「おれんじ食堂」の美味しい旅を終えた後は、すぐさま川内から博多へと引き返します。
万一ダイヤが乱れた場合を考えて、川内では1時間程の乗り換え時間を見込んでいましたが、21時過ぎの列車に乗車しても、22時30分には博多へ到着…速達性に優れた九州新幹線のメリットを存分に享受して、翌日の私用に備えるべく、雨中博多へ、この日の最終行程に掛かりました。
<川内→博多>
※ 一部区間で、新幹線の路線を正確になぞっていません。
篠突く雨の中を、「おれんじ食堂3号」は定刻の20時ちょうどに、川内(せんだい)へ終着しました。
ホーム上の、肥薩おれんじ鉄道とJR鹿児島本線との連絡改札を抜けて、エスカレーターを上り、川内駅の改札口へと向かいます。
この頃には、大雨と言って差し支えない程に、大きな雨粒が音を立てて降りしきっていました;
夜になって一層侘びしげな雰囲気を濃くしていたような肥薩おれんじ鉄道のホームへ繋がっている、同じ駅であると想像するのが難しい、川内駅の改札コンコース。
九州新幹線開業を機に、駅舎も一新されたのでしょう、天井も高く明るいコンコースの中心は、新幹線のりばへの改札がスペースを占め、在来線・肥薩おれんじ鉄道線の改札は、画像正面のコンコース右端の1ブースのみです。。。
博多へと戻るのに利用したのは、川内を21時5分に出発する、「さくら414号」博多行。
熊本までは、各駅に停車します。
博多が終点なので、寝過ごす心配もありませんw
新幹線のりばも21時近くともなると、列車到着が近くなっても人影は疎らでした。
九州新幹線の路線も、川内の次の鹿児島中央まで。
「ずいぶん遠くまで来たなぁ…」と、今更ながら「かごしま」の文字を目にして、実感を新たにしました(^^;)
残念ながら、鹿児島中央とは逆の博多方となる、出水(いずみ)の方向へ進みます。
私が乗車する「さくら414号」の到着より少し早く、鹿児島中央行の「さくら569号」が、反対側のホームに到着しました。
「さくら569号」は川内到着後1分程で、終点の鹿児島中央へ向け、静かに出発していきました。
「さくら569号」が走り去って行った、鹿児島中央への方向から、「さくら414号」が雨を突いてホームへと入ってきました。
車体にも水滴が…。
博多まで1時間25分の疾走…この日の行程の、正にラストスパートです!
新大阪から熊本乗り換えで新八代(しんやつしろ)までの往路に乗車した列車たちと同型式(N700系)の車両は、普通車でも指定席は横4列のシート配置!
グリーン車並みにゆったり寛げるシートです♪
肘掛けもご覧のとおり、隣の人と奪い合いにならずに済みそうですね^^
厚みのある背もたれのホールド感が抜群で、とても座り心地の良いシートでした。
「さくら414号」は21時38分、新八代へ到着しました。
5時間半程前に撮影した同一の駅名標を、車内からパチリ^^
「おれんじ食堂3号」が2時間46分を掛けてノンビリ走ってきた新八代~川内間を、「さくら414号」は僅か33分で走破!!
約5倍ものスピードの差 に、新幹線のスピードの凄まじさに、改めて驚愕してしまいます;
定刻の22時30分、夜の闇を突いて疾走してきた「さくら414号」は、終点・博多へ到着しました。
「おれんじ食堂」への乗車を目的とした、この日の列車旅の行程が、ここに終了しました!
