決して本数も多くない普通列車に乗ってまで立寄った、有明海に臨む漁港を抱いた小さな温泉地…長崎と並んで今回の周遊のもう一つの目的である、竹崎蟹で名高い土地へとやって来ました!
知る人ぞ知る、「竹崎蟹」の美味しさとは…?!
期待に胸を膨らませながら温泉宿の客となり、豪勢なお料理に舌鼓を打ちました♪
<たら竹崎温泉夜灯見荘>
JR長崎本線の肥前大浦駅から僅か5分程で、この日宿泊する「夜灯見荘(よとみそう)」に到着しました。
肥前大浦駅には、夜灯見荘さんの車が待機してくださっていました。
宿の眼前はすぐ漁港となっていて、ここに名高い竹崎蟹もたくさん水揚げされるのでしょう^^
正面は、竹崎島という小さな島で、その島越しに、雲仙が見えています。
部屋の畳にも、竹崎蟹のプリント…w
広い畳の部屋でゴロリと横になると、流石にこれまで歩き回った疲れがドッと押し寄せるようで、眠くなってしまいました(^^;
時刻は既に18時前、間もなく夕食が始まります!
夕食が始まりました♪
まずは、小鉢が3品程出てきました。
そのうちの1つは、貝の小鉢。
手前の小さな巻き貝は、「びな」と呼ばれる貝で、爪楊枝で奥まで穿るようにして、くるりと身を引き出していただきます。
なにぶん貝が小さいので、中々上手く出すことができずに苦労しましたが、お味はほんのり甘みを感じる磯の風味が詰まっていて美味しかったです。
他は、赤貝等でした。
サラダです。
貝や海老等の入った、シーフードサラダですね。
ちょっとした肉の突きだし。
一口サイズですが、メインは分かっているので、胃袋を馴らすにはちょうど良いボリュームかもしれませんw
最初の3品は、こんな感じです。
続いて、お造りの登場です!
ハマチ、鰶(このしろ)、鮭の3種。
本当にお造りは、見れば見る程美しいですねぇ~^^
遂に、メインのお出ましです!
15cm位の甲羅の竹崎蟹が3杯!
これまで出てきたもののボリュームが控え目であった理由が理解できましたw
綺麗な紅に茹で上がっていて、何とも美味しそう~(^г^)
蟹フォークや蟹鋏も使って、無言モードでの格闘開始です♪
甲羅の中には、味噌もいっぱいで、あっさり風味の身と円やかな味噌の風味とが絡み合う美味しさに、益々無口にw
…ひたすら黙々と、貪り倒しました!
3杯食べ終わる頃には当然満腹…しかし、味の饗宴はこれだけではありませんでした。
蟹と格闘している間にも、お料理が続々と運ばれてきます;
流石に竹崎蟹でも、ひたすら3杯…となると飽きもくるので、ちょうど良い口直しにもなっています…軽いボリュームで、創業五十年の伝統は伊達ではありません!
天ぷらになった竹崎蟹(殻付き)
さしずめ、「蟹尽くし」といったお品が続きます。
久々に蟹以外の焼き魚が出てきました。
塩焼きで、アツアツホクホクの白身が蕩けそうな美味しさが堪りません!
生姜と一緒とか、反則モノの美味しい組み合わせですよね^^
青い小鉢には、これも有明海の恵み、海苔の佃煮が。
定番ともいえる、茶碗蒸し。
卵の優しい風味が、胃腸を労るように染み込んでいきます。
クロスの汚れが、格闘の激しさ?を窺わせています(^^;
焼き魚と佃煮が出たところで、「ご飯が欲しいな」と思っていたら、出ました、最後に。
魚のアラのお味噌汁も一緒に付いてきました。
干潟のミネラルと、その干潟に燦々と降り注ぐ太陽光線とに育まれた、有明海のふんだんな幸を贅沢にいただいた、大満足の晩餐でした!
デザートは、確か苺のムースだったと思います(記憶が曖昧…;)。
蟹でお腹が膨れていたので、これ位の量でちょうど良かったです。
…満腹となった後で温泉につかって部屋へ戻ると、この上なく気持ちの良い眠気が一気に襲ってきて、翌朝まで夢も見ることなく爆睡でした(^-^;
ぐっすり眠って疲れも綺麗にとれた翌朝には、前日あれ程貪り尽したというのに、既に私の胃腸は朝食を迎える準備を万端整えていたのでしたw
こうした和風の旅館は、朝食でもしっかりと海の幸をたっぷりと堪能できるのがいいですね!
ここでも、日本人に生まれた幸せを噛みしめながら、朝ご飯をいただいていました。
この朝食で特筆すべきは、この海苔!
地元・太良町産です^^
普段食べたり、スーパーで売られているものとは、同じ海苔であることが信じられない美味しさにビックリでした!!
