分が昔から大好きでずっと応援してきた人たちが、デビューしてプロになって本も出て、ついにアニメ化とかOVAが出るとかそんな話聞くと、もうなんか、感無量に近いものがある。

しかし、「戦勇。」アニメ化って、あの真っ白な背景、あのままやってくれるのだろうか。HEROさんと違って春原さんの存在は、つい二年位前に初めて「戦勇。」を読んで知ったのだけれど、私はあの作品の肩に力がまったく入ってないゆるゆる加減と、登場人物達の途方もないぐだぐだ感が本当に大好きなので、アニメだからとあまり力まず、シュールの域に達しているあの適当さを貫く方針で是非お願いしたい。

HEROさんのほうはもう本当に、堀宮漫画の初期の初期、まだ二人が付き合ってもいない、それどころかまだ掘さんが宮村の下の名前も知らない上に宮村がまだ口ピアスしてた頃から、ずーーーーーーーっとファンでひたすら応援してきた(ランキングとか、めっちゃボタン押しまくってたww)から、本当なんというか、ついにこの日が来たかって感じ。いやもう、こんな言い方したら、お前は一体何様だと突っ込まれること必至だけど、初めてWEBでHEROさんの漫画を読んだとき、「この人は他の人と違う。この人、絶対プロになる!」と、確信を抱いたんだ、本当に。ああ、あの日の自分に乾杯! そして堀宮バンザイ、HEROさんバンザイ。←?

あのね、もしもね、漫画好きな人で、まだHEROさんの作品読んだことないって方がいたら、是非読んでみて。んで、「この人、センスいいわぁ~」とか、「この人の話、なんか分かる、なんか好き!」とか思ったら、私と超友達になってください(笑)。
春原ロビンソンさんの「戦勇。」も、おすすめでするwww もし、知らない読んだことないって方がいらっしゃったら、アニメスタート(来年一月)の前に、予備知識を脳に植え込んでみてはいかがでしょうww


『読解アヘン』
HEROさんのHP。堀宮本編&おまけや、その他、HEROさんの短編漫画が読めます。どれもこれも、内容がハイセンスです。
堀宮は、初期の頃と今では思いっきり絵柄が違うけど、気にするな! 大事なのはそこじゃないんだ。そうじゃないんだ。
ちなみに私のお気に入りは、紫。オレンジと赤も好き。

『戦勇。』
春原ロビンソンさんの代表作。(←と言っていいよね?)
今、第二章が連載中。(※アニメになるのは、第一章の内容) 何度、ぶふっ!と、コーヒーを零しそうになったことか…。
ちなみにお気に入りは、ニセパンダとヒメちゃんとフォイフォイ。最近では、執事長がヤバいww 鮫島のアニキは常にリスペクト。あれ、アルバって誰だっけ?www


さーて、仕事しなきゃ。←サボリすぎ。

遅ればせながら、うさぎドロップ。

2012-08-02 02:05:11 | 漫画(感想等)
会社の帰りに全巻借りてきた。そして今、読破した。

『うさぎドロップ』 著者:宇仁田ゆみ(祥伝社/FEELコミックス 全9巻)
祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は一人の少女と出会う。
その少女、鹿賀りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言った。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。
(以上、ウィキペディアより)

さてはて、ここから先はネタバレ三昧ですよー。各自、自己責任でお願い致しますー。



大まかな感想としては、普通に楽しめたです。一気読みしちゃったし。番外編が読みたいくらい。

ただねぇ~。最後のダイキチの選択が、というか、その選択は私的には大いにアリなんだけど、そこに到るまでのダイキチの心の変化というか、心理描写的なものが足りなくって、非常に勇気やら覚悟やらのいる一世一大の大選択のはずなのに、勢いやら情に流されてる感じが拭えなくて、私的にはちょっと、いまひとつだったなぁ…。もっとこう、ダイキチが強くりんちゃんのこと想ってる(娘としてじゃなくて)心理描写なり何なりが、欲しかったっすー。ぷすー。それだけが不満。(←何様w)

現実的に私個人としては絶対有り得ないけど、物語の形としては好きなんすよ。事情があって自ら育てた血の繋がらない娘的存在と、将来的にほにゃらら~っていうのは。(内輪ネタでアレですが、私の書いたガルーダとか、その前の小説(?)とかを読んでくださってる方は、私がそっち系(歳の差&育ての親&家族的関係のカッポー)大好きっってご存知&大納得してくれるハズ(笑))

