午後から夕方に掛けて、兼六園の魅力をたっぷりと堪能したところで、夕食にもいい時間帯へと差し掛かってきました♪
この日の夕食は、金沢の街中の割烹屋さんでいただくことに。
こちらでも、冬の北陸の味覚を味わうことにします!
兼六園同様に、華のある、彩り豊かな、加賀の技に期待を膨らませて、お店へ伺いました。
兼六園の西側に位置する真弓坂口から、金沢の街中へと戻ります。
金沢市街中心部の繁華街である、香林坊(こうりんぼう)へは、ここからゆっくり歩いても5分程。
兼六園に隣接している金沢城公園のライトアップで、お城の石垣が、美しく浮かび上がっていました。
この日の夕食は、こちらの「割烹 むら井」でいただきます。
創業40年という老舗割烹、香林坊の表通りから少し入った閑静な場所にあるお店ですが、店内は大繁盛の賑やかさ!
料理への期待も高まります^^
席へと案内されて、ホッと一息つきます。
この後の予定は、ホテルへ戻って寝るだけなので、安心してお酒も頼めますw
ちょっと変わった徳利?ですね。
スッキリした喉ごしの、口当たりの良い大吟醸酒でした♪
まずは、お通しから。
サザエとカキです。
サザエの歯応えと磯の風味、カキの円やかな味わい…異なるタイプの貝の美味しさを、満喫しました!
かき玉汁風の、お吸い物。
カニの出汁が良く出ていて、アツアツを美味しくいただきました。
仄かにとろみのあるお汁は、体の芯から温まりますね。
続いて、お造り。
見るからに脂の乗った、新鮮なお刺身が、目からも舌からも、美味しい悦びをもたらしてくれます。
香箱ガニ(こうばこがに)と呼ばれる、ズワイガニの雌です。
雄と比べて小ぶりであり、値段もお安いとのことですが、雄よりも濃厚な旨味で、産地でしか中々味わえない貴重なカニと聞きました!
香箱ガニを、そんなにも貴重とさせているものの一つが、このギッシリと詰まっている外子と呼ばれる卵。
プチプチとした食感と、小さな卵の一粒一粒に凝縮されたような美味しさが、堪りません!
もちろん、綺麗に剥かれて盛られた脚の身も、豊かな風味を堪能することができます。
そして、これらの外子や身に隠れて見えていませんが、未熟成卵である内子と、カニ味噌の、素晴らしく濃厚な味わいの虜となっていました^^
香箱ガニと並んで、極上な珍味である白子。
独特の弾力に富んだ柔らかな食感の、クリーミィな円やかさには、何度いただいても、その度に魅了されてしまいますね(^г^)
その、弾力のある噛み応えで、これまた濃厚な風味をじっくりと楽しむことができました。
まだまだ続いて出てくる料理…運ばれてきたのは、焼き魚でした。
ノドグロの切り身に、ミョウガとムラサキダイコンが添えられています。
上品な味わいが魅力の、ノドグロ。
口当たりの良い身の締まり方と、絶妙の焼き加減で、素晴らしい美味しさ!
ハス蒸し。
加賀野菜である、加賀レンコンを使った一品です。
ユリ根饅頭によく似た感じです。
クセになりそうなモチモチ感とトロリとしたあんとの相性は抜群、爽やかなワサビの風味がまた、実に良くフィットしていました♪
フグの唐揚げ。
淡泊な風味が魅力であるフグの身は、唐揚げになっても、その旨味を損なうことがありません。
唐揚げの中に閉じ込められた、繊細な美味しさを噛みしめて味わい尽くします!
〆は、姫うどんで。
ツルツルとした、透明感のある食感で、満腹な胃の状態を優しく整えてくれたような気がしましたw
豊かな食材に恵まれた、加賀の冬の味覚を満喫した、この日の夕食でした。
やはり、文化の栄えた所に美食あり、ですね。
彩りも華やかに、素材の美味しさを更に引き出す洗練の料理の技に感動した、金沢での夜の食卓。
身も心も至福となってホテルへと戻り、翌日に備えて気分良く床に就きました。
この日の夕食は、金沢の街中の割烹屋さんでいただくことに。
こちらでも、冬の北陸の味覚を味わうことにします!
兼六園同様に、華のある、彩り豊かな、加賀の技に期待を膨らませて、お店へ伺いました。
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兼六園の西側に位置する真弓坂口から、金沢の街中へと戻ります。
金沢市街中心部の繁華街である、香林坊(こうりんぼう)へは、ここからゆっくり歩いても5分程。
兼六園に隣接している金沢城公園のライトアップで、お城の石垣が、美しく浮かび上がっていました。
この日の夕食は、こちらの「割烹 むら井」でいただきます。
創業40年という老舗割烹、香林坊の表通りから少し入った閑静な場所にあるお店ですが、店内は大繁盛の賑やかさ!
料理への期待も高まります^^
席へと案内されて、ホッと一息つきます。
この後の予定は、ホテルへ戻って寝るだけなので、安心してお酒も頼めますw
ちょっと変わった徳利?ですね。
スッキリした喉ごしの、口当たりの良い大吟醸酒でした♪
まずは、お通しから。
サザエとカキです。
サザエの歯応えと磯の風味、カキの円やかな味わい…異なるタイプの貝の美味しさを、満喫しました!
