ビスカヤ橋のゴンドラでネルビオン川を渡り、ビルバオからの往路で降り立ったポルトゥガレテの対岸、ゲチョの街から、地下鉄(メトロ)でビルバオへと戻りました。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-28>
駅、電車ともに個性的なデザインのメトロでビルバオ中心部へと到着すると、地上は暴風雨;;
20分程の所要時間で、またしても天候の激変に見舞われました。
この悪天候により、この日は以後の街巡りは取り止めとしてホテルへと歩いて戻り、夕食の時間まで、部屋で「クラシコ」の生中継を観戦して過ごしました!
ビスカヤ橋(バスク語:Bizkaiko Zubia スペイン語:Puente de Vizcaya)のゲチョ(バスク語(公式名称):Getxo スペイン語:Guecho)側の袂から歩いて10分程で、ビルバオの地下鉄である、メトロ・ビルバオ(バスク語:Bilboko metroa スペイン語:Metro de Bilbao)の1号線(L1)アレエタ駅(Areeta)に到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ガラスを多用した、モダンな出入口です。
このように、階段下まで、自然光が届く構造となっています。
階段を下りて、そのまま直進すると、改札口(自動改札機が設置されています)となる、シンプルな構造の駅でした。
明るくて、綺麗なホーム。
アレエタの駅のホームの様子は、広告や案内等の言葉が日本語であれば、日本の地下鉄のホームと言っても違和感がありませんよね。
因みに、画像中央の黄色の広告は、英語教室の広告のようですw
電車の行先案内は、分刻みで数字がカウントダウン。
あと何分待てば、電車が来ますよ…という表示となっています。
この時間帯は、10分間隔で運転されているようですね。
2015年11月現在、L1とL2の2路線が営業している、ビルバオ・メトロ。
L1のビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)方面行の終着駅は、エチェバリ(Etxebarri)という駅のようです。
3分待って、電車が到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
モダンなマスクの車両ですね。
シックな中にオレンジのアクセントを効かせた塗装が、素敵です。
極力凹凸を排したような、側面のデザインも秀逸。
この電車で、一路ビルバオへ。
鮮やかな、赤のボックスシート。
壁面や照明等が白色メインなので、目を引きます!
天井部には、何故かブラックの網のようなものが施されていました。
その色合いが、車内にどこか落ち着いた雰囲気を与えているように感じました。
アレエタから約20分で、ビルバオ都心部のモユア(Moyua)に到着。
アレエタからの運賃は、1.70ユーロでした(2015年11月現在)。
この駅で下車、先を急ぐ電車を見送ります。
天井の低い、一般的な地下鉄駅のイメージからはかけ離れた、モユア駅のホーム。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
階段を上り、線路の直上に渡された通路を奥へ進むとすぐに、改札口があります。
その、線路直上の通路の端から、ホームを見渡してみました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
モユア駅の改札口は、ホーム両端部に1ヶ所ずつの、計2ヶ所。
正面に、もう一つの改札口が、見えています。
このように、改札を入ってすぐに、ホームを視認することができる、優れた構造のモユア駅です。
トンネル上部を照らしている照明が、間接照明となっているのも、心憎いですね。
地上へと至るエスカレーターの部分も、コンクリート打放しのパネルで、現代的というか、未来的な雰囲気。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
お上りさんよろしく、キョロキョロしてしまいますw
アレエタで地下へ下りてから、およそ30分ぶりの地上の光が目の前に。
ビルバオは、暴風雨となっていました…;;
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
叩き付けるような猛烈な雨と、傘の骨をたわませてしまう強烈な風が、ビルバオの街で猛威をふるっています。
