中津で鱧尽しの昼ご飯を楽しんでから、再び中津駅へと戻り、旅を進めます。
次の目的地は、中津の隣町ともいえる、宇佐。
全国に44,000社あまりを数える八幡宮の総本宮である、宇佐神宮の門前に相応しい意匠を施した駅に降り立ちました。
この旅で最初の食事をいただいた、「割烹 丸清」から徒歩数分、中津駅へと戻ってきました。
そういえば、中津は、この年(平成26年/2014年)の大河ドラマの主人公ゆかりの地でもありましたね。
奇しくも、この旅初日であるこの日が、最終回放映日でした(見ていません)。
中津駅のコンコースには、水槽が置かれていました。
水槽の中には、もちろん鱧が!
よくよく見ると、中々愛嬌のある顔つきですね^^
大河ドラマ効果で、この年中津を訪れる人も増えたとのことで、鱧の街であるということも、多くの人の知るところとなったことでしょう。
鱧は生命力旺盛で、昔でも、淡路島付近で獲れた鱧を京都まで生きて運ぶことができたそうで、これが京都で鱧がよく食されるようになったともいわれています。
中津駅のホームに設置されている、鱧のベンチ。
長さは10m、高さは1.6mあるとのこと。
電車が来るまでの間、この「日本一長い鱧の椅子」に腰掛けて、一休みしていました。
昭和チックなレトロ感一杯の、洗面所(水飲み場?)。
これも、ホーム上にありました。
今日、乗降客で利用する人はいるのでしょうか。。。
13時42分発の特急「ソニック23号」大分行で、宇佐を目指します。
中津から宇佐までは、普通電車でも十分な距離と所要時間なのですが、この時間帯の宇佐方面への普通電車は2時間に1本で、次の電車までは1時間程待つ必要があり、時間の関係で、300円の特急料金(自由席)を支払い、特急に乗車しました。
宇佐までの短い道中、山側の車窓には、とても個性的な姿をした山々の連なりが見えていました。
奇抜ともいえるその形状に、思わず見入っていました(^^;)
線路自体は、平地の田園地帯を走っていて、「ソニック23号」は、豊前路を快調に駆け抜けていきます。
中津で乗車後、落ち着く間もなく、車内の案内表示に、「宇佐」の文字が。
慌ただしく、下車の準備に掛かります。
案内は、もちろん2カ国語表示。
当然、宇佐もローマ字で、「USA」と表示されます。
アメリカ人大喜び?!
中津からわずか15分、13時57分に、宇佐へ到着しました。
古風な駅名標が出迎えてくれます。
全国に数多ある八幡様の総本宮たる宇佐神宮の玄関口であるだけに、ホームの柱も朱に塗られています。
「ソニック23号」のブルーの車体との対比で、鮮やかなアクセントが印象的でした。
年明けまであと10日あまりを残す年の瀬、新年を迎える準備も万端整った様子の、宇佐駅。
門松に、しめ縄、御神燈…一足お先に清々しい気分に浸ることができました♪
駅舎の柱も、朱塗りを施された宇佐駅の佇まい。
こうした趣向は、京都の伏見稲荷駅でも見ることができますね。
宇佐駅から宇佐神宮までは、歩いて行くには少々距離があるので、駅前のタクシーを拾って宇佐神宮へと向かい、駆け足で参拝することとしました。
次の目的地は、中津の隣町ともいえる、宇佐。
全国に44,000社あまりを数える八幡宮の総本宮である、宇佐神宮の門前に相応しい意匠を施した駅に降り立ちました。
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この旅で最初の食事をいただいた、「割烹 丸清」から徒歩数分、中津駅へと戻ってきました。
そういえば、中津は、この年(平成26年/2014年)の大河ドラマの主人公ゆかりの地でもありましたね。
奇しくも、この旅初日であるこの日が、最終回放映日でした(見ていません)。
中津駅のコンコースには、水槽が置かれていました。
水槽の中には、もちろん鱧が!