かき玉汁風の、お吸い物。
カニの出汁が良く出ていて、アツアツを美味しくいただきました。
仄かにとろみのあるお汁は、体の芯から温まりますね。
続いて、お造り。
見るからに脂の乗った、新鮮なお刺身が、目からも舌からも、美味しい悦びをもたらしてくれます。
香箱ガニ(こうばこがに)と呼ばれる、ズワイガニの雌です。
雄と比べて小ぶりであり、値段もお安いとのことですが、雄よりも濃厚な旨味で、産地でしか中々味わえない貴重なカニと聞きました!
香箱ガニを、そんなにも貴重とさせているものの一つが、このギッシリと詰まっている外子と呼ばれる卵。
プチプチとした食感と、小さな卵の一粒一粒に凝縮されたような美味しさが、堪りません!
もちろん、綺麗に剥かれて盛られた脚の身も、豊かな風味を堪能することができます。
そして、これらの外子や身に隠れて見えていませんが、未熟成卵である内子と、カニ味噌の、素晴らしく濃厚な味わいの虜となっていました^^
香箱ガニと並んで、極上な珍味である白子。
独特の弾力に富んだ柔らかな食感の、クリーミィな円やかさには、何度いただいても、その度に魅了されてしまいますね(^г^)
その、弾力のある噛み応えで、これまた濃厚な風味をじっくりと楽しむことができました。
まだまだ続いて出てくる料理…運ばれてきたのは、焼き魚でした。
ノドグロの切り身に、ミョウガとムラサキダイコンが添えられています。
上品な味わいが魅力の、ノドグロ。
口当たりの良い身の締まり方と、絶妙の焼き加減で、素晴らしい美味しさ!
ハス蒸し。
加賀野菜である、加賀レンコンを使った一品です。
ユリ根饅頭によく似た感じです。
クセになりそうなモチモチ感とトロリとしたあんとの相性は抜群、爽やかなワサビの風味がまた、実に良くフィットしていました♪
フグの唐揚げ。
淡泊な風味が魅力であるフグの身は、唐揚げになっても、その旨味を損なうことがありません。
唐揚げの中に閉じ込められた、繊細な美味しさを噛みしめて味わい尽くします!
〆は、姫うどんで。
ツルツルとした、透明感のある食感で、満腹な胃の状態を優しく整えてくれたような気がしましたw
豊かな食材に恵まれた、加賀の冬の味覚を満喫した、この日の夕食でした。
やはり、文化の栄えた所に美食あり、ですね。
彩りも華やかに、素材の美味しさを更に引き出す洗練の料理の技に感動した、金沢での夜の食卓。
身も心も至福となってホテルへと戻り、翌日に備えて気分良く床に就きました。
ハス蒸しの上のピンクのお花の横にちょこっとのかっている山葵の緑の葉の演出。
例外はありましたが殆どのレストランでは盛り付けという概念が存在しないのではないかと思わせるチェコ、プラハから戻ってきたばかりなのでtaろうさんが召しあがった金沢のお料理は想像を絶する洗練さの極みに思えてなりません。
センスの良い華やかさで彩る手腕は、流石に加賀百万石のお膝元だなぁ、と実感しました。
京野菜等と同様に、石川県にも加賀野菜のブランドを擁していて、海の幸だけでなく山の幸の豊富さにも自信を持っている様子で、味はもちろん、目でも愉しみ味わう、料理の粋を堪能してきました^^
プラハ…奇跡的に戦災を免れた、私も大好きな美しい欧州の古都ですよね。
素晴らしい街並みと同様に、料理も洗練していて欲しいですよね。
初海外で訪れたプラハで味わった、ビールの味を思い出していました♪
お刺身の美しいこと。
身がキラキラ輝いてますね。
プチプチの新鮮な蟹子、ホカホカご飯に乗せていただきたいです。
フグの唐揚げ、一体どのぐらい食べていないだろう…
フグ料理の中で一番好きです。
紫大根、初めて見ました。
紫の野菜は熱を加えると変色したり薄くなったりしますが、これは大根おろしですか?
綺麗な色が残ってますね。
のどぐろ、魚の王様と言われるのも納得。
白身なのに、脂が乗っていて、それでいてしつこくない、理想的なお魚ですよね。
この日いただいた、これらの海のものも、近海で揚がったものなのでしょうね。
お刺身の鮮度も素晴らしく、それぞれの身の旨みを、余さず堪能することができました^^
身がはち切れんばかりにギッシリ詰まった、香箱ガニの子、仰るとおり、プチプチの歯応えの虜でした!
ほとんど産地でしか味わえない、日本海の冬の珍味である雌のズワイガニ、この足も早いからこそ、地元限定なのでしょうね。
これ程、唐揚げが美味しい魚というのも、珍しいですよね…フグは、本当に不思議な魚です。
あっさりとした、ヘルシーな美味しさは、鶏肉と通じるものがあるのかもしれませんw
紫大根、自然の色とは信じられない、綺麗な紫色が目を惹きました。
ノドグロと共に出てきたのは、おろしでした。
加熱すると、変色、脱色してしまうのですね。。。
切り身の焼き魚にノドグロ、というのも何だか贅沢な感じで、本当に幸せな気分に浸りながら、舌鼓を打っていました♪
美味しい食事をいただけるのは、本当に幸せなことだと、金沢でも実感した夕食でした。