少しでも気を抜けば、あっという間に傘を煽られて、そのまま持っていかれてしまいそうな、荒れ様でした;
道路で跳ね上がった雨粒の様子も、はっきりと見えていますね。
モダンなモユア駅の出入口でも、人垣が。
(画像クリックで、、別ウィンドウが開きます)
地上の様子が目に入って、慌てて傘を取り出そうとする人、天気が落ち着くまで雨宿りを決め込む人…私も、出入口からは出たものの、駅のそばに建ち並ぶビルの軒下で、風雨が弱まるまでのしばらくの間、雨宿りを余儀なくされました。
雨脚の弱まった頃合いを見計らって、ホテルへと歩き始めました。
ビルバオの都心部に建つ、サン・ホセ教会(バスク語:Mendiko San Jose eliza スペイン語:Iglesia de San José de la Montaña)の荘厳な建物を仰ぎ見ます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メトロのモユア駅からわずかに数分…雨は上がり、目まぐるしく天候が変わる中を、歩き続けます。
宿泊している、、「グランオテル・ドミネ・ビルバオ(GRAN HOTEL DOMINE BILBAO)」のすぐ近くまで戻ってきた頃には、またまた雲間から青空が、顔を覗かせていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
西に傾きだした日射しすら輝きだして、雨に洗われたパピーに、出迎えられました^^
それでも、強風は相変わらずで、街灯の中程に取り付けられていた広告の旗が、完全に道路と平行な角度で、風に吹かれています。
ホテルへ戻り、部屋から外を眺めると…何やら、またまた怪しげな空模様に;
大きな音を立てて、大粒の雨が降り出しました。
雨をもたらしてきた雲がまだ、空全体を覆うまでには広がっていないので、天気雨のような様相に。
日射しがまだあったので、空には虹が架かりました。
サルベ橋(バスク語:Salbeko Zubia スペイン語:Puente de la Salve)の赤いアーチ(L'arc rouge)と空のアーチ(Arc-en-ciel)との、競演ですね。
雨音に混じって、一際激しい「バチバチ」という、窓へ打ち付けるような音に驚いて、再び外を見遣ると…窓のすぐ外側に、幾つかの丸くて白い粒が…遂に、雹まで降ってきたようです!
正に、間一髪のタイミングで、ホテルへと戻ってきたことになります。
この後しばらく、雹の粒が断続的に空から叩き付けられて、跳ね上がっていました;;
あまりの悪天候に、この後外出する気が失せてしまい、夕食までの数時間を、部屋で過ごすことに。
奇しくもこの日は、リーガ・エスパニョーラ(Liga Española)の大勝負、レアル・マドリー(Real Madrid) vs FCバルセロナ(FC Barcelona)の「クラシコ(エル・クラシコ/スペイン語:El Clásico カタルーニャ語:El Clàssic)」開催日!
「ビルバオだし、地元のアスレチック・ビルバオ(Athlitic Club)の放送だけかなぁ」等と考えながら、TVをつけてチャンネルを漁ってみると、やっていました!!
流石は、リーガ以外のカップ戦での対戦を含めると100年以上の歴史を誇り、スペインのみならず世界中の人々を熱狂の渦に巻き込む伝統の一戦、18:15のキックオフの何時間も前から、番組中でも喧々諤々の議論が戦わされていていました。
PKO?か何かで、海外へ派遣されているスペイン軍部隊の駐屯地にまでレポーターが出張って、将兵に「どっちが勝つと思う?」的な問い掛けをしていて、面白かったです♪
将兵への取材の結果は、レアル8に対してバルサ2の割合…、といったところだったでしょうか(^^;)
一列に並んだ兵士へ順繰りにマイクを突き出し、「マドリー、マドリー、マドリー、マドリー、バルサ、…」といった感じに答えさせていく実況に、思わず笑ってしまいましたw
(それにしても、「マドリー」の回答の多いこと…あからさまなまでの偏りっぷりが素敵www)
この日は、レアルのホームゲームであったので、マドリーでの開催でした。
スペイン首相も観戦に訪れる中でのキックオフ…結果は、0-4で、バルサの圧勝~\(^o^)/
スアレス(2ゴール!)、ネイマール、イニエスタの華麗なゴラッソ…シビれました!!
途中からメッシも出場して、プレーする姿を見ることができたし、サイコーにスペクタクルであった、クラシコのTV生中継観戦でした!
