夕食を終えて、大阪行の寝台特急「日本海」の出発を待つ青森駅へと戻るべく、もと来た道を逆に辿ります。
時刻は18時30分を少し回った頃で、すっかり夜の帳が下りた青森市街。
青森湾に面したベイエリアには、人と車、両者の姿も既に疎らとなっていて、漆黒の海からのさざ波の、そっと囁きかけるかのように寄せる静かな波音に耳を傾けながら、遊歩道を歩いていました。
遊歩道や、湾岸一帯の建造物等は、一様にセピア調のライトアップが施されて、雪国の夜に滲み込むような暖かさを演出していました。
そして、この夜の光の共演の主役は、やはり圧巻の青森ベイブリッジでした!
______________________________________________
青森県観光物産館 アスパムから外へ出ると、既に真っ暗となっていて、街灯が灯っていました。
時刻はまだ18時35分頃なのですが、このアスパム周辺は既にすっかり夜も更けたかのような静けさに包まれていました。
漆黒の夜空を背景として、幻想的に浮かび上がる、青森ベイブリッジの主塔。
光と影のコントラストによって、昼間よりも一層聳え立つ迫力が強調された、とても印象的な眺めでした。
その主塔を支えるワイヤが幾筋もの光の如く、主塔から降り注いでいるように見える眺めの美しさに、しばしの間見とれるばかりでした!
青森ベイブリッジの下をくぐる辺りまで、戻ってきました。
正面に見える、A-FACTORY の明かりが、さざ波の波紋が浮かぶ漆黒の海面を優しく淡く照らし出します。
その淡い光と画像の手前中央付近で交わりそうになっている、少し濃いセピア色の光は、おそらく青森ベイブリッジの道路の照明が映えたものでしょう。
A-FACTORY は、青森駅から八甲田丸へ行く途中、ねぶたの家 ワ・ラッセに隣接する場所にある、シードル工房&ショップを中心としたグルメの複合施設で、当然食指が動いたのですが、時間的な都合で今回は訪れることができませんでした(T-T)
ここから、画像左側に見える縦長の照明が並ぶ遊歩道を歩いていきます。
このセピア色の照明が、夜のムードをグッと盛り上げます!
ワ・ラッセの建物も、微かにその輪郭が見てとれます。
両脇が雪の壁の遊歩道、アスパムの方向を眺めています。
明るかった時とは、雰囲気がまるで異なっていますね!
遊歩道は、ワ・ラッセの裏手へと進んでいきます。
3月も10日以上が過ぎたというのに、両側には分厚い雪の壁が、途切れることなく続いています;
正面は A-FACTORY ですが、ワ・ラッセの建物を過ぎた所には海が入りこんできているので、遊歩道はそこを海沿いに小さく迂回して、A-FACTORY へと向かっています。
青森ベイブリッジの西側主塔も、先程の東側主塔と同様に、主塔が光のシャワーを放っているかのように見えるワイヤを従えた、幻想的な姿を浮かび上がらせていました。
主塔の足許には、青森市街を見渡せる展望スペースが設けられていて、特徴のある建造物が照明に彩られています。
この展望スペースへは、A-FACTORY の右にある橋桁の辺りから昇ることができます。
…青森ベイブリッジと寄り添うように進んで来た遊歩道とはこの辺で別れて、青森駅へと向かう歩道に入ります。
青森ベイブリッジの、間近からの迫力ある圧巻な眺めも、これで見納めとなります。
アスパムから徒歩で約10分の散策を経て、青森駅へと戻ってきました。
かなり冷えてきているせいもあるのか、駅前を往く人影は、辿ってきた遊歩道と同様に疎らでした。
青森駅は、青森県最大の都市の玄関口であると同時に、本州と北海道とを結ぶ要衝に位置するだけあって、様々な方向へと向かう路線の列車が数多く出発するのが、改札口に設置されたこの行先案内ボードからも分かります。
駅舎に入ると、ガランとして少し寂しい雰囲気であった駅前とはうって変わって、列車を待つ人、送り迎えの人等でかなりの賑わいぶりを呈していました。
よく見ると、「新青森」だけフォントが異なっていますね。。。
…それはさておき(^^;)、寝台特急「日本海」の案内も、既に表示されています。
出発まで、あと40分程となりました。
そろそろ改札を抜けて、ホームへと赴くことにします。
時刻は18時30分を少し回った頃で、すっかり夜の帳が下りた青森市街。
青森湾に面したベイエリアには、人と車、両者の姿も既に疎らとなっていて、漆黒の海からのさざ波の、そっと囁きかけるかのように寄せる静かな波音に耳を傾けながら、遊歩道を歩いていました。
遊歩道や、湾岸一帯の建造物等は、一様にセピア調のライトアップが施されて、雪国の夜に滲み込むような暖かさを演出していました。
そして、この夜の光の共演の主役は、やはり圧巻の青森ベイブリッジでした!
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青森県観光物産館 アスパムから外へ出ると、既に真っ暗となっていて、街灯が灯っていました。
時刻はまだ18時35分頃なのですが、このアスパム周辺は既にすっかり夜も更けたかのような静けさに包まれていました。
漆黒の夜空を背景として、幻想的に浮かび上がる、青森ベイブリッジの主塔。
光と影のコントラストによって、昼間よりも一層聳え立つ迫力が強調された、とても印象的な眺めでした。
その主塔を支えるワイヤが幾筋もの光の如く、主塔から降り注いでいるように見える眺めの美しさに、しばしの間見とれるばかりでした!
