金沢・兼六園の散策、園内中心ともいえる、霞ヶ池の畔を巡ります。
兼六園の代表的な景観をはじめ、園内の見所が集中している霞ヶ池の畔は、やはり多くの人出で賑わっていました。
兼六園ならではの眺めをはじめ、ゆったり寛いだ気分で過ごすことのできた、昼下がりの園内散策でした。
<兼六園>
周囲の木立や、朧な太陽を水面に映す、兼六園・霞ヶ池。
木々の緑に染められた、深みのある緑のグラデーションで魅せる、素敵な眺めです。
雲の多めな空模様まで判る程、滑らかな水面でした。
上記画像よりも先に撮影したものですが、兼六園のシンボル的存在である、「徽軫灯籠(ことじどうろう)」。
二股に分かれた石の脚が描く、微妙な曲線美の妙が、素晴らしい!
この、二股となっている様子が、琴の弦を支えて調音をする、「琴柱(ことじ)」に似ていることが、その名の由来となったとのことです。
優美な姿と、すぐに崩れてしまいそうにも思える、危うげなアンバランスさとの絶妙な組み合わせが、この灯籠を、より印象的に見せているのでしょうね。
霞ヶ池に逆さに映る姿にも、見とれてしまいます。
徽軫灯籠へ、だいぶ近付いてきました。
近付くにつれ、人の姿も激増していきますw
眺める角度を変えると、灯籠から受ける印象も、かなり変わりますね。
脚の部分、先程の画像ではスリムに見えていたものが、ここからですと、かなりドッシリとした印象を受けます。
対岸に浮かぶようにして建つ、「内橋亭」と一緒にすると、とても情緒のある眺めとなりますね。
決して大きくはない徽軫灯籠ですが、これを含めることで景観へ及ぼすインパクトは素晴らしく、流石は兼六園を代表する眺めであり、多くの人々で灯籠前が混雑するのも納得です。
徽軫灯籠から、霞ヶ池を広々と見渡しています。
兼六園ならではの個性を誇る景観が、目の前に広がっていました。
徽軫灯籠の脚の、左右の長さが異なっていることもまた、アンバランスな魅力に一役買っているのかもしれません。
更に少し移動して、角度を変えて撮影。
再び、スリムな佇まいに。
霞ヶ池、そして兼六園に欠かせない点描となっている、徽軫灯籠。
風景が引き立つ、不思議な存在感を感じさせる雰囲気を堪能しました。
金沢市街にあって、少し高台となっている兼六園は、周囲の眺望も広々と見渡すことができます。
金沢市街周辺の山々は、標高が高くなっている部分で、雪化粧。
高い山でなければ、既に雪を目にすることができなくなっていた、平成27年(2015年)の2月下旬でした。
兼六園から周囲への眺望を楽しんで、一旦園内から辞去することに。
風雅な佇まいを纏う、雪吊りを施された見事な松の木が見送ってくれます。
霞ヶ池を離れると、人出の密度も急速に低下します。
霞ヶ池の他にも、兼六園には幾つか小さな池が点在しています。
そんな池の中の一つで、仲良く水に浮かんでいた、鴨のつがい。
餌があるのか、盛んに水の中へ、首を突っ込んでいました^^
この池を過ぎると、間もなく兼六園の敷地の外へと抜けます。
兼六園の西側に隣接して建っている、石川県立美術館で休憩をとります。
時刻は、16時30分を回っていました。
石川県立美術館内にある、「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA(LE MUSÉE DE H KANAZAWA)」。
昨年(平成26年/2014年)にも、訪れましたね。
こちらで、日暮れ時まで、少しの間一休みです。
「アミティエ」という、プチ・ガトーをオーダー。
ムースの上に載っているのは、円をくり抜いた板チョコと、焼いたバナナ。
焼き菓子の「YUKIZURI」も、付いていました。
アミティエは、金沢産柚子のムース。
ムースの中には、クレーム・バナーヌ(バナナクリーム)が入っています^^
甘酸っぱい風味の柚子のムースと、バナナの香り豊かで円やかなクリームとの、美味しいハーモニーを楽しみます♪
充実のスイーツ休憩で元気も回復w
夜の帳が下り始めた頃合いを見計らって、再び兼六園へと赴きました。
兼六園の代表的な景観をはじめ、園内の見所が集中している霞ヶ池の畔は、やはり多くの人出で賑わっていました。
兼六園ならではの眺めをはじめ、ゆったり寛いだ気分で過ごすことのできた、昼下がりの園内散策でした。
<兼六園>
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周囲の木立や、朧な太陽を水面に映す、兼六園・霞ヶ池。
木々の緑に染められた、深みのある緑のグラデーションで魅せる、素敵な眺めです。
雲の多めな空模様まで判る程、滑らかな水面でした。
上記画像よりも先に撮影したものですが、兼六園のシンボル的存在である、「徽軫灯籠(ことじどうろう)」。
二股に分かれた石の脚が描く、微妙な曲線美の妙が、素晴らしい!
