ビルバオ空港に到着したのは、21:30過ぎ…スペインでは、まだまだ夜に入りかけといった時間帯ですがw、予約してある、ビルバオ市街のホテルへタクシーで赴きます。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-05>
せっかく「デザイン都市」にやって来たのですし、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)らしいホテルを…ということで、新市街に建つデザインホテルの1つに宿泊しました。
ホテル内は、現代アートのテイストを盛り込みながら、快適な滞在を約束するかのような、落ち着きのある雰囲気に包まれて、翌朝の出発まで、寛いで過ごすことができました。
部屋からの眺めも素晴らしく、ビルバオの魅力にたちまち取り憑かれた、滞在初日の夜でした。
今回の旅で最初の目的地・ビルバオで最初の夜を過ごすのは、ビルバオのランドマークとしても名高い、かの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館(バスク語:Guggenheim Bilbao Museoa スペイン語:Museo Guggenheim Bilbao)」のほど近くにある、「ミロホテル・ビルバオ(Miró Hotel Bilbao)」。
シンプル&スタイリッシュかつシックな内装の、デザインホテルです。
客室へと至る廊下も、「アートの街」ビルバオに相応しい雰囲気を醸し出しています♪
宿泊した部屋。
十分すぎる程の、ゆとりある空間で、ゆったりと過ごせそうです^^
スペイン(スペイン語:España バスク語:Espainia)のホテルは、広々とした部屋のスペースが魅力ですね。
グッゲンハイムサイドと、その逆側のサイドとで、宿泊料金が異なっていて(当然前者の方がお高くなっています)、予約時は「どうせ1泊するだけだし」と、後者の部屋で予約したのですが、部屋が空いていたのか、チェックイン時にグッゲンハイム側の部屋にしてくれました(^o^)
部屋のインテリアも、シンプルな現代アート調に纏められていて、スマートな中にも刺々しくない安らぎを感じさせてくれる、素敵な雰囲気にあふれた部屋でした。
鏡の両脇は、仕切りなしでバスルームへと、そのまま空間が続いています!
ベッドルームと、バスルームや扉への通路とは、厚手のカーテン(もの凄く分厚いw)で仕切るようになっています。
壁面にビルトインしている格好の、デスク。
照明が、どことなく行灯風の、オリエンタルな情感を演出していますね。
白い壁面が暖色系の照明に照らされて、不思議な色調に色付きます。
バスルームも広々としたスペース。
バスタブはなく、シャワーブースの足許には、バスマットが巻かれて置いてありました。
個性的な演出を、細やかに見せてくれます♪
シャワーブース。
水除けのガラスは、何故かブース途中までしか仕切りません。。。
シャワーの勢いはかなり強く、普通に使えば、この仕切りのない所まで当然のように飛沫が盛大に飛びます。
そこを、床に巻いて置いてあるマットで水を吸わせる形になりました。
この仕切りのガラス、可動式なので、床の石材との間には隙間があり、ここからも水がブースの外側へ漏れ出ました。。。
まぁ、(多分…)防水はしてあるのでしょうし、拭けば良いのでしょうが、こうした辺りは、流石にスペイン的な大らかさ?を感じて、「スペインへ来た!」という実感を、いよいよ強くしたものでしたw
デザイン重視の、ささやかな代償…といったところでしょうか。
シャワーブースの隣に、引き戸で仕切ることができるトイレの個室があり、その壁に、バスローブが掛けてありました。
掛け方もお洒落ですねぇ…流石デザインホテル^^
このバスルーム内、鏡やシャワーブースのガラスを利用して、その映りでスペースの奥行き感を巧みに演出していました。
こうした工夫に感心していたら、結構な時間が経過していました(^^;)
「三角折り」をするのは日本位かと思っていただけに、思わず撮影してしまいましたw
それも、キチッと綺麗に折ってあるし…「やるじゃないの」と、ビルバオへの好感度が何故かアップ。
因みに、ペーパーを留めてある丸いシールは、もちろん流すことはできません。
部屋から眺めたビルバオの夜景も、デザインホテルに相応しく、アーティスティックな光景です!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
宿泊したフロアで、最もグッゲンハイム美術館に近い側の部屋であったので、このように、素晴らしい眺めを堪能することができました♪
実は、タッチの差でライトアップが終わってしまったようなのですが、メタリックな質感の輝きを放つグッゲンハイム美術館、街路の照明はヨーロッパらしいセピア調の暖かな色調、山肌に点る灯り…新旧の造作が融合して調和を奏でる不思議な眺めは、シックな落ち着きある風情が素晴らしかったです!
たちまちにして、このビルバオの美しさの虜となっていました。
この素敵な風景を滞在最初の夜から恣にすることができた幸せに気を良くして、ビルバオでの第1夜の眠りは、すこぶる快眠でした!
