2015/7/26 納涼茶会

まさに大暑の日曜日。暑かったですね。
少し外を歩いただけで耳がボワボワして自分の声が遠いし、生あくびは出るし。
小まめに水分を取らないと、あっという間に熱中症になりそうでした。

今日は友人に誘われて、平成庭園 源心庵での納涼茶会に行って参りました。
張り切ってお着物で出かけたのですが、意外にも暑さの感じ方は洋服とあまり変わりませんでした。長襦袢は洗える素材でしたので、これが麻や絹の紋紗でしたら、もう少し快適なのかもしれません。そして驚いたのがステテコ。初めて履いてみたのですが、お腹周りからひざ裏の汗を吸ってくれるため、変な蒸れがなく快適。
もっと素早く着付けられるようになったら、この時期のちょっとしたお出掛けに着物は良いかも、と思いました。
さてさてそのお茶会、濃茶席、薄茶席、点心席があり、それぞれのお席の亭主がお道具、お菓子に工夫を凝らしておられ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

特に薄茶席は遊び心満載。
このBlogに書いていいのかどうかが分からないので今のところ控えますが、こだわりのお道具あり、見立ての工夫が凝らされたお道具あり、洒落の効いたお道具あり…。ご亭主のこだわりのお話がとても面白かったです。
「まっさん」は見ていませんでしたが、竹鶴に詳しくなりました（笑）
お茶会、楽しいなぁ。

2015/7/25 懐かしのドラマandマウスピース作り直し

昨夜フジテレビnextでF1ハンガリーGPのフリー走行を観ながらウトウトしてしまい…アムロちゃんのCan you celeblate?が聞こえてきて、起きたら見たことがあるドラマが流れていました。主役は和久井映見さんと反町隆史さん。で和久井映見さんのお父さん役に武田鉄矢さん。ドラマのタイトルも内容も全く思い出せず、ウィキペディアで調べちゃいました。
「ヴァージンロード」でした。1998年の作品。17年前です。このドラマ、最後まで観なかったと思いますし、この頃からドラマをあまり観なくなったような気がします。

2-3時間寝てしまったせいで夜中は全く眠れず。結局寝たのは3時近く。で目覚めたのは7時頃でした。トータルでは6-7時間寝ていますが今日はなんとなく眠いです。

私は随分昔から無意識に歯を食いしばるクセがありあちこちの歯にヒビが入っています。
かなり前に虫歯治療で神経を抜いた歯が食いしばりで弱り、7-8年前だったか堅いお煎餅を食べた時に割れました。
寝ている時も当然食いしばっているので、マウスピースを使用しているのですが、2年ほど使っていたら、このマウスピースが削れて穴があきました。
長いことお世話になっている歯科医の先生に「ほぉ、マウスピースも穴が開くのですね」と驚いていました。
どれだけ食いしばっているんだ、私は（笑）
本日ようやく作り直していただきましたが、その費用5000円なり。
マウスピースをしないと顎が重く、こめかみが痛くなるので必要経費なのですが、痛い出費でした。
今年は奥歯治療に数万円かかっております。歳とともに医療費がかさみます。

2015/7/24 ビックリ接客とリスクマネジメント

土用の丑の日らしく？蒸し暑い1日でした。
5年後の今日は東京オリンピック2020の開会式の日だとか。こんなに暑くて大丈夫なのかしら…。
ワークライフバランス向上のため、今春から導入されているHappy Fridayなる月に一度15:00に退社しても良いという制度を利用し、本日は15:30過ぎに仕事を終え、寄り道して帰ることにしました。


ビックリ接客
土用の丑の日の夕食はうな丼。鰻はラディッシュボーヤで頼んだ冷凍品（一応鹿児島産の養殖ウナギらしい）なので、せめてご飯は美味しいものがいいなぁと某百貨店のお米ショップに立ち寄りました。店員さんにオススメを聞いたら「今イチオシは有機栽培の南魚沼産コシヒカリですね。大人気の品で、残りは白米で2kg分しかありませんよ」なんて言われたので、それを2kg精米してもらうことにしました。代金を払って精米を待っていたら、その店員さんがあたふたして何を言い出したかというと…
「すみません。白米で2kgあると思ってたんですけど1kgしかありませんでした。」
へっ？と思って「代金払いましたけど、どうしたらいいかしら？」と聞いたところ、
「ちょっと待ってもらえるんでしたら、地下の倉庫に行って1kg分取ってきます。」と。
ここでまた、へっ？？と思って黙っていたら、「もしくは1kg分返金します。」と言うので、では、と1kg分返金してもらい1kg購入しました。
うーん。
残りは白米で2kgであると言って
・実は1kgしか店頭にはなかった。→きちんと計っておらず適当に言った、その後精米時に持った感覚で何キロ在るのか気づかなかった？
・実は倉庫に行けば商品はある言い出したこと。→最初はウソを言ってたということ？

若い男性店員だったので、もしかしたらバイト君なのかもしれませんが、この接客はいかんよ…と思ったのですがどうでしょう。

リスクマネジメント
人身事故や自然災害で電車が止まることが多いこの頃。鉄道会社によりこのような状況の対処、すなわちリスクマネジメントの差が表れます。本日は迂回するため鉄道三社を乗り継いだのですが、JR東日本、小田急電鉄は○だった一方、○○△△電鉄は非常に残念な対応でした。

