2015/7/22 プチ夏休み～都内美術館巡り

来週は夜にテレカンが2回あったり、イベントがあったりと休みが取れないので、今週はゆるゆるウィーク。本日はプチ夏休みです。
信州方面へ…とも思っていたのですが、どうしても観ておきたい展覧会があり都内美術館巡りになりました。
行ったのは…
三菱一号館美術館→国立東京博物館日本館→三井記念美術館です。

圧巻だったのが、三菱一号館美術館の「暁斎とコンドル展」。ちょっと前に三井記念美術館で観た河鍋暁斎展以来、暁斎の絵画は大好きなのですが、今回の展覧会は溢れる才能が堪能できます。
動物画が人気だったとのことですが、その素晴らしさにため息です。今にも動き出しそうな勢い、繊細な毛並みや鱗。
もっとゆっくり観たかったのですが、また来る事を誓い上野へ移動しました。

国立東京博物館日本館ではあらゆる日本の美術品が楽しめました。
彫刻、金工、漆工。特に仏像が素晴らしかったです。
目当ての能面はちょっと残念。もともと美術館に保管される前の状態が良くなかったのか、保存状態が良くないのか、表面がカビ？なのか汚れが多く美しかったはずの顔がどれも暗い印象。孫次郎は三井記念美術館蔵のものとは随分異なる印象です。
絵画では三菱一号館美術館で観られなかった暁斎の地獄絵図に出会えました。
そしてそして、高村光雲の老猿。四方から写真を撮りましたよ。彫刻とは思えない毛並みでした。

三井記念美術館の「春信一番、写楽二番」はフィラデルフィア美術館蔵の浮世絵。
浮世絵もよくよく見ると時代とともに変化しているのですね。
浮世絵の他に三井家由来の秘宝達も拝見できます。

最後は千疋屋総本店でパフェを堪能しました。

あー楽しかった。