快眠の甲斐あって、気持ちよく目覚めた翌朝、ホテルの朝食をいただきます。
「アートの街」であると同時に「グルメの街」でもあるビルバオ、街中にあるバルで朝食を摂ってもよかったですが、「食」のレベルが高いとなれば、ホテルの食事のレベルも高いはず!と踏んで朝食をいただいてみると…やっぱり美味しい!!
大好きなクロワッサンもたっぷりあるし、ハム類も流石はスペインだけに、とても充実していました(^г^)
コーヒー、お茶、ミルク、ジュース、シリアルにヨーグルト、フルーツにチーズ…と、コンパクトなスペースには、全てが十分すぎる程の充実ぶりを誇っていた、ミロホテルの朝食でした!
せっかくなので、いただけるだけしっかりといただいて、この日の行動に備えます。
昨晩の素晴らしい夜景は、夜が明けてから眺めても、やはり素晴らしい風景でした。
夜景のモノトーン調のシックな雰囲気は、朝日に照らされると、華やかな黄金色の輝きに染まって、このカラフルな眺めに視線は釘付けに。
目に入る全ての色が、互いに角突き合わせることなく、それぞれの美しさを引き立たせ合うように見えることからも、ビルバオのセンスの良さが窺い知れます。
ビルバオの清々しい朝の景色を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。
この旅で楽しみにしている場所へ、ビルバオから出発します。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-07>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-05>
せっかく「デザイン都市」にやって来たのですし、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)らしいホテルを…ということで、新市街に建つデザインホテルの1つに宿泊しました。
ホテル内は、現代アートのテイストを盛り込みながら、快適な滞在を約束するかのような、落ち着きのある雰囲気に包まれて、翌朝の出発まで、寛いで過ごすことができました。
部屋からの眺めも素晴らしく、ビルバオの魅力にたちまち取り憑かれた、滞在初日の夜でした。
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今回の旅で最初の目的地・ビルバオで最初の夜を過ごすのは、ビルバオのランドマークとしても名高い、かの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館(バスク語:Guggenheim Bilbao Museoa スペイン語:Museo Guggenheim Bilbao)」のほど近くにある、「ミロホテル・ビルバオ(Miró Hotel Bilbao)」。
シンプル&スタイリッシュかつシックな内装の、デザインホテルです。
客室へと至る廊下も、「アートの街」ビルバオに相応しい雰囲気を醸し出しています♪
宿泊した部屋。
十分すぎる程の、ゆとりある空間で、ゆったりと過ごせそうです^^
スペイン(スペイン語:España バスク語:Espainia)のホテルは、広々とした部屋のスペースが魅力ですね。
グッゲンハイムサイドと、その逆側のサイドとで、宿泊料金が異なっていて(当然前者の方がお高くなっています)、予約時は「どうせ1泊するだけだし」と、後者の部屋で予約したのですが、部屋が空いていたのか、チェックイン時にグッゲンハイム側の部屋にしてくれました(^o^)
部屋のインテリアも、シンプルな現代アート調に纏められていて、スマートな中にも刺々しくない安らぎを感じさせてくれる、素敵な雰囲気にあふれた部屋でした。
鏡の両脇は、仕切りなしでバスルームへと、そのまま空間が続いています!
ベッドルームと、バスルームや扉への通路とは、厚手のカーテン(もの凄く分厚いw)で仕切るようになっています。
壁面にビルトインしている格好の、デスク。
照明が、どことなく行灯風の、オリエンタルな情感を演出していますね。
白い壁面が暖色系の照明に照らされて、不思議な色調に色付きます。
バスルームも広々としたスペース。
バスタブはなく、シャワーブースの足許には、バスマットが巻かれて置いてありました。
個性的な演出を、細やかに見せてくれます♪
シャワーブース。
水除けのガラスは、何故かブース途中までしか仕切りません。。。
シャワーの勢いはかなり強く、普通に使えば、この仕切りのない所まで当然のように飛沫が盛大に飛びます。
そこを、床に巻いて置いてあるマットで水を吸わせる形になりました。
この仕切りのガラス、可動式なので、床の石材との間には隙間があり、ここからも水がブースの外側へ漏れ出ました。。。
まぁ、(多分…)防水はしてあるのでしょうし、拭けば良いのでしょうが、こうした辺りは、流石にスペイン的な大らかさ?を感じて、「スペインへ来た!」という実感を、いよいよ強くしたものでしたw
デザイン重視の、ささやかな代償…といったところでしょうか。
シャワーブースの隣に、引き戸で仕切ることができるトイレの個室があり、その壁に、バスローブが掛けてありました。
掛け方もお洒落ですねぇ…流石デザインホテル^^
このバスルーム内、鏡やシャワーブースのガラスを利用して、その映りでスペースの奥行き感を巧みに演出していました。
こうした工夫に感心していたら、結構な時間が経過していました(^^;)
「三角折り」をするのは日本位かと思っていただけに、思わず撮影してしまいましたw
それも、キチッと綺麗に折ってあるし…「やるじゃないの」と、ビルバオへの好感度が何故かアップ。
因みに、ペーパーを留めてある丸いシールは、もちろん流すことはできません。
部屋から眺めたビルバオの夜景も、デザインホテルに相応しく、アーティスティックな光景です!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
宿泊したフロアで、最もグッゲンハイム美術館に近い側の部屋であったので、このように、素晴らしい眺めを堪能することができました♪
実は、タッチの差でライトアップが終わってしまったようなのですが、メタリックな質感の輝きを放つグッゲンハイム美術館、街路の照明はヨーロッパらしいセピア調の暖かな色調、山肌に点る灯り…新旧の造作が融合して調和を奏でる不思議な眺めは、シックな落ち着きある風情が素晴らしかったです!