この、二股となっている様子が、琴の弦を支えて調音をする、「琴柱(ことじ)」に似ていることが、その名の由来となったとのことです。
優美な姿と、すぐに崩れてしまいそうにも思える、危うげなアンバランスさとの絶妙な組み合わせが、この灯籠を、より印象的に見せているのでしょうね。
霞ヶ池に逆さに映る姿にも、見とれてしまいます。
徽軫灯籠へ、だいぶ近付いてきました。
近付くにつれ、人の姿も激増していきますw
眺める角度を変えると、灯籠から受ける印象も、かなり変わりますね。
脚の部分、先程の画像ではスリムに見えていたものが、ここからですと、かなりドッシリとした印象を受けます。
対岸に浮かぶようにして建つ、「内橋亭」と一緒にすると、とても情緒のある眺めとなりますね。
決して大きくはない徽軫灯籠ですが、これを含めることで景観へ及ぼすインパクトは素晴らしく、流石は兼六園を代表する眺めであり、多くの人々で灯籠前が混雑するのも納得です。
徽軫灯籠から、霞ヶ池を広々と見渡しています。
兼六園ならではの個性を誇る景観が、目の前に広がっていました。
徽軫灯籠の脚の、左右の長さが異なっていることもまた、アンバランスな魅力に一役買っているのかもしれません。
更に少し移動して、角度を変えて撮影。
再び、スリムな佇まいに。
霞ヶ池、そして兼六園に欠かせない点描となっている、徽軫灯籠。
風景が引き立つ、不思議な存在感を感じさせる雰囲気を堪能しました。
金沢市街にあって、少し高台となっている兼六園は、周囲の眺望も広々と見渡すことができます。
金沢市街周辺の山々は、標高が高くなっている部分で、雪化粧。
高い山でなければ、既に雪を目にすることができなくなっていた、平成27年(2015年)の2月下旬でした。
兼六園から周囲への眺望を楽しんで、一旦園内から辞去することに。
風雅な佇まいを纏う、雪吊りを施された見事な松の木が見送ってくれます。
霞ヶ池を離れると、人出の密度も急速に低下します。
霞ヶ池の他にも、兼六園には幾つか小さな池が点在しています。
そんな池の中の一つで、仲良く水に浮かんでいた、鴨のつがい。
餌があるのか、盛んに水の中へ、首を突っ込んでいました^^
この池を過ぎると、間もなく兼六園の敷地の外へと抜けます。
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兼六園の西側に隣接して建っている、石川県立美術館で休憩をとります。
時刻は、16時30分を回っていました。
石川県立美術館内にある、「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA(LE MUSÉE DE H KANAZAWA)」。
昨年(平成26年/2014年)にも、訪れましたね。
こちらで、日暮れ時まで、少しの間一休みです。
「アミティエ」という、プチ・ガトーをオーダー。
ムースの上に載っているのは、円をくり抜いた板チョコと、焼いたバナナ。
焼き菓子の「YUKIZURI」も、付いていました。
アミティエは、金沢産柚子のムース。
ムースの中には、クレーム・バナーヌ(バナナクリーム)が入っています^^
甘酸っぱい風味の柚子のムースと、バナナの香り豊かで円やかなクリームとの、美味しいハーモニーを楽しみます♪
充実のスイーツ休憩で元気も回復w
夜の帳が下り始めた頃合いを見計らって、再び兼六園へと赴きました。
私が訪れた時は、桜が満開だったので、凄い人でこの池の近くで人がいない風景を写真に収めるのはほぼ不可能でした。
柚子とバナナの組み合わせ、日本のパティシエはチャレンジャーですね。
大きさ的にはむしろ小さく、色彩的にも地味な色合いなので、事前に場所を知らなければ、本当に気付かず素通りしてしまいますよね;
私が訪れた時でも、徽軫灯籠の前だけは、物凄い人垣ができていて、人の姿が途絶えた一瞬のタイミングを掴むまで、かなりの時間を費やしましたw
欲を言えば、雪景色の徽軫灯籠を見たかったです。
桜の頃も、さぞ素敵な眺めであったのでしょうね。
柚子とバナナのスイーツ、互いの強い酸味と甘味とが角突き合わせず、程良い甘酸っぱさに仕上がっていて、美味しかったです♪
バナナ味のデザートは何だか重そうな味の印象ですが、柚子と合わさると後口がさっぱりしそうな気がします。
逆さに映っている姿まで、借景としてしまうかと思えてしまう、水面の利用等、一体誰が最初に思いついたのでしょうね^^
鏡のように忠実に像を結んでも、波紋に揺らめく様子でも、どちらも情感豊かで、魅入ってしまうこと請け合いです。
アミティエのバナナの甘味は、疲れた身体が求める糖分補給としても申し分なくw、爽快な柚子風味で、後口スッキリな、素敵なスイーツでした♪