でもねぇ~。最終的に二人をそういう関係にさせるなら、りんちゃんが6歳で初めて出会うんじゃなくて、せめて12歳とか14歳あたりで、ダイキチと出会って欲しかったかなぁ…。まあ、そしたら子育て内容が薄くなっちゃうけどさぁ。
でも、だってさぁ、6歳だよ? 6歳の頃から自分の手で、親としての愛情こめまくって、それこそ命がけで育てた子供を、年頃になって好かれたからって、そういう目でみれるぅ~? 私の脳内では無理ですわ、ちょっと。想像力足りない、圧倒的に。
いやね、りんちゃんがダイキチに恋愛感情抱くのは分かるのよ。でも、ダイキチは無理でしょ。だって、6歳からずーっと我が子同然で育てたんだよ? それをさ、恋愛対象にするって、それってすなわち、キスしたりセックスしたりするわけでしょ? その子と。…………。いやいやいやいやいや。無理っしょ。うん、無理。てか、無理じゃなきゃあかんでしょ、人間として。いくら血が繋がってないっていってもさぁ。ごめんね、固定概念が捨てられなくて。でも、やっぱりそこが引っかかっちゃうわけですよ、どうしても。
せめてさ、12歳とかね、14歳とかの思春期の入り口らへんの子供スタートなら、あんまり抵抗なく受け入れられるんだけどねぇ。(←あくまで物語としてなら、ですよ。現実は無理) 6歳はちょっと……。←しつこいww
だからこそ、ダイキチのりんちゃんへの強い思いというか熱い思い(娘としてじゃなく)を、もうちょっと深く詳しく、切なく伝わるように描いてほしかった。うん。何様でごめん。読者様だから、許して。←オイww
いや、ダイキチがね、りんちゃんを突き放すとか拒否るの無理っていうのは、分かるのさ。目に入れても痛くない子だもん。でも、じゃあダイキチは、りんちゃんのこと異性としてちゃんと好きなの? りんちゃんがダイキチのこと好きな気持ちと同じ気持ちを持てるの? ってところが、まったく見えない分からないのさ~~~。ぷすー。

まあ、ラストはともかく、序盤(りんちゃんが小さい頃)は、子を持つ親の大変さ、子供を育てながら働くことのハードさ、でも、そこに溢れる愛情とかが、染み入るくらい何度も描かれていて、とても良かったです。映画化されたのも頷ける。てか、映画ってラストまでやんのかな。りんちゃんの子供時代で終わって欲しいな。←コラ。

話ごろりと代わるけども、コウキのお母さん、何故あそこまでダイキチに対して遠慮というか、「私なんか…」っていう感情が強かったんだろう?? ダイキチが長いこと、はっきりしなかったせい? 子持ちなのはお互い様だし、歳だってそんなに離れてないし、お母さん美女だし、善良な女性だし、何もそこまで頑なに一人で頑張ろうとしなくても良かったのに。まあ、結果的に良い人と出会って再婚したから、問題ないけども。

そしてコウキ。何故ああも何回も、アカリ先輩に会いに行く? りんちゃんのこと好きなら、本当に好きだったんなら、呼び出しなんて無視して、アカリ先輩が嫌がらせする隙もないくらい、りんちゃんの傍にいてあげたらいいじゃん。それが出来なかったってことは結局、コウキはアカリ先輩のことも好きだったって話なのかな。ほっとけないってやつ? それなら、りんちゃんに付き合おうとか好きとかいうなよ~~。りんちゃんはお前のママでも姉ちゃんでもないんだぞ~~。甘えん坊め。

この話で一番好きっていうか、一番親しみが持てる人は、ダイキチのお母さんだな。自分の子供前にして、育てるのに自分を犠牲にしたって言っちゃったのは、どうかと思うけど。たとえ、本気で思ってても、思ってなくても、それは言っちゃダメな言葉だったよね。とはいえ、お母さんだって人間だものね。人間は完璧じゃないからこそ人間。だから、やっぱりお母さん好き。そしてやっぱり、偉大だと思うわ。

