大室山頂の火口壁を巡る、「お鉢周り」を続けます。
北側の火口壁にあるリフトの山頂駅から東回りに、海を望みながら火口壁状を半周した南側で一休みしてから、「お鉢周り」の後半を開始。
大室山全体が草地で覆われている状態なので、草原の中の周遊路を歩くという、爽快な気分を楽しめた、「お鉢周り」でした。
大室山の火口壁を一回りする「お鉢周り」に出発、東に海を眺めながらのおよそ15分の道のりで、リフトの山頂駅と火口を挟んで反対側の、南側の火口壁に辿り着きました。
南側から、北の方角をパノラマ撮影してみました。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
リフトの山頂駅や、火口の底部にあるアーチェリー場へと下る小径の途中にある浅間神社(赤い建物)が点在している風景が箱庭的にも見えますが、一面草地に覆われた火口壁の明るいグリーンが、広々感を際立たせます!
火口壁は、この南側が最も高くなっていて、北側の火口壁も見下ろす格好となっていて、伊東の市街地も見渡せていました♪
「お鉢周り」後半を開始!
西側の火口壁へと向かいます。
周遊路は火口壁上をなぞって敷かれているので、当然のことながら一本道。
徒歩での登山が禁じられていることから、登山路等他の道と交差することもなく、道に迷う心配も皆無です^^
蝶が飛んでいました。
ヒラヒラ舞っては、葉につかまり羽を休めてました。
撮影中もジッとしていてくれて、綺麗に映すことができました♪
アリガトー(^o^)
山頂(それも火口)というよりも、高原という雰囲気をより感じる周遊路。
強い日射しでしたが、心地良い風が吹き渡って、草を揺らしていました。
今度は、西側から東へ向かって、パノラマ撮影。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
パノラマモードの特性もありますが、南側(画像右側)が北側(画像左側)よりも、大きく盛り上がって見えます。
これまで歩いてきた、南側の方向を振り返ります。
正面に見えている、最も高くなっている場所辺りで、この記事最初のパノラマ画像を撮影しました。
こうしてみると、「お鉢周り」、結構起伏があったのですね。。。
「お鉢周り」も見たところ、全行程のうち約四分の一を残すまでのところまで進んできたようです。
リフトの山頂駅の建物が、行く手に見えるようになってきました。
火口壁も、西側から北側へと差し掛かりつつあります。
大室山から眺めた、初島。
初島の向こう側、更に海を挟んでうっすらと見える街並みは、(多分)平塚の辺りであると思います。
大室山では、パノラマモードで撮影しまくりですねw
それ程に、草原に覆われた広々とした景色に感銘を受けていた、ということなのでしょう。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
大室山は、標高580mという小さな火山ですが、噴火時に噴出した軽石が円錐状に積み重なって形成された、「スコリア丘」と呼ばれる地形で、山焼きによる草地に覆われた山体によりその特徴を良く現しており(大室山の画像へのリンク)、山体全体を国の天然記念物に指定されています。
山体をそのまま天然記念物として指定されている火山は大室山の他には、我が国では3例のみ。
「スコリア丘」としては、全国初の指定となりました。
「お鉢周り」のスタート地点である、リフトの山頂駅の建物まで戻り(南側火口壁から約20分程)、再び海の見える東側の風景を眺めに、火口壁を少し歩きました。
水平線上に、画像の左側から、伊豆大島、利島、新島が見えていました。
遮るもののない、雄大な景色を眺めるのは、実に気持ちの良いものですね^^
天上気分を満喫した「お鉢周り」を終えて、山頂駅からリフトで下山の途に就きます。
伊東市街を遠くに眺めながら、眼下の山麓駅までの約5分間の行程…豆粒よりも小さく見えた、駐車場に駐められている車に、大室山の山肌の傾斜の険しさを、改めて実感;
足許から遙か下界を目の当たりにする下りの眺めの方が、登りのそれよりも、確実にスリリングですね。。。
直径約250mの大室山の火口の周囲をぐるりと一回りする「お鉢周り」、草原に覆われた高原の爽やかな雰囲気と、雄大な広がりを見渡せる美しい風景とを、同時に堪能できた、素晴らしい天空の周遊路でした!
北側の火口壁にあるリフトの山頂駅から東回りに、海を望みながら火口壁状を半周した南側で一休みしてから、「お鉢周り」の後半を開始。
大室山全体が草地で覆われている状態なので、草原の中の周遊路を歩くという、爽快な気分を楽しめた、「お鉢周り」でした。
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大室山の火口壁を一回りする「お鉢周り」に出発、東に海を眺めながらのおよそ15分の道のりで、リフトの山頂駅と火口を挟んで反対側の、南側の火口壁に辿り着きました。
南側から、北の方角をパノラマ撮影してみました。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
リフトの山頂駅や、火口の底部にあるアーチェリー場へと下る小径の途中にある浅間神社(赤い建物)が点在している風景が箱庭的にも見えますが、一面草地に覆われた火口壁の明るいグリーンが、広々感を際立たせます!