海苔の香りが比較にならない位に濃厚で、ご飯が幾らあっても足りないぐらいの勢いで進んでしまう、危険きわまりない一品でした(^^;
この後、チェックアウト時にロビーの横にあったお土産コーナーにパックで売っていたので、他のものには目もくれず、自分用に買ってしまった位に美味しかったです。
帰宅後しばらくの間、米の消費量が激増したのは、言うまでもありません(爆)
晴れた朝の、漁港の風景。
前日の到着時にも撮影した同じ風景ですが、夕方と朝との日射しの違いで、雰囲気の異なる風景となっています。
雲一つない晴天に恵まれた最終日の朝、チェックアウトを済ませて、そろそろ夜灯見荘さんを出発します。
撮影しませんでしたが、この夜灯見荘さんの部屋からは、夜になると対岸の灯台の灯が綺麗に見えます。
宿の名前は、ここから採られたのかもしれませんね^^
そんなロマンチックな名前のお宿を、「竹崎かに」の幟に見送られながら、再び肥前大浦駅まで車で送っていただきます。
知る人ぞ知る、「竹崎蟹」の美味しさとは…?!
期待に胸を膨らませながら温泉宿の客となり、豪勢なお料理に舌鼓を打ちました♪
<たら竹崎温泉夜灯見荘>
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JR長崎本線の肥前大浦駅から僅か5分程で、この日宿泊する「夜灯見荘(よとみそう)」に到着しました。
肥前大浦駅には、夜灯見荘さんの車が待機してくださっていました。
宿の眼前はすぐ漁港となっていて、ここに名高い竹崎蟹もたくさん水揚げされるのでしょう^^
正面は、竹崎島という小さな島で、その島越しに、雲仙が見えています。
部屋の畳にも、竹崎蟹のプリント…w
広い畳の部屋でゴロリと横になると、流石にこれまで歩き回った疲れがドッと押し寄せるようで、眠くなってしまいました(^^;
時刻は既に18時前、間もなく夕食が始まります!
夕食が始まりました♪
まずは、小鉢が3品程出てきました。
そのうちの1つは、貝の小鉢。
手前の小さな巻き貝は、「びな」と呼ばれる貝で、爪楊枝で奥まで穿るようにして、くるりと身を引き出していただきます。
なにぶん貝が小さいので、中々上手く出すことができずに苦労しましたが、お味はほんのり甘みを感じる磯の風味が詰まっていて美味しかったです。
他は、赤貝等でした。
サラダです。
貝や海老等の入った、シーフードサラダですね。
ちょっとした肉の突きだし。
一口サイズですが、メインは分かっているので、胃袋を馴らすにはちょうど良いボリュームかもしれませんw
最初の3品は、こんな感じです。
続いて、お造りの登場です!
ハマチ、鰶(このしろ)、鮭の3種。
本当にお造りは、見れば見る程美しいですねぇ~^^
遂に、メインのお出ましです!
15cm位の甲羅の竹崎蟹が3杯!
これまで出てきたもののボリュームが控え目であった理由が理解できましたw
綺麗な紅に茹で上がっていて、何とも美味しそう~(^г^)
蟹フォークや蟹鋏も使って、無言モードでの格闘開始です♪
甲羅の中には、味噌もいっぱいで、あっさり風味の身と円やかな味噌の風味とが絡み合う美味しさに、益々無口にw
…ひたすら黙々と、貪り倒しました!
3杯食べ終わる頃には当然満腹…しかし、味の饗宴はこれだけではありませんでした。
蟹と格闘している間にも、お料理が続々と運ばれてきます;
流石に竹崎蟹でも、ひたすら3杯…となると飽きもくるので、ちょうど良い口直しにもなっています…軽いボリュームで、創業五十年の伝統は伊達ではありません!
天ぷらになった竹崎蟹(殻付き)
さしずめ、「蟹尽くし」といったお品が続きます。
久々に蟹以外の焼き魚が出てきました。
塩焼きで、アツアツホクホクの白身が蕩けそうな美味しさが堪りません!
生姜と一緒とか、反則モノの美味しい組み合わせですよね^^
青い小鉢には、これも有明海の恵み、海苔の佃煮が。
定番ともいえる、茶碗蒸し。
卵の優しい風味が、胃腸を労るように染み込んでいきます。
クロスの汚れが、格闘の激しさ?を窺わせています(^^;
焼き魚と佃煮が出たところで、「ご飯が欲しいな」と思っていたら、出ました、最後に。
魚のアラのお味噌汁も一緒に付いてきました。
干潟のミネラルと、その干潟に燦々と降り注ぐ太陽光線とに育まれた、有明海のふんだんな幸を贅沢にいただいた、大満足の晩餐でした!
デザートは、確か苺のムースだったと思います(記憶が曖昧…;)。
蟹でお腹が膨れていたので、これ位の量でちょうど良かったです。
…満腹となった後で温泉につかって部屋へ戻ると、この上なく気持ちの良い眠気が一気に襲ってきて、翌朝まで夢も見ることなく爆睡でした(^-^;
ぐっすり眠って疲れも綺麗にとれた翌朝には、前日あれ程貪り尽したというのに、既に私の胃腸は朝食を迎える準備を万端整えていたのでしたw
こうした和風の旅館は、朝食でもしっかりと海の幸をたっぷりと堪能できるのがいいですね!
