東京滞在の折り、せっかくの機会なので、東京ならではの、お洒落な雰囲気でのディナーをいただいてみることにしました!
新宿での私用を終え、歩いて向かった先は、新宿御苑の傍らの、閑静な街角。
スペイン張りの、日本ではちょっと遅い時間帯で予約を入れておいたイタリアンレストランで、素敵なディナータイムを楽しみました。
道路を挟んで、新宿御苑にすぐ隣り合わせの場所に店を構える、「Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)新宿御苑」。
フランス風の店名ですが、イタリアンのレストランです。
公式サイトによれば、ボヘミアンの如く自由なスタイルで、一人でも複数でも楽しむことができる、カジュアル・イタリアンをコンセプトに、この店名を付けたとか。
外観からも、店内の素敵な雰囲気が窺えます♪
お店へ伺ったのは、21時30分頃。
遅めのディナーを、楽しむとしましょう!
赤ワインで、咽喉を潤します。
選んだのは、チリワインの「Viña Maitia Pipeño Aupa(ビーニャ マイティア ピペーニョ アウパ」。
渋みと深いコクとが実に味わい深かったワインは、思わず惹き込まれてしまう、魅惑の赤色を、グラスの中で湛えていました。
この1杯だけでも、ゴージャスな気分に浸ることができますw
このお店は、厨房が2階にある、面白い構造をしています。
お店のホールさんは、忙しく階段を昇り降り。
結構足腰が、鍛えられそうですねw
ちょっとレトロ感を感じる、天井等のインテリアも、嫌味にならずに華やかさを、上手にアレンジしてあるなぁ、と感じました。
まずはスープを…と、頼んだのが、ミネストローネ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
たっぷりの野菜が煮込まれているのが、一目瞭然!
魅惑の朱色が、食欲を刺激します。
メインに注文した料理が、少々時間が掛かるものであったので、ワインと共にそれまで繋げるバゲットも、一緒に持ってきていただきました^^
バゲットって、本当にワインとの相性が、素晴らしいですね♪
一口運ぶ毎に、心が幸せ感で満たされていくような心地でしたw
ローストされた野菜の具が、とても香ばしくて美味しかった、ミネストローネ。
こちらも、美味しさが滋養となって、体の中へと優しく滲み渡っていくような食後感が、素敵なスープでした。
何より、トマトの酸味がとてもしっかりと効いていて、私の好みにピッタリであったのが嬉しいお味。
野菜の旨味を、じっくりと愉しみました。
通りに面しては、全面ガラス張りという、開放感たっぷりな窓際のお店です。
スリムなガラスの枠は、軽やかな印象を感じさせ、天井近くのシンプルな装飾が、落ち着きある雰囲気を醸し出します。
テーブルや椅子は、シックでカジュアルなデザイン。
寛ぎ、和やかな気分で食事を楽しむことができる、インテリアですね。
メインの前に、パスタが来ました。
ご覧のとおりの、ボロネーゼです♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
トマトの風味が素晴らしいミートソースが、この上なく美味しそうな彩りを放って、お腹を空かせた私の眼の前に!
強いコシがクセになりそうなパスタは、思っていた以上にたっぷりなボリュームで、お皿に盛られていました。
この後のメインとの兼ね合いが、一瞬頭を過りましたが、このボロネーゼを口へ運んだ瞬間、目先の美味以外の懸念は、一切吹き飛びましたw
広い店内、厨房から続く頭上のスペースには、カーテンで覆われた別室のようなスペースが。
こうした、大掛かりなスペースを生かしたインテリアの演出は、流石に東京のお店だなぁ、と感じます。
白壁に、店外の街灯に映し出された窓の装飾の影も、お洒落な演出に一役買っていますね。
メインにオーダーしたのが、この「清流若鶏のガーリックロースト」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューにも、じっくりローストするので30分程時間が掛かる旨の記載があっただけに、この艶々な光沢を放つ飴色の輝きを前にして、待った甲斐があったと狂喜(^г^)
皮の部分はパリッと、身の部分はソフトでジューシィ…ナイフとフォークを操る手捌きも、俄然その動きに勢いが付きましたw
殊に、身の柔らかさは特筆モノで、ふっくらとしたソフトでマイルドな食感に、唯々感動!!