そんで、めっちゃどうでもいいんだけど、結局、りんちゃんのパパって誰なのよ? そして何故、ダイキチのおじいちゃんは、そこまでしてりんちゃんママを守ってあげようとしたの? 同情? 愛情? その両方? おじいちゃんの行動は、私には理解出来ないけど、もし自分のおじいちゃんが同じようなことをしてて、6歳の叔母さんが突然出てきたら、マジ焦るわ。焦るけど、ちゃんと家族の輪に温かく迎え入れてあげたいとは思う。だって、まだ6歳の子供だし。子供にはあったかい愛情の毛布が絶対に必要だもの。
けど、じいちゃんじゃなくて、それが父ちゃんだったら、とりあえず一発父ちゃんを殴るな。グーは無理だけど、パーで、ベシッと強めに叩く。たとえ遺体でも。(←罰当たりもん) そんで、どういう事情があったにせよ、あんたは一体どんだけ母ちゃんを裏切ったら気が済むのかと、遺体に向かって延々五時間はネチネチと怒りをぶちまけるね。もちろん、その子がいない場所でよ。その子の前では頑張って我慢するけど。子供には罪はないからね。同じ男を父親として持つ者同士、姉として妹として、きちんとその子は受け入れるけど、親父のこと許せるかどうかは、分からないわ~。フフフフ。私、お母さんっ子だから~。←そういう問題か。

はー、読み終わってすぐ、思いつくままに感想書いてたら、とりとめがなくなっちゃったぜ。まあ、いつものことだけど(笑)。

んじゃ、寝オチするまで、また読み返します~~。
番外編、読みたいな~~。

「江の島ワイキキ食堂」をだらりと読む休日。

2012-07-05 16:03:14 | 漫画(感想等)
「江の島ワイキキ食堂」 岡井ハルコ (ねこぱんちコミックス)2012年7月現在で既刊4巻。


ねこ好き&漫画好きならご存知の方&ファンの方も多いのでは?
知らない、初聞きですって方のために、ストーリーをおおまかにご紹介。

「江の島ワイキキ食堂」
人語を喋れる(でも秘密)賢い猫・オードリーは、飼い主・頼のため、店(ワイキキ食堂)の経営を助けたり、恋のキューピッドをしたり、はては、近所のチビ猫達からその他の人間達の面倒まで見ちゃったりで、今日も何かと忙しい。そんなオードリーによる(?)、アニマル&ヒューマンほのぼのハートフルファンタジーコメディー(?)です。

うっふん。うまく紹介できない(笑)。
まあ、とにかく、ほのぼのとしていて可愛くて、だらりとした休日の午後に読むには持って来いの作品なんですけど、ほのぼのゆるゆるなだけでなく、たまに、胸にざっくり切り込んでくる切ないエピソードが挟まれていたり、ドキっとするほどキラリと光る言葉なんかもあったりして、とにかく良作品です。少しでも興味が湧いた方は、一度読んでみることをオススメします。損はしないと思う。あくまで私の主観ですがの。

とにかく私は、「江の島ワイキキ食堂」のオードリーと、頼ちゃんとヒカリちゃんが大好きなんですが、ぶっちゃけ2巻までしか持ってません。←オイ。
だって、お金と場所がないんだもん。ごめんね、オードリー。いつかきっと、全巻まとめて本棚に並べるからね。

↓この先は、何気にネタバレがあるかも危険地帯。各自自己責任でおねがいします。↓

そういうわけで(←?)、さっきふと思いついて、1巻と2巻を読み返したわけですが、やっぱりオードリー最高。頼ちゃん大好き。ヒカリちゃん可愛い。と、一人で唸りまくりましたww
猫好きならば、どなた様も間違いなく、オードリーファンになると思うな。最高だもの、オードリーは。2巻の13話、頼ちゃんがさ、インフルエンザにかかって、でもヒカリちゃんも家族の人も旅行でいなくて、半分死に掛けてたお話。あの話のオードリー、マジで愛おしい。たまらない。ほんと、たまらない。オードリー最高。(←真顔)

頼ちゃんとヒカリちゃんのエピソードで一番好きなのは、1巻の2話。あの「付き合ってんの、付き合ってないの」ってやつ。頼ちゃんみたいな男の子、私、好物すぎてヤバいです(笑)。ちょっと長めのぼさぼさ黒髪で、めがね君で、微妙にボケてる温和さんとかもう、たまらんわチクショー!! そんな彼に十年近い片思いをし続けたヒカリちゃんを、私は心底応援するぜ!! あのカップル大好きだぜ!!

