先日実家の所用で東京を訪れた際に食事で寄らせていただいたお店が、ちょっとした(本当にちょっとだけですがw)インターナショナルな感じになったので、記事にしてみました^^
大層なタイトルとなりましたが、1泊して京都に戻ったので、東京滞在中4食した内の3食だけですので、あまり期待なさらぬよう、最初におことわりしておきますね;
最近は駅ナカにも個性豊かなお店が充実して、レストランも例外ではありません。
新幹線を品川駅で下車して、まずは腹ごしらえです!
品川駅に降り立ったのはちょうどお昼時、駅ナカのエキュート品川にあるイタリアンの「カッフェ クラシカ(Caffé Classíca)」で、まずはランチをいただくことにしました。
外からは少し奥まったコーナーに位置していて、ちょっとした隠れ家的雰囲気の入口です。
入口から左奥へが店内となり、右側はオープンのバースペースにようになっています。
お昼時のピークを過ぎた直後位で、さほど待たずに席に着くことができました。
ランチのコースをオーダー、まず出てきたのはトマトの冷製スープ。
酸味の効いたトマトのあっさりとした風味が、不快な蒸暑さにダメージを受けた体に冷んやりと染み込んでいくような、快い喉ごしでした^^
スープで喉を潤した次には、ゴルゴンゾーラと南瓜のリゾットです。
スープの風味とは一転、ゴルゴンゾーラのコクと南瓜の円やかさが、とても良い感じに組み合わされていて、スープでコンディションを整えられた胃袋へ、とても美味しく収まっていきました(^o^)
このランチのメインディッシュ、梭子魚とエリンギ茸のセモリナフリット。
「セモリナ」となっていることから、衣はセモリナ粉なのでしょう。
とてもキメが細かくて、サクサクと軽い食べ応えに驚きました!
油っこくもなく、とても食べやすかったです。
旨みが衣の中に凝縮された梭子魚に、衣とはまた違った歯応えを楽しめたエリンギ茸…揚げたてのアツアツに酢橘をさっとかけ、岩塩のような塩をちょっと付けていただくフリットの美味しさを満喫しました♪
見た目は量が少なめに感じましたが、この後も色々動き回る前のランチとしては、スープとリゾットと合わせて程良い腹8分状態となっていて、流石によく考えられているなぁ、とも感服しました。
最後はドルチェのジェラートで〆。
コーヒーも出ましたが、撮り忘れましたorz
本格イタリアンを駅ナカでいただける…素敵な時代になったものです!
お店もはやっているようで、味には最も敏感であろう女性客や、ビジネスランチに利用するビジネスマン等々、私がランチをいただいていた間だけでも幅広い客層で終始賑わっていましたが、これ程のお味ならそれも納得、皆さん本当によくご存じです^^
品川駅でのランチを終えて、所用で向かったのは六本木。
私には、全く縁もゆかりもない場所です(-_-;)
山手線を目黒で地下鉄南北線に乗り換え、六本木一丁目駅で降りて地上へ出ると、高層ビル群が空めがけて幾つも伸びていくような、京都在住の身には非常にインパクトのある景色が目に飛び込んできました。
高さはもとより、その規模や骨格も、東京のビルは流石に地方都市のビルを凌駕しているなぁ、と、圧巻な景色を(お上りさん丸出しで;)見上げていました。
緑も豊かに整備されていて、東京の都心とは思えない程静かな、落ち着いた佇まいです(この日は平日でした)。
見上げた空は、透き通った秋の気配を仄かに感じ取れるような碧さでしたが、まだまだ猛暑、湿度も高く、早く屋内へと避難したい心境でした;
ビルとビルとの間に更に別のビルを望む…アップダウンのある地形と相俟って、東京の現代的で魅力的な風景ですね。
六本木一丁目駅は、改札のある階(地下)まで掘り下げてられていて、改札を出るとそのまま屋外へと出ることができ、この画像の場所はエスカレータを何本も乗り継いで上がった先の、地上2階か3階位の高さの場所の筈ですが、地形の関係で駅とは反対方向へ直進すると、別の道路へと行き当たります。
すり鉢のような小地形をも都心にすっぽりと抱えている、東京という大都市の「巨大さ」を実感しました。
そして、多くのビルが林立する東京の都心でも、空はこんなに広く見えるのか!と、ちょっと感動すら覚えながら、所用の先へと赴きました。
大層なタイトルとなりましたが、1泊して京都に戻ったので、東京滞在中4食した内の3食だけですので、あまり期待なさらぬよう、最初におことわりしておきますね;
最近は駅ナカにも個性豊かなお店が充実して、レストランも例外ではありません。
新幹線を品川駅で下車して、まずは腹ごしらえです!
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品川駅に降り立ったのはちょうどお昼時、駅ナカのエキュート品川にあるイタリアンの「カッフェ クラシカ(Caffé Classíca)」で、まずはランチをいただくことにしました。
外からは少し奥まったコーナーに位置していて、ちょっとした隠れ家的雰囲気の入口です。
入口から左奥へが店内となり、右側はオープンのバースペースにようになっています。
お昼時のピークを過ぎた直後位で、さほど待たずに席に着くことができました。
ランチのコースをオーダー、まず出てきたのはトマトの冷製スープ。
酸味の効いたトマトのあっさりとした風味が、不快な蒸暑さにダメージを受けた体に冷んやりと染み込んでいくような、快い喉ごしでした^^
スープで喉を潤した次には、ゴルゴンゾーラと南瓜のリゾットです。
スープの風味とは一転、ゴルゴンゾーラのコクと南瓜の円やかさが、とても良い感じに組み合わされていて、スープでコンディションを整えられた胃袋へ、とても美味しく収まっていきました(^o^)
このランチのメインディッシュ、梭子魚とエリンギ茸のセモリナフリット。
「セモリナ」となっていることから、衣はセモリナ粉なのでしょう。
とてもキメが細かくて、サクサクと軽い食べ応えに驚きました!