火口壁は、この南側が最も高くなっていて、北側の火口壁も見下ろす格好となっていて、伊東の市街地も見渡せていました♪
「お鉢周り」後半を開始!
西側の火口壁へと向かいます。
周遊路は火口壁上をなぞって敷かれているので、当然のことながら一本道。
徒歩での登山が禁じられていることから、登山路等他の道と交差することもなく、道に迷う心配も皆無です^^
蝶が飛んでいました。
ヒラヒラ舞っては、葉につかまり羽を休めてました。
撮影中もジッとしていてくれて、綺麗に映すことができました♪
アリガトー(^o^)
山頂(それも火口)というよりも、高原という雰囲気をより感じる周遊路。
強い日射しでしたが、心地良い風が吹き渡って、草を揺らしていました。
今度は、西側から東へ向かって、パノラマ撮影。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
パノラマモードの特性もありますが、南側(画像右側)が北側(画像左側)よりも、大きく盛り上がって見えます。
これまで歩いてきた、南側の方向を振り返ります。
正面に見えている、最も高くなっている場所辺りで、この記事最初のパノラマ画像を撮影しました。
こうしてみると、「お鉢周り」、結構起伏があったのですね。。。
「お鉢周り」も見たところ、全行程のうち約四分の一を残すまでのところまで進んできたようです。
リフトの山頂駅の建物が、行く手に見えるようになってきました。
火口壁も、西側から北側へと差し掛かりつつあります。
大室山から眺めた、初島。
初島の向こう側、更に海を挟んでうっすらと見える街並みは、(多分)平塚の辺りであると思います。
大室山では、パノラマモードで撮影しまくりですねw
それ程に、草原に覆われた広々とした景色に感銘を受けていた、ということなのでしょう。
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
大室山は、標高580mという小さな火山ですが、噴火時に噴出した軽石が円錐状に積み重なって形成された、「スコリア丘」と呼ばれる地形で、山焼きによる草地に覆われた山体によりその特徴を良く現しており(大室山の画像へのリンク)、山体全体を国の天然記念物に指定されています。
山体をそのまま天然記念物として指定されている火山は大室山の他には、我が国では3例のみ。
「スコリア丘」としては、全国初の指定となりました。
「お鉢周り」のスタート地点である、リフトの山頂駅の建物まで戻り(南側火口壁から約20分程)、再び海の見える東側の風景を眺めに、火口壁を少し歩きました。
水平線上に、画像の左側から、伊豆大島、利島、新島が見えていました。
遮るもののない、雄大な景色を眺めるのは、実に気持ちの良いものですね^^
天上気分を満喫した「お鉢周り」を終えて、山頂駅からリフトで下山の途に就きます。
伊東市街を遠くに眺めながら、眼下の山麓駅までの約5分間の行程…豆粒よりも小さく見えた、駐車場に駐められている車に、大室山の山肌の傾斜の険しさを、改めて実感;
足許から遙か下界を目の当たりにする下りの眺めの方が、登りのそれよりも、確実にスリリングですね。。。
直径約250mの大室山の火口の周囲をぐるりと一回りする「お鉢周り」、草原に覆われた高原の爽やかな雰囲気と、雄大な広がりを見渡せる美しい風景とを、同時に堪能できた、素晴らしい天空の周遊路でした!
580mと言っても、平地からひょこっと盛り上がっている丘としてはかなり高いですよね。
毎年山焼きをしているのなら、良い野菜が育ちそう。
この斜面を利用して葡萄畑でも作ったら、甘い葡萄が収穫できそうだと思ったけれど、葡萄畑があったら山焼きできませんね(笑)
このところ火山の動きが怪しい日本ですが、火口の底をアーチェリー場にしているくらいだから、大室山はその危険はなさそうですね。
山としては標高が低い方かもしれませんが、独立峰のように周囲に高い山がないので、頂上からの眺望は素晴らしかったです^^
海にも近く、伊豆大島の姿が目の前に眺められるのにも、驚きでした。
空から眺めた画像からは、可愛らしいイメージなのですが、リフトに乗っている時に感じた実感では、かなり急な傾斜で、仮に登山道があっても、運動不足の人には厳しい登山になりそうに思いました(^^;)
大室山も、小さいとはいえ立派な火山で、麓に広がる伊豆高原も、大室山からの溶岩が固まってできたそうです。
観測もしているのでしょうけれど、今のところは大丈夫なようです。
一面草地の風景は、とても開放感があって心も和みますね。