あとねあとね、チビ猫3匹が幼稚園児に連れ去られそうになって、オードリーがまさに体張って取り戻した話(1巻6話)の、無事に取り戻した後にオードリーが3匹をぎゅってするシーンが大好き! あと、タマちゃんの代わりにご主人様に病気のことを教えてあげた話(1巻4話)で、ラスト、頼ちゃんに甘えるオードリーの描写も! でも、寝てる間に見知らぬご家族から誘拐されてしまったあの話(1巻9話)で、紆余曲折あって、それでも頼ちゃんに会いたい、寂しい、帰りたいって、泣いて、必死に頑張る姿は胸に迫った。初見のとき、涙が滲んだ。思わず、うちの黄色い子抱きしめたもん(笑)。 
オードリーって、多分間違いなく『猫又』てか『猫神』的存在なのに、自分がそういう存在だってこと完全に忘れてるっぽくて、普通に普通の飼い猫として猫らしく生きてるところも、素晴らしくイイんだよね~vvv 猫って記憶力あんまり良くないらしいからね、実際そんなもんでしょww そこがたまらなく愛おしいのよ、こっちとしてはvvv あー、マジでオードリー最高。(←真顔)

お話…というか言葉で、ドキリとさせられるのは、やっぱり2巻の15話。女優のミラノちゃんの話。「ホントはミラノちゃんのところに生まれるハズだったの」。ある程度歳を取った女性なら、どきっとする言葉だと思いますねん。
昔ね、トワイライトゾーンか何かで、ある女の人のところにある日突然、小さい男の子が現れる話があって。
女の人は勿論、その見ず知らずの男の子を迷子だと思って、警察だったり、しかるべき場所だったりに届けるんだけど、どういうわけだか、どうしても絶対その子は、その女の人のところに戻ってきちゃうの。で、色々あって、その子の願いで行った動物園で、最後、その男の子は消えちゃうんだけど。
その子は実は、その女の人が産むはずだった子供だったの。その女の人はバリバリのキャリアウーマンで、その頃、昇進をかけた大きなプロジェクトの責任者に任命されていて、それとほぼ同時に彼氏からプロポーズされてたのね。でも、彼氏の願いは、結婚して田舎に帰って、一緒に家業を切り盛りして欲しいってことで。結婚するなら仕事をやめなきゃいけない。でも彼女としては、せっかくここまで頑張って、築き上げた自分の仕事や地位を手放したくないわけで。でも、彼氏のことは好きで。でも…。という葛藤が、めちゃくちゃあって、彼女はすっごい悩んでたの。結局、彼女は悩みに悩んだ末に、仕事を選んだんだけど、その結果、彼氏と結婚していたら、授かるはずだった自分の子供の未来が消えちゃったってわけです。
なんか、大人になった今振り返ると、すっごいシビアな話だけど、子供心にもかなり衝撃的な話だったよ。だって、その男の子がね、消える前に言ったのよ。うろ覚えだけど、「僕は生まれてこないけど、でもママがずっと大好き」って、確かそんなことを。もう、鳥肌ものですよ。それを聞いて、その女の人も、「まさか、もしかして、あの子は…!」って思うんだけど、時既に遅しってやつで……。その後、彼女は自分の決断通り仕事に生きたんだと思うけど、その後の彼女の人生は、どうだったんだろうなぁ。幸せだったかなぁ。って、今でもたまに考える作品。
を、ちょっと思い出すわけです、ミラノちゃんの話を読むたびに。まあ、ミラノちゃんの場合とはちょっと事情が違うけどね。なんか、ドキっとするよね、こういう台詞は。女として。


はー、久々に読み返したけど、やっぱいいわ~vv 「江の島ワイキキ食堂」。もし、興味がある方は、是非一度、手にとってみてはいかがでしょうか。
だらりとした暑い午後の空気の中で読むには、持って来いの作品でっせ(笑)。

友達が『シャーマンキング』を読みたがっている。いいことだ。

2012-06-03 13:50:36 | 漫画(感想等)
日曜の朝10時前に、いきなり電話してきた(それもかなり久しぶりに)友人に、何の前置きもなく(元気?とか久しぶり!とか今何してる?とか、一切なし)、「『シャーマンキング(以下マンキン)』貸して」って、言われたんだが。しかも、もう持ってない(売った)って答えたら、マジギレ(はああああ!?って凄まれた)&マジ落胆(驚くほど長く深い溜息吐かれた)された上に、「使えねー」って言われたんだが。

有り得なくね?

ブクオフ行って読んでくればいいじゃん。と、言ったら、「立ち読みしんどい」って、即答された。じゃあ、ネカフェ行ってこい。と、言ったら、「日曜に女一人でネカフェとか、どんな罰ゲーム」って、怒られた。

知らねぇよ。

しかも、なんで今更いきなり『マンキン』なのって聞いたら、「『フラワーズ』読んだら、葉が思いのほかイケメソだったから」だと!?