このローストチキン、ボリュームは1/2羽!
既に先のボロネーゼも半分近くいただいてしまっていて、全部食べ切れるか、やはり初めのうちは心配になっていました;;
しかし、食べ進むうちに、脂っこさを感じさせない巧みな調理と、あっさりとした味付け、食欲をそそられたガーリックの風味の虜となり、気付けば完食(^o,^)
ボロネーゼも併せて平らげて、久々にガッツリ肉食で満腹となった食卓でした!
胃もたれもせず完食したとはいえ、相当のボリュームをいただくために、たっぷりと時間をとってのディナータイム、メインを全て平らげた頃には、お店へ伺ってから1時間半以上が経過して、23時を回っていました。
窓に映る東京の夜空も、闇の色を一段と深めたようです。
この夜空と、街灯に照らされた新宿御苑の木々の鮮やかな緑色とのコントラストが、とても美しい眺めでした。
別腹の、デザートwww
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューによると、「プラリネとキャラメルのセミフレッド」。
甘さは抑え目な、大人の風味です♪
…抑え目というより、ナッツとキャラメル自体の風味豊かな甘みを生かした、素敵なデザートでした。
夜の新宿御苑の風景を映すガラスに、店内に灯る照明も、彩りを添えています。
大小様々な照明が、浮かんでいるかのようにガラスに映えて、木々に吊り下げられているようにも見える幻想的な光景に、しばし見入っていました。
食後の、ゆったりと感じられる時の流れに身を任せる…実に充実した、幸せな気分で過ごす、贅沢なひと時です。
〆は、コーヒーで。
砂糖とミルクも、全て味わいます。
コーヒーの芳香に鼻腔をくすぐらせながら、素晴らしかったディナーを、優雅に締め括りました。
ディナーの余韻に浸りながら、ゆったりとコーヒータイムを愉しんでいるうちに、いつしか23時30分のラストオーダーの時間が過ぎていきました。
勘定を済ませて、お店を出る頃には、24時の閉店の10分程前となっていました。
気分も軽やかにお店を後にして、宿泊していたホテルへと歩いて向かいます(ホテルは、このお店からもほど近い、徒歩圏内でした)。
「カフェ ラ・ボエム」さんは、都内を中心に複数のお店を展開しているようですが、スタッフさんによると、新宿御苑に隣接するこのお店は、特に人気のある店舗とか。
店内の雰囲気やアクセスの良さ等から、人気店であるというのも、十分に理解できます。
お洒落でいながら肩肘張らないカジュアルな雰囲気で、寛いで美味しい料理に舌鼓。
ボリュームもしっかりあって、こうしたシチュエーションにしては、とてもリーズナブルなお値段であったと思います。
他にも訳あって、今回このお店を伺ったのですが、「このお店にして良かった!」と心から思えて、すこぶる満足の「東京お洒落ディナー」であった、「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」での夕べ。
キビキビしたスタッフさん方の接客も、気持ちの良いものでした!
素敵なディナーを、ご馳走さまでした。
新宿での私用を終え、歩いて向かった先は、新宿御苑の傍らの、閑静な街角。
スペイン張りの、日本ではちょっと遅い時間帯で予約を入れておいたイタリアンレストランで、素敵なディナータイムを楽しみました。
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道路を挟んで、新宿御苑にすぐ隣り合わせの場所に店を構える、「Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)新宿御苑」。
フランス風の店名ですが、イタリアンのレストランです。
公式サイトによれば、ボヘミアンの如く自由なスタイルで、一人でも複数でも楽しむことができる、カジュアル・イタリアンをコンセプトに、この店名を付けたとか。
外観からも、店内の素敵な雰囲気が窺えます♪
お店へ伺ったのは、21時30分頃。
遅めのディナーを、楽しむとしましょう!
