時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-08~白えび150匹!!の極上丼@富山

2016-03-24 18:22:41 | 中部/日本
 長野と富山の美食を求めた平成27年(2015年)の年末旅行も、いよいよ大詰め…この旅最後の食事も、トリを飾るに相応しく豪勢にいただこう!との決意も改めて固めw、富山駅の食事処へと赴きました。

 <<長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-07>

 最初は富山でも鮨をいただこうとも考えましたが、食事の後、名古屋へ向かう列車の出発時刻との兼ね合いで、富山駅から離れてしまうと、ゆっくりと食事を味わうゆとりもなくなってしまいそうであったため、断念。。。
 せっかく富山にいるのだから、旅の締めの食事もそれなりのものはないものか…と思案の末、北陸新幹線の開業に伴い新装なった富山駅の駅ナカショッピングゾーンに、「あの店」があるではないか!と思い出し、混雑すると思われるお昼時の前に、ゆっくりいただいてしまおうと、早い目にお店へと向かいます。

 富山ならではのとびきりの美食を、ひたすら堪能する悦びにドップリと浸かることができた、富山での大満足な昼時でした!


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


 平成27年3月の北陸新幹線金沢延伸開業に合わせて、建て替え成った富山駅。
 私が魚津(新魚津)から乗車してきた、富山地方鉄道の電鉄富山駅の、すぐ北隣に位置しています。

 上部一面に張られたガラス面越しには、北陸新幹線のホームが見えています。

 北陸新幹線の開業と同時に、ショッピングゾーンである「きときと市場 とやマルシェ」が、駅舎建て替え中に営業していた仮店舗から北陸新幹線の高架下にあたる部分へ移転し、営業を開始しました。

 時刻は、11時過ぎ。
 お昼時には、年末であることも手伝って、大混雑になると思い、とやマルシェで早い目の昼食を摂ることに決めていました。



 伺ったお店は、「白えび亭」。
 こちらで、「白えび刺身丼スペシャル」を、豪勢に注文しました!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 白えび亭さんでは、食券を購入する注文システムなのですが、メニューの中で最も高額なボタンを押すのには、手が震えました(^^;)
 スタンダードの刺身丼2人前よりもお安く、倍以上の白えびをいただける…という理屈wで、4,500円を「惜しげもなく」食券機へ投入!

 しばらく待つと、「スペシャルな白えび刺身丼」が、運ばれてきました!!
 丼からこぼれんばかりに盛られた、「『富山湾の白いダイヤ』の山」を前にして、この上なく頬が緩んでしまうのを、意識せざるを得ませんでした。

 これは…偽りなくスペシャルだ…!
 心が、雄叫んでいましたw



 丁寧に手剥きされた、白えび約150匹の瑞々しい輝きに、しばし見とれ、咽喉を鳴らします。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 いただいてなくなってしまうのが実に惜しくて勿体なく思えてw、いつまでも眺めていたい思いにも、囚われてしまいました;
 それ程までに、見ているだけでも十二分に、白えびの上品でいて濃厚な美味しさが、頭いっぱいに広がったような気がしていました(^г^)

 …それでも、いただかないことには、意味がありません。
 手剥きによって、白えびの旨味が損なわれることなく保たれているとのことで、醤油は少しだけで十分、というお店の方のアドバイスに従って、いただくことにしましょう!

 まずは、醤油なしで、白えびの風味だけを味わいます…もう、「幸せ~!!」以外の言葉が思い当たりません!
 噛んだ瞬間に、上品で円やかな、白えび独特の甘みが、蕩けるような食感と共に、舌の上で舞い広がりました。
 瑞々しい身が弾ける感覚に、酔いしれます。



 白えびの天ぷらも、付いていて、お得感もバッチリです♪

 衣をできるだけ薄くして揚がった白えび天は、ボリューム感も確かで、これだけでも結構な食べでがありました。
 白えび本来の風味をダイレクトに楽しむ刺身とはまた別の、揚げられて香ばしい芳香を放つ白えびの美味しさを、満喫することができます^^

 白えび亭さんを含めて、とやマルシェが仮店舗で営業していた頃に伺った前回(もう3年前(平成25年/2013年)になるのですね…)は、この天ぷらを丼に載せた、白えび天丼定食をいただきました。



 今度は、少しの醤油をかけて、いただきます!

 何もかけないでいただいた時の、純粋に白えびのみの旨味を味わうのも素晴らしいですが、醤油の風味が加わって、白えびの甘い美味しさがより多彩に広がる味覚もまた、クセになる悦楽感を呼び覚ましてくれますね。

 そして、この美味しさの醤油色が絡み付いた、白えびの剥き身の豊艶なことといったら!!
 本当にもう、この上なく堪らない幸せな感覚に、ドップリと浸りきってしまった、「白えび刺身丼スペシャル」の昼食でした。

 白えびの美味をすっかり堪能して、お店を辞したのは、ちょうど正午に差し掛かった頃でした。
 帰省ラッシュのピークでもある年末のお昼時を迎えて、案の定、お店の前には長蛇の列が…!
 早い目に伺って正解であったと胸を撫で下ろしながら、今回も最後まで、とびきりの恵みで歓待してくれた富山に感謝しました。

 今回実感させられた、白えび150匹の凄さは、伊達ではありません。
 白えびをひたすら貪り、その旨さに溺れる幸せを味わうことのできる、白えび亭さんの「白えび刺身丼スペシャル」…4,500円の価値は、十分にあります(私の主観ですが)!
 財布はだいぶ軽くなりましたがw、それ以上に身も心も軽やかに満ち足りた、富山での極上丼の昼餉でした。

 <長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-09>>



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タヌ子)
2016-03-25 06:16:32
一瞬、おかゆにイクラ?って思って画像を良く見たら、白海老ではないですか!
白いダイヤの前では赤いダイヤの存在感も薄くなりますね。
生の白海老、甘くて口の中で蕩けますよね。
これだけの数の白海老を手剥きするのだから、お値段も跳ね上がって当然。
ご飯にいきなり白海老を乗せると境が分からなくなってしまうという配慮からか、間には錦糸卵が敷かれているのですね。
日本に住んでいたら、毎月北陸貯金をして、一年に一度は海の幸を食べに行くと思います。
返信する
タヌ子さん。 (taろう)
2016-03-25 20:25:54
白えびの刺身は、肉眼で見ると、その素晴らしく白い輝きにウットリとなるのですが、照明の光線その他諸々の要因で、中々その美しさを撮影するのが、難しいです。。。
生の剥き身でびっしり埋められた丼を前に、すっかり興奮状態でしたw
濃厚で円やかな150匹分!の旨味を、心おきなく味わう、ぜいたくな幸福感は、浸ってみる価値大いにありです^^
錦糸卵やイクラも、白えびの風味を損ねずに、丼全体の美味しさに華を添えていた、本当にゴージャスな丼でした。
北陸貯金は、美味しさの利率が高利回り確定でしょうね!
私もまた、こつこつ積み立てを始めたいところです♪
返信する

コメントを投稿