すこぶるイイ気分に浸っていたところで、程なく夕食タイム(20:30)。
…なるほど、上手い感じにゲーム時間を組んでありますねw
この日は、このホテルのレストランで、バスク料理の食事を予約してありました。
イソイソと、レストランへと赴きます♪
<2015 バスク・バルセロナ紀行-30>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-28>
駅、電車ともに個性的なデザインのメトロでビルバオ中心部へと到着すると、地上は暴風雨;;
20分程の所要時間で、またしても天候の激変に見舞われました。
この悪天候により、この日は以後の街巡りは取り止めとしてホテルへと歩いて戻り、夕食の時間まで、部屋で「クラシコ」の生中継を観戦して過ごしました!
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ビスカヤ橋(バスク語:Bizkaiko Zubia スペイン語:Puente de Vizcaya)のゲチョ(バスク語(公式名称):Getxo スペイン語:Guecho)側の袂から歩いて10分程で、ビルバオの地下鉄である、メトロ・ビルバオ(バスク語:Bilboko metroa スペイン語:Metro de Bilbao)の1号線(L1)アレエタ駅(Areeta)に到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ガラスを多用した、モダンな出入口です。
このように、階段下まで、自然光が届く構造となっています。
階段を下りて、そのまま直進すると、改札口(自動改札機が設置されています)となる、シンプルな構造の駅でした。
明るくて、綺麗なホーム。
アレエタの駅のホームの様子は、広告や案内等の言葉が日本語であれば、日本の地下鉄のホームと言っても違和感がありませんよね。
因みに、画像中央の黄色の広告は、英語教室の広告のようですw
電車の行先案内は、分刻みで数字がカウントダウン。
あと何分待てば、電車が来ますよ…という表示となっています。
この時間帯は、10分間隔で運転されているようですね。
2015年11月現在、L1とL2の2路線が営業している、ビルバオ・メトロ。
L1のビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)方面行の終着駅は、エチェバリ(Etxebarri)という駅のようです。
3分待って、電車が到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
モダンなマスクの車両ですね。
シックな中にオレンジのアクセントを効かせた塗装が、素敵です。
極力凹凸を排したような、側面のデザインも秀逸。
この電車で、一路ビルバオへ。
鮮やかな、赤のボックスシート。
壁面や照明等が白色メインなので、目を引きます!
天井部には、何故かブラックの網のようなものが施されていました。
その色合いが、車内にどこか落ち着いた雰囲気を与えているように感じました。
アレエタから約20分で、ビルバオ都心部のモユア(Moyua)に到着。
アレエタからの運賃は、1.70ユーロでした(2015年11月現在)。
この駅で下車、先を急ぐ電車を見送ります。
天井の低い、一般的な地下鉄駅のイメージからはかけ離れた、モユア駅のホーム。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
階段を上り、線路の直上に渡された通路を奥へ進むとすぐに、改札口があります。
その、線路直上の通路の端から、ホームを見渡してみました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
モユア駅の改札口は、ホーム両端部に1ヶ所ずつの、計2ヶ所。
正面に、もう一つの改札口が、見えています。
このように、改札を入ってすぐに、ホームを視認することができる、優れた構造のモユア駅です。
トンネル上部を照らしている照明が、間接照明となっているのも、心憎いですね。
地上へと至るエスカレーターの部分も、コンクリート打放しのパネルで、現代的というか、未来的な雰囲気。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
お上りさんよろしく、キョロキョロしてしまいますw
アレエタで地下へ下りてから、およそ30分ぶりの地上の光が目の前に。
ビルバオは、暴風雨となっていました…;;
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
叩き付けるような猛烈な雨と、傘の骨をたわませてしまう強烈な風が、ビルバオの街で猛威をふるっています。
少しでも気を抜けば、あっという間に傘を煽られて、そのまま持っていかれてしまいそうな、荒れ様でした;