赤ワインで、咽喉を潤します。
選んだのは、チリワインの「Viña Maitia Pipeño Aupa(ビーニャ マイティア ピペーニョ アウパ」。
渋みと深いコクとが実に味わい深かったワインは、思わず惹き込まれてしまう、魅惑の赤色を、グラスの中で湛えていました。
この1杯だけでも、ゴージャスな気分に浸ることができますw
このお店は、厨房が2階にある、面白い構造をしています。
お店のホールさんは、忙しく階段を昇り降り。
結構足腰が、鍛えられそうですねw
ちょっとレトロ感を感じる、天井等のインテリアも、嫌味にならずに華やかさを、上手にアレンジしてあるなぁ、と感じました。
まずはスープを…と、頼んだのが、ミネストローネ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
たっぷりの野菜が煮込まれているのが、一目瞭然!
魅惑の朱色が、食欲を刺激します。
メインに注文した料理が、少々時間が掛かるものであったので、ワインと共にそれまで繋げるバゲットも、一緒に持ってきていただきました^^
バゲットって、本当にワインとの相性が、素晴らしいですね♪
一口運ぶ毎に、心が幸せ感で満たされていくような心地でしたw
ローストされた野菜の具が、とても香ばしくて美味しかった、ミネストローネ。
こちらも、美味しさが滋養となって、体の中へと優しく滲み渡っていくような食後感が、素敵なスープでした。
何より、トマトの酸味がとてもしっかりと効いていて、私の好みにピッタリであったのが嬉しいお味。
野菜の旨味を、じっくりと愉しみました。
通りに面しては、全面ガラス張りという、開放感たっぷりな窓際のお店です。
スリムなガラスの枠は、軽やかな印象を感じさせ、天井近くのシンプルな装飾が、落ち着きある雰囲気を醸し出します。
テーブルや椅子は、シックでカジュアルなデザイン。
寛ぎ、和やかな気分で食事を楽しむことができる、インテリアですね。
メインの前に、パスタが来ました。
ご覧のとおりの、ボロネーゼです♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
トマトの風味が素晴らしいミートソースが、この上なく美味しそうな彩りを放って、お腹を空かせた私の眼の前に!
強いコシがクセになりそうなパスタは、思っていた以上にたっぷりなボリュームで、お皿に盛られていました。
この後のメインとの兼ね合いが、一瞬頭を過りましたが、このボロネーゼを口へ運んだ瞬間、目先の美味以外の懸念は、一切吹き飛びましたw
広い店内、厨房から続く頭上のスペースには、カーテンで覆われた別室のようなスペースが。
こうした、大掛かりなスペースを生かしたインテリアの演出は、流石に東京のお店だなぁ、と感じます。
白壁に、店外の街灯に映し出された窓の装飾の影も、お洒落な演出に一役買っていますね。
メインにオーダーしたのが、この「清流若鶏のガーリックロースト」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューにも、じっくりローストするので30分程時間が掛かる旨の記載があっただけに、この艶々な光沢を放つ飴色の輝きを前にして、待った甲斐があったと狂喜(^г^)
皮の部分はパリッと、身の部分はソフトでジューシィ…ナイフとフォークを操る手捌きも、俄然その動きに勢いが付きましたw
殊に、身の柔らかさは特筆モノで、ふっくらとしたソフトでマイルドな食感に、唯々感動!!
このローストチキン、ボリュームは1/2羽!
既に先のボロネーゼも半分近くいただいてしまっていて、全部食べ切れるか、やはり初めのうちは心配になっていました;;
しかし、食べ進むうちに、脂っこさを感じさせない巧みな調理と、あっさりとした味付け、食欲をそそられたガーリックの風味の虜となり、気付けば完食(^o,^)
ボロネーゼも併せて平らげて、久々にガッツリ肉食で満腹となった食卓でした!