○○△△電鉄線内で人身事故があり、帰ろうとした時、ちょうど折り返し運転が始まった頃でした。○○△△電鉄の駅は駅員さんの態度、アナウンス内容、乗客対応、どれをとっても酷かった。乗客は怒鳴っているし、子供は泣き出す。ごった返す改札やホームで交通整理もせずぼっと立っている駅員がいたり。
折り返し運転先まで行こうと振替輸送の券をもらいに行ったら、投げるように渡されましたし、言葉使いもつっけんどんでしたよ。
「人身事故だし。おれらのせいじゃないし～」みたいな感じでしょうか？
折り返し駅の改札も同様。怒鳴り込むおじ様達の対応で駅員さんはあたふた。きちんと説明しないものだからイライラしている乗客は余計に怒り出す始末。どんどん長くなる振替輸送手続きをしたい方々の列。暑い中待たされてグッタリしている方もいらっしゃいました。

折り返し駅でJRに乗り換えたのですが、そこでは「××方面に行くには、▽▽駅で乗り換えてください。◽︎◽︎方面は…」「振替輸送券をお持ちの方は左側二箇所をどうぞ。」と自動改札機の一台をフリーにして駅員さんが誘導していました。当然混乱なし。
さらに乗り換えた小田急電鉄も人身事故や落雷で一時折り返し運転をしており、遅れていたようでしたが、JR同様「振替輸送券をお持ちの方はこちらへどうぞ～」と駅員さんが声を張り上げておりホーム、改札とも混乱なし。振替輸送券を見せた際も「お疲れ様です」と言ってくださった。

○○△△電鉄さんは駅再開発に忙しくて、事故発生時の乗客対応の訓練はしていないのでしょうか～
人気路線、人気の街を多く持つ電鉄さんなのに一番乗客側にいない、そんな感じを受けました。

2015/7/23 8月の観能予定

明け方かなり雨が強かったため冷えてはならぬとワンピースの下にカルソン、長靴という格好で出勤。職場の最寄駅に到着した頃には殆ど止み、お昼には晴れ間も見えていました。
ということで、帰りはいつもと異なり下半身が暑い（笑）です。
そしてちょっと、いや、かなり？頭にくる出来事がありまして、まだそのイライラを引きずっています。

それはさておき、本日は大暑でしたが昨日の気温よりは低めでした。その分蒸し蒸ししていましたが。
7月も8日ほど、あと2週間もすると立秋、暦の上では秋です。ちょっと寂しい気持ちになります。特に今年は戦後70年にあたる年ですので、より戦争と平和について考える夏にしたいと思っています。

4年ほど前から始めた趣味、観能（能の公演を観に行くこと）は今年に入り回数が減りました。お金と時間の余裕がないのに加え、気力、体力ともになくなったように思います。
来月、葉月の観能は観世会の素謡会のみの予定。
素謡のみ（少し仕舞があるらしい）の会は初めて。楽しみである一方、爆睡してしまわないか心配（笑）

能のお稽古を始めたことで舞台の楽しみ方が変わりましたが、どうしても偏りがちです。本当は五流派まんべんなく拝見したいのですが、今はそこまでの余裕がありません。それは定年退職した後のお楽しみですね。

2015/7/22 プチ夏休み～都内美術館巡り

来週は夜にテレカンが2回あったり、イベントがあったりと休みが取れないので、今週はゆるゆるウィーク。本日はプチ夏休みです。
信州方面へ…とも思っていたのですが、どうしても観ておきたい展覧会があり都内美術館巡りになりました。
行ったのは…
三菱一号館美術館→国立東京博物館日本館→三井記念美術館です。

圧巻だったのが、三菱一号館美術館の「暁斎とコンドル展」。ちょっと前に三井記念美術館で観た河鍋暁斎展以来、暁斎の絵画は大好きなのですが、今回の展覧会は溢れる才能が堪能できます。
動物画が人気だったとのことですが、その素晴らしさにため息です。今にも動き出しそうな勢い、繊細な毛並みや鱗。
もっとゆっくり観たかったのですが、また来る事を誓い上野へ移動しました。

国立東京博物館日本館ではあらゆる日本の美術品が楽しめました。
彫刻、金工、漆工。特に仏像が素晴らしかったです。
目当ての能面はちょっと残念。もともと美術館に保管される前の状態が良くなかったのか、保存状態が良くないのか、表面がカビ？なのか汚れが多く美しかったはずの顔がどれも暗い印象。孫次郎は三井記念美術館蔵のものとは随分異なる印象です。
絵画では三菱一号館美術館で観られなかった暁斎の地獄絵図に出会えました。
そしてそして、高村光雲の老猿。四方から写真を撮りましたよ。彫刻とは思えない毛並みでした。

三井記念美術館の「春信一番、写楽二番」はフィラデルフィア美術館蔵の浮世絵。
浮世絵もよくよく見ると時代とともに変化しているのですね。
浮世絵の他に三井家由来の秘宝達も拝見できます。

最後は千疋屋総本店でパフェを堪能しました。

あー楽しかった。