時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

秋の青森・津軽&函館巡り-05~日本海の風景といか焼きを堪能

2015-11-03 14:23:27 | 東北/日本
 秋の北東北&函館旅行の2日目は、まず、宿泊した黄金崎不老ふ死温泉から、青森県・津軽地方の日本海沿岸をなぞる、美しい風景を眺めながらのドライブを再開します。

 <<秋の青森・津軽&函館巡り-04>

 遅い時間には雨も降ってきた前日とは打って変わっての、爽快な秋晴れの中、青空の色を映したかのような紺碧の日本海を横目に、気持ちの良いドライブを楽しみました。

 この地域の名物にもなっている、いか焼きにも大いに惹かれてw、沿道の「道の駅」にも立ち寄り、香ばしいイカの身の美味しさを堪能しました。


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 黄金崎不老ふ死温泉から、2日目のドライブスタート!
 この日は、津軽地方西部の日本海岸を北上、新青森駅までレンタカーを走らせます。

 日本海沿岸は、基本的に国道101号線の一本道ルート。
 再び、正面に日本海の眺めが開けてきました。



 良く整備された、海沿いのドライブウェイを快走♪
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 青い空と青い海とが広がる、気持ちの良い秋晴れの風景の中を走っていると、気分も爽快ですね!
 脇見だけは、厳に慎まないと(と言いつつ片手激写;)。



 この素晴らしい景色を、ただ素通りしてしまうのは、余りに惜しいので、車を停めることのできるスペースで一時停車。
 草むらを挟んで併走している、JR五能線の線路のすぐ脇にある防波堤の外側には、もう波打ち寄せる日本海が広がっています。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 高波時には、波を被ってしまいそうな位に(実際被ることもあるでしょうね;)、海の側を走る五能線…絶景路線として人気なのも、頷けます。
 この場所に列車が走ってくるところを見たかったですが、残念ながらこの時は、その気配はありませんでした。。。
 それでも、このような場所にレールが敷かれている、ということで、この風景がより風情のあるものに感じることができます。

 空と海の素晴らしい青のグラデーション、打ち寄せる白波、優美な弧を描く海岸線に沿って走る鉄路…しばしの間、風に吹かれながら、見入るばかりでした。



 雄大な眺めを、パノラマ撮影♪
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 線路も画像中央で途切れなければ、良かったのですが…;
 遙か彼方に見渡す水平線の広がりが、何とも素敵な景色でした。



 ドライブを再開、国道101号線を北へとひた走り、「道の駅ふかうら かそせいか焼き村」に到着。

 「かそせ」は、この辺りの地名で、「風合瀬」と記します。
 …読めませんね;

 こちらでは、地元・深浦で揚がった魚介類やその加工品、青森のお土産等を販売していて、午前中から多くの人で館内は賑わっていました。



 「いか焼き村」の看板を掲げているので、もちろん、いか焼き屋さんも、シッカリ営業(^г^)

 炭火でじっくり焼き上げて、周囲に香ばしい香りを振りまいていました。



 道の駅の建物を、駐車場から反対側へと突き抜けると、そこはもう綺麗な海岸。

 先程立ち寄った場所と同様、日本海の海原が眼前いっぱいに視界へ飛び込んでくる、気持ちの良い景色が広がっていました。
 空の色を映す、水の透き通った海の眺め…本当に「素晴らしい!」の一言です。



 道の駅の建物から続いている、階段状の護岸を降りると、すぐに波打ち際となっています。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 多くの人が、この護岸に座って海を眺めていたり写真を撮っていたり、波打ち際で水と戯れていたり、楽しげに過ごしていました。



 買い求めた、いか焼き。

 イカ1杯を丸ごと焼いて、食べやすく千切り状に盛った容器がはち切れんばかりの、豪快なボリューム!
 食べでがあります♪
 朝食を摂ってから、まだ余り時間を経ていませんでしたが、美味しいものは面白いように、胃袋へと吸い込まれていきますねw
 もっちりとした絶妙の噛み応えと、噛む毎に味わう旨味が、もう堪りませんね!!



 香ばしいゲソも、また絶品です!!
 こちらは、コリコリとした食感が魅惑的♪

 心地良い風に当たって、美しい風景を眺めながら、焼きたてのイカに舌鼓を打つ…胃袋も心も満たされる、充実のひとときですね。



 腹ごなしに、波打ち際を少しばかり散策。
 穏やかなさざ波が、終始優しげに寄せてきていました。

 その透明度の高さに、改めて驚かされます。

 この、眺めも水質も素晴らしい海は、豊穣の海でもあります。
 その恵みを実感しながら、次の海辺の目的地へと、レンタカーを駆ります。

 <秋の青森・津軽&函館巡り-06>>



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4 コメント

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Unknown (タヌ子)
2015-11-05 00:07:33
私の日本海のイメージは、もっと暗い海なのですが、お天気が良かったせいか、際立った碧さですね。
それでも南国の青い海とはまた違う種類の青。
イカ焼きの匂い、絶対素通りできませんよね。
肉厚で美味しそう。
新鮮なイカは焼いても甘みがしっかり残りますね。
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タヌ子さん。 (taろう)
2015-11-05 20:38:09
北東北の日本海側、ということで、「裏日本」の暗いイメージがどうしても先行しがちな津軽地方ですが、天気に恵まれた日本海の眺めは、清々しい絶景そのものの素晴らしさでした!
北国らしく、すっきりとした、透き通った爽快さを感じさせる、気持ちの良い、青の景色です。
津軽の海も、イカがよく獲れるようで、この沿道の至る所で、イカ焼きののぼり等を結構目にしたような気がします♪
イカを焼く匂いに、抵抗する術はありませんよねw
もっちりしていながら歯応えも楽しめる、焼きたてのイカをいただきながら、きれいな海を眺める、贅沢な時間を楽しんでいました。
イカは、噛む毎に滲み出る旨味の、後引く美味しさが堪りません!
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Unknown (プー太郎)
2015-11-07 06:43:01
taろうさん、「片手激写」お上手ですね。
クロアチアでも運転をなさりながら綺麗な写真をとられていたのを覚えています。
海を目の前にしての烏賊の味、羨ましいです!
お写真で見る限り、誰もいないような光景なのに実際は、たくさんの人達がいらっしゃっているのですね。

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プー太郎さん。 (taろう)
2015-11-07 10:52:28
片手激写、脇見同様危険な行為なのですが、なぜか運転中は一旦停止する気が起きません;
本当に、前方の風景を撮影することができる、車載カメラが欲しいところですね。
それでも、この絶景ルートには、所々に駐車可能なスペースとなっている箇所もあって、海辺の線路を撮影した場所も、そうしたスペースからのものです。
こういう、素晴らしい景色というのは、どれだけ眺めていても、飽きることがなく、先がまだあるのに、つい長居をしてしまいがちになります(^^;)
この綺麗な海を眺めながらの、焼きイカ堪能、至福のひとときでした!
大混雑という程ではありませんでしたが、眺めが良く、イカ焼きも食べられて、買い物もできる道の駅ということで、結構な人出で程良く賑わっていました。
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