道路で跳ね上がった雨粒の様子も、はっきりと見えていますね。
モダンなモユア駅の出入口でも、人垣が。
(画像クリックで、、別ウィンドウが開きます)
地上の様子が目に入って、慌てて傘を取り出そうとする人、天気が落ち着くまで雨宿りを決め込む人…私も、出入口からは出たものの、駅のそばに建ち並ぶビルの軒下で、風雨が弱まるまでのしばらくの間、雨宿りを余儀なくされました。
雨脚の弱まった頃合いを見計らって、ホテルへと歩き始めました。
ビルバオの都心部に建つ、サン・ホセ教会(バスク語:Mendiko San Jose eliza スペイン語:Iglesia de San José de la Montaña)の荘厳な建物を仰ぎ見ます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メトロのモユア駅からわずかに数分…雨は上がり、目まぐるしく天候が変わる中を、歩き続けます。
宿泊している、、「グランオテル・ドミネ・ビルバオ(GRAN HOTEL DOMINE BILBAO)」のすぐ近くまで戻ってきた頃には、またまた雲間から青空が、顔を覗かせていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
西に傾きだした日射しすら輝きだして、雨に洗われたパピーに、出迎えられました^^
それでも、強風は相変わらずで、街灯の中程に取り付けられていた広告の旗が、完全に道路と平行な角度で、風に吹かれています。
ホテルへ戻り、部屋から外を眺めると…何やら、またまた怪しげな空模様に;
大きな音を立てて、大粒の雨が降り出しました。
雨をもたらしてきた雲がまだ、空全体を覆うまでには広がっていないので、天気雨のような様相に。
日射しがまだあったので、空には虹が架かりました。
サルベ橋(バスク語:Salbeko Zubia スペイン語:Puente de la Salve)の赤いアーチ(L'arc rouge)と空のアーチ(Arc-en-ciel)との、競演ですね。
雨音に混じって、一際激しい「バチバチ」という、窓へ打ち付けるような音に驚いて、再び外を見遣ると…窓のすぐ外側に、幾つかの丸くて白い粒が…遂に、雹まで降ってきたようです!
正に、間一髪のタイミングで、ホテルへと戻ってきたことになります。
この後しばらく、雹の粒が断続的に空から叩き付けられて、跳ね上がっていました;;
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あまりの悪天候に、この後外出する気が失せてしまい、夕食までの数時間を、部屋で過ごすことに。
奇しくもこの日は、リーガ・エスパニョーラ(Liga Española)の大勝負、レアル・マドリー(Real Madrid) vs FCバルセロナ(FC Barcelona)の「クラシコ(エル・クラシコ/スペイン語:El Clásico カタルーニャ語:El Clàssic)」開催日!
「ビルバオだし、地元のアスレチック・ビルバオ(Athlitic Club)の放送だけかなぁ」等と考えながら、TVをつけてチャンネルを漁ってみると、やっていました!!
流石は、リーガ以外のカップ戦での対戦を含めると100年以上の歴史を誇り、スペインのみならず世界中の人々を熱狂の渦に巻き込む伝統の一戦、18:15のキックオフの何時間も前から、番組中でも喧々諤々の議論が戦わされていていました。
PKO?か何かで、海外へ派遣されているスペイン軍部隊の駐屯地にまでレポーターが出張って、将兵に「どっちが勝つと思う?」的な問い掛けをしていて、面白かったです♪
将兵への取材の結果は、レアル8に対してバルサ2の割合…、といったところだったでしょうか(^^;)
一列に並んだ兵士へ順繰りにマイクを突き出し、「マドリー、マドリー、マドリー、マドリー、バルサ、…」といった感じに答えさせていく実況に、思わず笑ってしまいましたw
(それにしても、「マドリー」の回答の多いこと…あからさまなまでの偏りっぷりが素敵www)
この日は、レアルのホームゲームであったので、マドリーでの開催でした。
スペイン首相も観戦に訪れる中でのキックオフ…結果は、0-4で、バルサの圧勝~\(^o^)/
スアレス(2ゴール!)、ネイマール、イニエスタの華麗なゴラッソ…シビれました!!
途中からメッシも出場して、プレーする姿を見ることができたし、サイコーにスペクタクルであった、クラシコのTV生中継観戦でした!
すこぶるイイ気分に浸っていたところで、程なく夕食タイム(20:30)。
…なるほど、上手い感じにゲーム時間を組んでありますねw
この日は、このホテルのレストランで、バスク料理の食事を予約してありました。
イソイソと、レストランへと赴きます♪
<2015 バスク・バルセロナ紀行-30>>
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