胃もたれもせず完食したとはいえ、相当のボリュームをいただくために、たっぷりと時間をとってのディナータイム、メインを全て平らげた頃には、お店へ伺ってから1時間半以上が経過して、23時を回っていました。
窓に映る東京の夜空も、闇の色を一段と深めたようです。
この夜空と、街灯に照らされた新宿御苑の木々の鮮やかな緑色とのコントラストが、とても美しい眺めでした。
別腹の、デザートwww
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューによると、「プラリネとキャラメルのセミフレッド」。
甘さは抑え目な、大人の風味です♪
…抑え目というより、ナッツとキャラメル自体の風味豊かな甘みを生かした、素敵なデザートでした。
夜の新宿御苑の風景を映すガラスに、店内に灯る照明も、彩りを添えています。
大小様々な照明が、浮かんでいるかのようにガラスに映えて、木々に吊り下げられているようにも見える幻想的な光景に、しばし見入っていました。
食後の、ゆったりと感じられる時の流れに身を任せる…実に充実した、幸せな気分で過ごす、贅沢なひと時です。
〆は、コーヒーで。
砂糖とミルクも、全て味わいます。
コーヒーの芳香に鼻腔をくすぐらせながら、素晴らしかったディナーを、優雅に締め括りました。
ディナーの余韻に浸りながら、ゆったりとコーヒータイムを愉しんでいるうちに、いつしか23時30分のラストオーダーの時間が過ぎていきました。
勘定を済ませて、お店を出る頃には、24時の閉店の10分程前となっていました。
気分も軽やかにお店を後にして、宿泊していたホテルへと歩いて向かいます(ホテルは、このお店からもほど近い、徒歩圏内でした)。
「カフェ ラ・ボエム」さんは、都内を中心に複数のお店を展開しているようですが、スタッフさんによると、新宿御苑に隣接するこのお店は、特に人気のある店舗とか。
店内の雰囲気やアクセスの良さ等から、人気店であるというのも、十分に理解できます。
お洒落でいながら肩肘張らないカジュアルな雰囲気で、寛いで美味しい料理に舌鼓。
ボリュームもしっかりあって、こうしたシチュエーションにしては、とてもリーズナブルなお値段であったと思います。
他にも訳あって、今回このお店を伺ったのですが、「このお店にして良かった!」と心から思えて、すこぶる満足の「東京お洒落ディナー」であった、「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」での夕べ。
キビキビしたスタッフさん方の接客も、気持ちの良いものでした!
素敵なディナーを、ご馳走さまでした。
匂いは上に上るので、キッチンを上階に持ってきたのは正解かもしれませんね。
時々イタリアンで店内に広がるニンニクの香りに閉口することがあります(ニンニクは好きだけど強すぎると他の食べ物の匂いが分からなくなる)。
冒頭の写真を見た瞬間、雛鳥だってわかりましたよ。
調理されても若さははっきり出るものなんですね(笑)
セミフレッド、大好きです。
フランスにはあまり美味しいイタリアンがないので、当然のことながら美味しいセミフレッドもいただけないのが残念。
成る程、上階の厨房には、合理的な理由がしっかりあったのですね!
確かに、ニンニクの香りも、どぎつい程ではなかったような気がします。
このローストチキンの柔らかさと風味の素晴らしさには、堪らず恍惚としていただいていましたw
爽やかな美味しさは、若鶏ならではですね!
セミフレッド、絶妙のとろけ加減に感動しました。
ナッツの香ばしさが、バニラの風味とこの上なくマッチしていて、本当に美味しかったです♪
フランス人は、やはりフレンチ以外に関心が低そうですね…日本に滞在なさっている内に、美味しいイタリアンを堪能してください^^
半羽でも余裕で食べる事ができそう。
HP見ましたが支店も多く(LAにもある!)さらにお値段もこのボリュームでリーズナブル。
私は外苑店に次回東京出張の際に絶対に訪れます!
下記事のブラジル料理も惹かれます。HPチェックしました(笑)最初のお肉の映像にノックアウトです^^
アサイー、毎日飲んでます♪
1/2羽とメニューにあったので、多少油断があったのか、その前にパンやらパスタやらを、結構な勢いでいただいてしまっていたので、テーブルへ運ばれた時、一瞬怯みましたが、気付いたら、完食の上に、デザートまで平らげていましたw
ラ・ボエムさん、1人でも複数でシェアでも、いい雰囲気で食事を楽しめると思います。
イグアスさん、再訪の機会があれば、シュラスコに挑戦したいと思います。
こちらも、いいお店でしたよ^^