よくよく見ると、中々愛嬌のある顔つきですね^^
大河ドラマ効果で、この年中津を訪れる人も増えたとのことで、鱧の街であるということも、多くの人の知るところとなったことでしょう。
鱧は生命力旺盛で、昔でも、淡路島付近で獲れた鱧を京都まで生きて運ぶことができたそうで、これが京都で鱧がよく食されるようになったともいわれています。
中津駅のホームに設置されている、鱧のベンチ。
長さは10m、高さは1.6mあるとのこと。
電車が来るまでの間、この「日本一長い鱧の椅子」に腰掛けて、一休みしていました。
昭和チックなレトロ感一杯の、洗面所(水飲み場?)。
これも、ホーム上にありました。
今日、乗降客で利用する人はいるのでしょうか。。。
13時42分発の特急「ソニック23号」大分行で、宇佐を目指します。
中津から宇佐までは、普通電車でも十分な距離と所要時間なのですが、この時間帯の宇佐方面への普通電車は2時間に1本で、次の電車までは1時間程待つ必要があり、時間の関係で、300円の特急料金(自由席)を支払い、特急に乗車しました。
宇佐までの短い道中、山側の車窓には、とても個性的な姿をした山々の連なりが見えていました。
奇抜ともいえるその形状に、思わず見入っていました(^^;)
線路自体は、平地の田園地帯を走っていて、「ソニック23号」は、豊前路を快調に駆け抜けていきます。
中津で乗車後、落ち着く間もなく、車内の案内表示に、「宇佐」の文字が。
慌ただしく、下車の準備に掛かります。
案内は、もちろん2カ国語表示。
当然、宇佐もローマ字で、「USA」と表示されます。
アメリカ人大喜び?!
中津からわずか15分、13時57分に、宇佐へ到着しました。
古風な駅名標が出迎えてくれます。
全国に数多ある八幡様の総本宮たる宇佐神宮の玄関口であるだけに、ホームの柱も朱に塗られています。
「ソニック23号」のブルーの車体との対比で、鮮やかなアクセントが印象的でした。
年明けまであと10日あまりを残す年の瀬、新年を迎える準備も万端整った様子の、宇佐駅。
門松に、しめ縄、御神燈…一足お先に清々しい気分に浸ることができました♪
駅舎の柱も、朱塗りを施された宇佐駅の佇まい。
こうした趣向は、京都の伏見稲荷駅でも見ることができますね。
宇佐駅から宇佐神宮までは、歩いて行くには少々距離があるので、駅前のタクシーを拾って宇佐神宮へと向かい、駆け足で参拝することとしました。
都会の駅ではきっとスペース確保の為に撤去されてしまいそうなレトロな水飲み場も残っていてなかなか味がある駅ですね。
確かに!USAと出てきたら宇佐とは読まずに瞬間的にえっ?USAって??と思ってしまいそう(笑)
宇佐駅の朱色、稲荷神社の駅に似てますね♪
JR九州は、車両だけではなく、駅にも独特の個性を持つものが多くて、ついついあちこち見て回ってしまいます。
こうしたところも、JR九州の隠れた魅力なのでしょうね。
実のところ、「USA」のローマ字表記、狙っていました(^^;)
撮影の瞬間力んでしまい、ブレた画像に;
「USA」の表記を持つ土地に、日本古来の由緒ある神宮が存在するというのも、何だか面白いですよね。
朱の柱を持つ宇佐駅を見て、自然と京阪とJRの伏見稲荷の最寄駅を思い浮かべていました。
ここを訪れたアメリカ人は、かならず駅名の前で記念撮影をするのでしょうね。
車窓から見える山々、本当に個性的な姿で面白い。
それぞれの山に神様が一人ずつお住まいになられているような感じ。
宇佐神宮に向かう途中に見るのに相応しい山々ですね。
宇佐駅の時計の下にあるもの、カエルか何かのゆるキャラかと思ったら、缶専用のゴミ箱でした(笑)
まぁ、宇佐神宮を連想させる駅の趣向とのバランスの問題もありますよね。
東九州を貫く日豊本線の車窓風景は、本当に眺めて飽きませんでした。
九州が日本神話のふるさとであるのも、このような独特の地形が、人々の心中に影響していたのかもしれませんね。
おぉ、確かに時計の下に出っ歯?のカエルがw
案外、デザイナーさんも、そのようにも見えるようにデザインしたのかも^^
意図していたか否かにかかわらず、こうした微笑ましさって、素敵ですよね!
鱧、フランスのお魚屋さんで何度か見たように思います。
それともアナゴだったのかもしれません。
鱧も穴子も、ウナギ目に属しているようで、遠い親戚のような関係なのでしょうか(^^;)
どちらも、美味しい魚ですよね!