ここでも、日本人に生まれた幸せを噛みしめながら、朝ご飯をいただいていました。
この朝食で特筆すべきは、この海苔!
地元・太良町産です^^
普段食べたり、スーパーで売られているものとは、同じ海苔であることが信じられない美味しさにビックリでした!!
海苔の香りが比較にならない位に濃厚で、ご飯が幾らあっても足りないぐらいの勢いで進んでしまう、危険きわまりない一品でした(^^;
この後、チェックアウト時にロビーの横にあったお土産コーナーにパックで売っていたので、他のものには目もくれず、自分用に買ってしまった位に美味しかったです。
帰宅後しばらくの間、米の消費量が激増したのは、言うまでもありません(爆)
晴れた朝の、漁港の風景。
前日の到着時にも撮影した同じ風景ですが、夕方と朝との日射しの違いで、雰囲気の異なる風景となっています。
雲一つない晴天に恵まれた最終日の朝、チェックアウトを済ませて、そろそろ夜灯見荘さんを出発します。
撮影しませんでしたが、この夜灯見荘さんの部屋からは、夜になると対岸の灯台の灯が綺麗に見えます。
宿の名前は、ここから採られたのかもしれませんね^^
そんなロマンチックな名前のお宿を、「竹崎かに」の幟に見送られながら、再び肥前大浦駅まで車で送っていただきます。
蟹は淡白な味ですが三杯ともなると、やはり飽きがくるのかもしれません。
お食事は各自のお部屋でいただけるのでしょうか、それとも食堂で他の方たちと一緒にいただくのでしょうか。
蟹と格闘している自分の姿はできれば他人の目にはさらしたくないと思ってしまいます。
とにかく、殻を切ったり割ったり、味噌や身を穿り出したり、気を散らすと全く食が進まないので、皆が無口になるのも良く分かった、蟹との格闘でした(^^;
久々にいただいた蟹ですが、豪快に一人丸ごと3杯のインパクトは強烈で、とことん蟹を堪能しました^^
淡泊な身とコクのある蟹味噌とのバランスのとれた美味しさで、ひたすら黙々と食べ続けていましたw
夜灯見荘さんでは、夕食はお部屋で、朝食は宴会場のような広間で他のお客さんと一緒にいただきました。
ですので、プー太郎さんも安心して、心おきなく蟹と激闘を繰り広げられるかと思いますw
蟹は食べるの必死で無言は必須ですね(笑)
有明海ののりは美味しいですよね。私も福岡行くと必ず佃煮と焼き海苔をたくさん買ってきます。のりの色が違うんですよね、黒くてしっかり。
ご飯も1つづつお釜で炊いているんですね!
漁港ののんびりとした風景も旅気分を盛り上げますね。
ホント、taろうさんは旅上手でいろいろな素敵な場所を紹介して頂けるのでいつも楽しみです♪
竹崎蟹も、本州の方までは中々知られていませんが、九州では結構名物らしいですよ。
朝にいただいた海苔の美味しさには、本当に驚愕もので、香りや味が、普段食べているものとは全く別物でした!
時間も空気ものんびり流れている雰囲気がとても寛げる上に、美味しい蟹と温泉まである…今まで知らなかった魅力的な土地に巡り会える悦びも、旅の醍醐味ですよね♪
kikiさんも、ドゥギ島やアルプスキャンピングカードライブ等々、素敵なご旅行の数々、楽しく拝見させていただいてますよ^^
竹崎蟹は初めて知りましたが、3杯出てくるということは比較的小さな蟹なのでしょうね。
私は茹でた蟹はあまり好きじゃないのですが、天ぷらと焼き蟹、そして生の蟹は大好物です。
茹でた蟹はなぜそれほど好きじゃないのかと考えたところ、単に面倒くさいからということのようです(笑)
小さな龍みたいな焼き魚も初めて。
見かけからしてあっさりしてそうですね。
朝食も見事な充実ぶり。
竹崎蟹も、大きいものは甲羅が30cm位になるそうですが、私がいただいたものは、概ねその半分位の大きさの蟹でしたが、それで3杯も出てきたのでしょうね。
確かに茹で蟹は、いただくまでに大変な労力が要りますが;、手間だからこそ、いざ口に入れた時の美味しさも一入に感じるのでしょう…もちろんあっさりと塩茹でしただけで、蟹の旨みがストレートに楽しめるので、タヌ子さも是非チャレンジなさってみては如何でしょう!
焼き魚は、本当にホクホクした食感で、とても美味しくいただくのに夢中で、名前を聞きそびれました(爆)
たくさんの種類を美味しくかつ適量いただけて、舌とお腹にとても優しい、素晴らしい朝食でした!