青森ベイブリッジの下をくぐる辺りまで、戻ってきました。
正面に見える、A-FACTORY の明かりが、さざ波の波紋が浮かぶ漆黒の海面を優しく淡く照らし出します。
その淡い光と画像の手前中央付近で交わりそうになっている、少し濃いセピア色の光は、おそらく青森ベイブリッジの道路の照明が映えたものでしょう。
A-FACTORY は、青森駅から八甲田丸へ行く途中、ねぶたの家 ワ・ラッセに隣接する場所にある、シードル工房&ショップを中心としたグルメの複合施設で、当然食指が動いたのですが、時間的な都合で今回は訪れることができませんでした(T-T)
ここから、画像左側に見える縦長の照明が並ぶ遊歩道を歩いていきます。
このセピア色の照明が、夜のムードをグッと盛り上げます!
ワ・ラッセの建物も、微かにその輪郭が見てとれます。
両脇が雪の壁の遊歩道、アスパムの方向を眺めています。
明るかった時とは、雰囲気がまるで異なっていますね!
遊歩道は、ワ・ラッセの裏手へと進んでいきます。
3月も10日以上が過ぎたというのに、両側には分厚い雪の壁が、途切れることなく続いています;
正面は A-FACTORY ですが、ワ・ラッセの建物を過ぎた所には海が入りこんできているので、遊歩道はそこを海沿いに小さく迂回して、A-FACTORY へと向かっています。
青森ベイブリッジの西側主塔も、先程の東側主塔と同様に、主塔が光のシャワーを放っているかのように見えるワイヤを従えた、幻想的な姿を浮かび上がらせていました。
主塔の足許には、青森市街を見渡せる展望スペースが設けられていて、特徴のある建造物が照明に彩られています。
この展望スペースへは、A-FACTORY の右にある橋桁の辺りから昇ることができます。
…青森ベイブリッジと寄り添うように進んで来た遊歩道とはこの辺で別れて、青森駅へと向かう歩道に入ります。
青森ベイブリッジの、間近からの迫力ある圧巻な眺めも、これで見納めとなります。
アスパムから徒歩で約10分の散策を経て、青森駅へと戻ってきました。
かなり冷えてきているせいもあるのか、駅前を往く人影は、辿ってきた遊歩道と同様に疎らでした。
青森駅は、青森県最大の都市の玄関口であると同時に、本州と北海道とを結ぶ要衝に位置するだけあって、様々な方向へと向かう路線の列車が数多く出発するのが、改札口に設置されたこの行先案内ボードからも分かります。
駅舎に入ると、ガランとして少し寂しい雰囲気であった駅前とはうって変わって、列車を待つ人、送り迎えの人等でかなりの賑わいぶりを呈していました。
よく見ると、「新青森」だけフォントが異なっていますね。。。
…それはさておき(^^;)、寝台特急「日本海」の案内も、既に表示されています。
出発まで、あと40分程となりました。
そろそろ改札を抜けて、ホームへと赴くことにします。
これが夏だったら、夜景を見ずに帰途につくことになりますよね。
青森と言えば林檎、林檎と言えばシードル。
青森産の美味しいりんごを使ったシードルは甘くて美味しいのでしょうね。
オレンジ系の光って温かみがあって好きです。
フォントの違い、よく気がつかれましたね。
素晴らしい観察力に脱帽です!
ワ・ラッセ内にお土産物屋さんがあり、青森のリンゴを使った、たくさんのお菓子やジュースにシードルが、所狭しと並んでいました!
東北新幹線のグランクラスでいただいたシードルも当然青森産でしたが、どちらかというと甘さは控えめで、爽やかな酸味が個人的に気に入りました。
A-FACTORY でも、スイートからドライまでのテイストのシードルを製造しているようで、それぞれ好みの味を楽しめそうですね^^
路面に映った遊歩道の照明は、まるで松明が揺らめいているようにも見えました。
闇に滲むオレンジの光でほぼ揃えられた、シックで温もりのあるライトアップでした。
フォントの違いは、記事を書いている時に気付きました。
よく見ると、上の「普通(ワンマン)」もゴシック風ですね(^^;
駅前の「あおもり駅」とひらがなで書かれているところがなんとも優しくあったかい感じがします。
イギリスも林檎の産地ですが日本の林檎よりかなり小さめで酸味が強いです。たった今林檎と梨のミックスジュースというのを買って飲んでみました。現在25-26度でイギリスにとっては真夏の気温。冷たいジュースが美味しかったです。
駅舎正面のひらがなでの駅名表示は、本当に柔らかでホッとする、いい感じですよね!
糖度のみを高めるのに血眼になって、品種改良の度に酸味が損なわれ、ただ甘ったるいだけの果実が溢れる日本の現状が個人的に許し難く、しっかり酸味のきいたヨーロッパの果実の味が忘れられません。
プー太郎さんの、イギリスのリンゴやミックスジュースのコメントを読んでいて、思わず喉が鳴ってしまいましたw
25℃~26℃で真夏の気温とは、実に羨ましい限りです。
日本はそろそろ少し歩くと汗ばむ陽気の頃、今年も節電で、これから(特に湿気で)地獄の季節となりそうです(TT)