油っこくもなく、とても食べやすかったです。
旨みが衣の中に凝縮された梭子魚に、衣とはまた違った歯応えを楽しめたエリンギ茸…揚げたてのアツアツに酢橘をさっとかけ、岩塩のような塩をちょっと付けていただくフリットの美味しさを満喫しました♪
見た目は量が少なめに感じましたが、この後も色々動き回る前のランチとしては、スープとリゾットと合わせて程良い腹8分状態となっていて、流石によく考えられているなぁ、とも感服しました。
最後はドルチェのジェラートで〆。
コーヒーも出ましたが、撮り忘れましたorz
本格イタリアンを駅ナカでいただける…素敵な時代になったものです!
お店もはやっているようで、味には最も敏感であろう女性客や、ビジネスランチに利用するビジネスマン等々、私がランチをいただいていた間だけでも幅広い客層で終始賑わっていましたが、これ程のお味ならそれも納得、皆さん本当によくご存じです^^
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品川駅でのランチを終えて、所用で向かったのは六本木。
私には、全く縁もゆかりもない場所です(-_-;)
山手線を目黒で地下鉄南北線に乗り換え、六本木一丁目駅で降りて地上へ出ると、高層ビル群が空めがけて幾つも伸びていくような、京都在住の身には非常にインパクトのある景色が目に飛び込んできました。
高さはもとより、その規模や骨格も、東京のビルは流石に地方都市のビルを凌駕しているなぁ、と、圧巻な景色を(お上りさん丸出しで;)見上げていました。
緑も豊かに整備されていて、東京の都心とは思えない程静かな、落ち着いた佇まいです(この日は平日でした)。
見上げた空は、透き通った秋の気配を仄かに感じ取れるような碧さでしたが、まだまだ猛暑、湿度も高く、早く屋内へと避難したい心境でした;
ビルとビルとの間に更に別のビルを望む…アップダウンのある地形と相俟って、東京の現代的で魅力的な風景ですね。
六本木一丁目駅は、改札のある階(地下)まで掘り下げてられていて、改札を出るとそのまま屋外へと出ることができ、この画像の場所はエスカレータを何本も乗り継いで上がった先の、地上2階か3階位の高さの場所の筈ですが、地形の関係で駅とは反対方向へ直進すると、別の道路へと行き当たります。
すり鉢のような小地形をも都心にすっぽりと抱えている、東京という大都市の「巨大さ」を実感しました。
そして、多くのビルが林立する東京の都心でも、空はこんなに広く見えるのか!と、ちょっと感動すら覚えながら、所用の先へと赴きました。
クロアチアを旅されていたtaろうさんがお米が恋しくなられてレストランでリゾットをオーダーされたことを思い出しました。
大都会の高層ビル群の間を歩いていると孤独から湧きいでる自由や開放感を満喫できるような気がします。
駅ナカの凄まじきハイレベル恐るべし!!…東京を訪れる際に利用する頻度の高い品川駅に、このような素敵なお店があるとは、嬉しい発見でした^^
リゾットは、やはり地中海の味ですね…昨年クロアチアでいただいたのはトマトベースでしたが、コクのあるリゾットも負けず劣らず、素晴らしいお味ですよね♪
高層ビル街を歩き回ったり、天を衝くビル群の間から覗く空を見上げるのが、とても好きです。
仰るとおり、心が解き放たれるように晴れ晴れと感じられるのですよね!
味覚と視覚とで、東京の魅力を味わえた日でした。
バターナッツが残っているので、ゴルゴンゾーラを買って作ってみます!
お魚とエリンギのフリットもカリッと揚がっていて美味しそうだけど、揚げ物が苦手(作るのが)だから、これは真似でいそうもないのが残念。
品川駅に最後に降りたのは何年前かしら?
当時は駅ナカなんてなかったから、あれから随分変わったんですね。
六本木に至っては、右も左もわからない状態。
こんなに広くて青い東京の空。
考えてみたら、いつも人にぶつからないよう、前を見据えて早足出歩いていたから、東京で空を見上げたことがなかった気がします。
まろやかで濃厚な風味は、気持ちまでトロトロ幸せにしてくれますねw
メニューにわざわざ「セモリナの」とことわっていたので、どんなものだろう?と、ワクワクしながら待っていましたが、想像できなかった位にきめ細かなサクサク感に仰天!!でした^^
表面はサクサクで、中のカマスやエリンギは本来の食感そのままに風味を封じ込めたような美味しさが口の中に広がって、本当に美味しかったです!
駅ナカの進化には、目を見張るものがあります。
やはり人の往来の多い場所ですし、テナント同士の競争も激しくて、自然とレベルも上がるのでしょうね。
六本木、私もおよそ縁のない場所で、完全に別世界でした;
所用で訪れることは二度とはないと思いますが、思いの外変化のある、緑の多い地形に巧みに佇立するビル群や、空の広さ、都心とは思えない静けさに、これまでとは違った東京を感じられて、良い訪問となりました。