たちまちにして、このビルバオの美しさの虜となっていました。
この素敵な風景を滞在最初の夜から恣にすることができた幸せに気を良くして、ビルバオでの第1夜の眠りは、すこぶる快眠でした!
快眠の甲斐あって、気持ちよく目覚めた翌朝、ホテルの朝食をいただきます。
「アートの街」であると同時に「グルメの街」でもあるビルバオ、街中にあるバルで朝食を摂ってもよかったですが、「食」のレベルが高いとなれば、ホテルの食事のレベルも高いはず!と踏んで朝食をいただいてみると…やっぱり美味しい!!
大好きなクロワッサンもたっぷりあるし、ハム類も流石はスペインだけに、とても充実していました(^г^)
コーヒー、お茶、ミルク、ジュース、シリアルにヨーグルト、フルーツにチーズ…と、コンパクトなスペースには、全てが十分すぎる程の充実ぶりを誇っていた、ミロホテルの朝食でした!
せっかくなので、いただけるだけしっかりといただいて、この日の行動に備えます。
昨晩の素晴らしい夜景は、夜が明けてから眺めても、やはり素晴らしい風景でした。
夜景のモノトーン調のシックな雰囲気は、朝日に照らされると、華やかな黄金色の輝きに染まって、このカラフルな眺めに視線は釘付けに。
目に入る全ての色が、互いに角突き合わせることなく、それぞれの美しさを引き立たせ合うように見えることからも、ビルバオのセンスの良さが窺い知れます。
ビルバオの清々しい朝の景色を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。
この旅で楽しみにしている場所へ、ビルバオから出発します。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-07>>
夜も素敵ですが、朝の景色がいい感じ!
グッゲンハイム美術館に散歩がてら行ったのですが、入口を通り過ぎ蜘蛛のオブジェで写真撮ったりしていたら寒くなり、入館するのが面倒と【また来るから次回でいいや】と入らず仕舞いでした・・・。taろうさんの美術館内記事をちょっと楽しみにしています☆
グッゲンハイムにも程近くて、ホテルから見える角度が、バッチリでした!
シックな夜景と、輝く華やかな朝の光景が本当に素敵なホテルで、また宿泊したいホテルです♪
個性的な間取りも、ビルバオのホテルの特徴なのでしょうかねw
翌日にビルバオを発って、バスクのプチドライブ旅に出たので、ビルバオの街巡りはその後になりますが、現代アートはよく分らないので、一応中へも入りましたが、私もグッゲンハイムは外観中心の見物となりました。。。
プチドライブから戻ったビルバオは天候が荒れて温度も下がり、中々ハードな滞在でした。
グッゲンハイム美術館のような建物がパリのど真ん中にあったら、きっとポンピドーセンター状態になってしまうと思うけれど、ビルバオは緑も多く、町自体がゆったりしたスペースを持っているから、斬新的な建物もしっくり溶け込んでいるのですね。
洗面所とお風呂が別であることが普通の日本人は、なるべく周囲を濡らさない様気を付けますが、外国人はそんなことは全く気にしない様です。
2回しかデザインホテルに滞在したことはないのですが、とがったところがなくても、新しいデザインに拒絶反応をおこしてしまう自分がいるのです。もっとも嫌いなタイプの頭がカチカチな保守的人間なのだと悟りました。
バスク州最大の都市とはいえ、徒歩での散策が最適で、コンパクトなビルバオの市街は、新旧の建造物が不思議な調和を保って、それぞれが魅力的な雰囲気を醸し出す、素敵な街でした。
仕切りガラスから漏れ出す水が気になって、ガラスからできるだけ離れた隅っこで、シャワーを浴びていましたw
こうした、ちょっとしたことへの考え方の違いも実感するのも、海外旅行の楽しみですね。
このホテル、トイレに扉が付いて洗面所と仕切ることができるようになっていたのに感心して、独りなのに扉を一々閉めて使っていました(^^;)
自分では、己のことを割と保守的かなぁ…と感じているのですが、他の方からの、自分では思い付かないご指摘も、新鮮な刺激になりますね^^
確かに、デザインホテルはデザイン最優先で、快適さが損なわれる例も多々あるので、正直今回も半ば掛けのような所もありましたが、良い方へ傾いたようで、幸先の良さに気を良くしましたw