「さくら414号」が到着した同じホームの反対側には、山陽新幹線で最高速度300km/hの営業運転を初めて達成した500系が停車中。
博多南線として運転される列車のようです。
かつては、営業最高速度300km/hを誇る性能を生かして博多~東京間での「のぞみ」運用に投入されていた500系ですが、現在では「のぞみ」運用は後進のN700系に譲り、専ら山陽新幹線(博多~新大阪)の各駅に停車する「こだま」の車両に充てられています。
博多終着後、一部の列車は博多南線へと乗り入れています。
…この日は、ほぼ一日中列車に乗り詰めでしたが、快適で高速な九州新幹線での移動と、寛ぎの「おれんじ食堂」でのスローライフな旅路と、双方のおかげか疲れを感じることもなく、この博多へと辿り着くことができました^^
九州ならではの魅力に溢れた、個性的な列車の旅の一日は、こうして幕を下ろしました。
翌日の福岡での私用を終えての帰路には、とても幸せな旅の余韻に浸れそうです♪
万一ダイヤが乱れた場合を考えて、川内では1時間程の乗り換え時間を見込んでいましたが、21時過ぎの列車に乗車しても、22時30分には博多へ到着…速達性に優れた九州新幹線のメリットを存分に享受して、翌日の私用に備えるべく、雨中博多へ、この日の最終行程に掛かりました。
<川内→博多>
※ 一部区間で、新幹線の路線を正確になぞっていません。
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篠突く雨の中を、「おれんじ食堂3号」は定刻の20時ちょうどに、川内(せんだい)へ終着しました。
ホーム上の、肥薩おれんじ鉄道とJR鹿児島本線との連絡改札を抜けて、エスカレーターを上り、川内駅の改札口へと向かいます。
この頃には、大雨と言って差し支えない程に、大きな雨粒が音を立てて降りしきっていました;
夜になって一層侘びしげな雰囲気を濃くしていたような肥薩おれんじ鉄道のホームへ繋がっている、同じ駅であると想像するのが難しい、川内駅の改札コンコース。
九州新幹線開業を機に、駅舎も一新されたのでしょう、天井も高く明るいコンコースの中心は、新幹線のりばへの改札がスペースを占め、在来線・肥薩おれんじ鉄道線の改札は、画像正面のコンコース右端の1ブースのみです。。。
博多へと戻るのに利用したのは、川内を21時5分に出発する、「さくら414号」博多行。
熊本までは、各駅に停車します。
博多が終点なので、寝過ごす心配もありませんw
新幹線のりばも21時近くともなると、列車到着が近くなっても人影は疎らでした。
九州新幹線の路線も、川内の次の鹿児島中央まで。
「ずいぶん遠くまで来たなぁ…」と、今更ながら「かごしま」の文字を目にして、実感を新たにしました(^^;)
残念ながら、鹿児島中央とは逆の博多方となる、出水(いずみ)の方向へ進みます。
私が乗車する「さくら414号」の到着より少し早く、鹿児島中央行の「さくら569号」が、反対側のホームに到着しました。
「さくら569号」は川内到着後1分程で、終点の鹿児島中央へ向け、静かに出発していきました。
「さくら569号」が走り去って行った、鹿児島中央への方向から、「さくら414号」が雨を突いてホームへと入ってきました。
車体にも水滴が…。
博多まで1時間25分の疾走…この日の行程の、正にラストスパートです!
新大阪から熊本乗り換えで新八代(しんやつしろ)までの往路に乗車した列車たちと同型式(N700系)の車両は、普通車でも指定席は横4列のシート配置!
グリーン車並みにゆったり寛げるシートです♪
肘掛けもご覧のとおり、隣の人と奪い合いにならずに済みそうですね^^
厚みのある背もたれのホールド感が抜群で、とても座り心地の良いシートでした。
「さくら414号」は21時38分、新八代へ到着しました。
5時間半程前に撮影した同一の駅名標を、車内からパチリ^^
「おれんじ食堂3号」が2時間46分を掛けてノンビリ走ってきた新八代~川内間を、「さくら414号」は僅か33分で走破!!
約5倍ものスピードの差 に、新幹線のスピードの凄まじさに、改めて驚愕してしまいます;
定刻の22時30分、夜の闇を突いて疾走してきた「さくら414号」は、終点・博多へ到着しました。
「おれんじ食堂」への乗車を目的とした、この日の列車旅の行程が、ここに終了しました!
「さくら414号」が到着した同じホームの反対側には、山陽新幹線で最高速度300km/hの営業運転を初めて達成した500系が停車中。
博多南線として運転される列車のようです。
かつては、営業最高速度300km/hを誇る性能を生かして博多~東京間での「のぞみ」運用に投入されていた500系ですが、現在では「のぞみ」運用は後進のN700系に譲り、専ら山陽新幹線(博多~新大阪)の各駅に停車する「こだま」の車両に充てられています。
博多終着後、一部の列車は博多南線へと乗り入れています。
…この日は、ほぼ一日中列車に乗り詰めでしたが、快適で高速な九州新幹線での移動と、寛ぎの「おれんじ食堂」でのスローライフな旅路と、双方のおかげか疲れを感じることもなく、この博多へと辿り着くことができました^^
九州ならではの魅力に溢れた、個性的な列車の旅の一日は、こうして幕を下ろしました。
翌日の福岡での私用を終えての帰路には、とても幸せな旅の余韻に浸れそうです♪
電車でこれほど『地方』を楽しめるなんて、本当に凄いですね。
企画会議に是非立ち会ってみたいです。
新八代~川内間、33分!
江戸時代の飛脚はこの距離を何日かけて走っていたのでしょうね。
技術はどこまで進歩するのでしょう。
JRすら地域会社に分かれていますし、今では地域色豊かに鉄道旅行を楽しめるようになってきていると思います。
企画会議は、「閃きと勢い」でしょうか(^^;)
行き当たりばったりを地で行っていますw
ググったところ、飛脚の速さは約9km/hとのことなので、新八代~川内間は13時間…半日強といったところでしょうか。
新幹線のスピードは、やはり「凄い!!」の一言です;