ふ ざ け ん な。
葉 は 渡 さ ん。


じゃ、なくて。
あんた、私が『マンキン』にはまってた頃、なんて言ったか覚えてるか、おい。「ページを飛ばすの面倒だから、早く打ち切りにしてほしい」っつったんだぞ、テメェ。そして打ち切りになって、蜜柑に私が涙していた頃、勝ち誇ったような顔で、「てか今まで続いたことが奇跡」つっただろうがテメェ。忘れんぞ。あたしは忘れんぞ。孫子の代まで忘れんぞ。

他にも言いたいことは山ほどあるが、まあ、大昔の怨みをいつまでも引きずっていても仕方ない。
読みたいと思ったキッカケがなんであれ、それで作品を知って好きになってもらえれば、ファンとしてこれほど嬉しいことはない。
それに、年食った葉が、イケメンなのは事実だ。てか、子供の頃からイケメンだった、葉は。顔だけでなく、すべてがイケメンだった。あれほど悟りきったジャンプ主人公を、私は見たことがない。本当に、葉は超越した主人公だった。あまりに超越し過ぎて、時代がついてこれなかったのだと、思ってる。そして、連載がジャンプだったのも、いけなかった。ジャンプでさえなければ……。口惜しい。
だがな、友よ。これだけは言っておく。
あの漫画の見所は、イケメンじゃねぇ。
可愛い女の子だ!!!! ←おい。

完全版見て、私はびびった。マジでびびった。コロロの可愛さはマジでえげつない。ホロホロすっげぇ勝ち組。マジでちょっと、『マンキン』ファンでまだ見てない人、見てみ。まじコロロえげつないから。あの可愛さはマジえげつない。ダム子だと分かってはいたが、いや、あれは本当えげつない。←しつこい。 まあ、私は今も昔も、アンナちゃんと、たまおちゃんと、メイデンちゃんがいれば、あの世もこの世も回ると思ってるけどな。
ああ、メイデンちゃんで思い出したよ! 蓮がやばいことになってた! あのトンガリ坊主、有り得ないほど超絶イケメン化してたよ!そして、メイデンちゃんと蓮には、既に子供がいる……。まったくさぁ、葉といいさぁ、蓮といいさぁ……ブツブツブツブツ。

とにかくだ、友よ。『マンキン』を読むのなら、女の子達も愛でてくれ。特にアンナちゃんを愛でてくれ。そして、ファウストさんと、チョコラブさんに敬意を。

ということを、その友人に説明したかったんだけどね。コミック持ってないって分かったら、用なしと言わんばかりに、すぐ電話切られたったvv うふっvv 友達、やめよっかなっvv

真面目な話、『マンキン』の本当の見所は、話の本質(テーマ)なんよ。本当に、いい作品なんよ。完全版、作ってくれて本当によかったよ。打ち切りとかマジないから。打ち切りのラスト展開でガックリきたって人、気持ちは痛いほど分かる。私も当時は「はいい!?」って気持ちだったもん。でも、完全版を読まずに、『マンキン』の評価をするのは間違いだ。あの話の本質を思い出せ。そして、武井先生の言葉に耳を澄まそう。泣けるから。いろんな意味で。


ところで私、『フラワーズ』は読んでないのだけど、花くんはネットで見たさ。うっかり萌えそうになってやばかったけど、大丈夫。葉が好き。『マンキン』で終わったんだ。私の中での麻倉家(葉アン)は。

ふんばり温泉に行きたい。

重要なことを言い忘れてた。

2012-05-27 22:22:57 | 漫画(感想等)
さっきの記事(「久々に妖精の尻尾」)で、重要なことを言い忘れてた。

『FAIRY TAIL』映画化おめでとうございます、真島先生!!


映画『劇場版FAIRY TAIL 鳳凰の巫女』第2弾特報映像



映画館に一人で行く勇気がないので(弱虫)、DVD待ちになるけど、ものっそい楽しみにしてます♪

こないだ、久しぶりにアニメFT観ました(※私は原作コミックス派)。ミシェルが可愛かったっす。アニメFTも、そろそろDVD買いですかのうvvv 


レビィちゃん。
さっきの記事で、レヴィちゃんって書いちゃってごめんね。普通に間違っちゃった。ごめんよう。(訂正済み)