長野県小海町の高原へ、レンタカーで再訪の旅も最終日となり、京都への帰途に就きます。
<<長野県小海町の高原へ-20>
リゾートホテルで過ごした一夜が明けた翌朝は、雲が低く垂れこめていて、既に雨粒が空から落ち始めていました。
ホテルの温泉で朝風呂を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。
京都へ、往路同様に長いドライブにかかります。
京都へは、レンタカーの相棒を返却する、この日の夜までに到着すればよいので、雨模様の高原での滞在を少しでも長くすべく、またまた美術館に立ち寄りました。
その後、中央自動車に乗り入れて、諏訪湖サービスエリアでも休憩。
往路よりも高台に位置するサービスエリアから、雨に煙る諏訪湖を一望、この旅での風景の見納めとしました。
「小海リエックスホテル」に滞在して、一夜明けた、高原の朝。
遠くの山々は遠望することができましたが、空には黒い雲が、ほぼ一面垂れ込めています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
地面はまだ、一面雪景色でしたが、この時早くも、雨粒がポツポツと落ち始めていました。
前夜に、その大きさに驚いたツララの先端からは、融けたしずくが、間断なく滴り落ちていました。
ベランダの庇のこちら側で伸びているツララも、前夜の姿と比べて、かなり痩せ細りましたね。
こちらのツララも、融けた水が先端から滴り落ちて、益々その身を細く小さくしていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白樺の木々を目にすると、いかにも高原の雰囲気…という気分に浸れますねw
地面の雪と競い合うかのように白い幹と、茶色を帯びた細い幾多の枝の先端との、色彩の取り合わせが、素敵です。
この朝も、朝食前にひとっ風呂浴びるべく、温泉へと赴きます♪
ホテル本館を、振り返って。
凍みるような冷たさがキンと張り詰めた空気に満たされていた、朝の高原…寝惚け半分であった頭を、シャンと目覚めさせてくれました。
心臓には負担がかかったでしょうが、この冷たい空気に触れながら浸かった露天風呂は、最高の気持ち良さでした!
風呂上りには、1本サービスのアイスバーを、モチロンいただきます^^
やっぱり、ソーダ味を選択。
光の按配からなのか、昨晩撮影した時とは、アイスバーの色が、まるで違いますね;
ホテル本館とは別棟となっている、温泉のある棟のロビーから続くテラスからも、露天風呂からの眺めと同じ景色を、眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白樺の林越しに望む、小海や佐久の街への方向に当たる正面(昨晩露天風呂から眺めた時には、街灯りが点々と見えていました)には、真っ白な雲海が一面に広がっていました。
改めてこの場所が、標高1,400mを超える高地であることを、実感した眺めでした。
このホテルの温泉、「星空の湯 りえっくす」から、ホテルの自室へと戻ります。
昨晩に引き続き、いいお湯でした!
自室で、帰途に就くための荷造りをしてから、バイキングの朝食を摂り、ホテルをチェックアウトします。
ホテルをチェックアウトしたのは、9時頃でした。
高原のリゾートホテルに相応しい、スッキリとした外観の、ホテルの建物です。
路面の凍結は、朝からの雨で溶けてしまったようで、まずは、ひと安心(^o^)
小海リエックスホテルに隣接するスキー場、「小海リエックス スキーバレー」を、ホテルの駐車場から望むことができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
数日前の大雪で、もうすっかりオープンしているかのような、雪の積もり具合ですね。
…スキーも、もう長いこと滑っていません。
この景色を眺めて、また滑ってみたい気持ちにもなりましたが、多分体力がついていかなくなっていることでしょう(爆)
ぼちぼち、出発することにしましょう!
京都へ向け、長い帰途のドライブが、スタートします。
…と、ホテルを出発してわずか5分後、「小海町高原美術館」へ、またしても寄り道w
もちろん、「君の名は。」展に入館!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
9時開館から20分程でしたが、駐車場には、結構な数の車がすでに駐められていました。
美術館のロビーでは、関連グッズの販売も行なわれていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「君の名は。」の小説本やポストカードにジグソーパズル、Tシャツにポスター類等々、充実の品揃え。
新海誠監督の過去の作品のブルーレイ等も販売されていました。
画像左端から奥へ進んだ突き当りにある「ハイビジョン・ギャラリー」では、新海誠監督へのインタビューや、「君の名は。」の予告等の映像を、上映していました(当然、3日間通い詰めw)。
瀧(たき)と三葉(みつは)の、主人公カップルに見送られて、展示エリアへ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
展示エリアは撮影禁止なので、画像はありません。
早い時間で、空いているかと思ったら、既に中々の人出でした。
それでも、気に入った展示の前で、じっくりと鑑賞するゆとりはタップリ♪
3日間の行程全ての日に訪れた、「君の名は。」展@小海町高原美術館でした!
結局、1時間半程入り浸って、11時頃に美術館を出発しました。
小海町高原美術館を発って、およそ1時間程で、中央自動車道の諏訪湖サービスエリアへ、到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
往路とは逆方向の、下り線のサービスエリアは、上り線のそれよりも高台に位置していて、諏訪湖の大パノラマを展望することができました。
諏訪湖の対岸には、諏訪から岡谷にかけて連なっている街並みが、霞んで見えています。
一段低い場所にある上り線のサービスエリアから眺めた2日前には、地面一面を白一色に覆っていた雪は、すっかり姿を消していました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像右端に見えている、サービスエリアのスターバックス横にある展望スペースも、2日前には20cmは積もっていたであろう雪の痕跡すら、見当たりません。
この日は、雪ではなく雨が朝から降り続き、時間の経過と共に、雨脚も強まっていきました。
松原湖と比べて、格段にスケールの大きな諏訪湖の壮大な風景を、パノラマ撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この諏訪湖も、標高760m程の高度を誇っていて、今回の素晴らしい高原の旅の風景の見納めとしました。
ちょうどお昼時を迎えたサービスエリアのレストランは、大混雑…;
中央自動車道に乗る前に立ち寄ったコンビニで買った、菓子パンとジュースを車内でいただき、サービスエリアを出発。
以後、こまめに休憩しながら、西進する程に土砂降りの様相を呈してきた中央道をひた走って、名古屋から名神高速道路へと入り、一路京都を目指しました。
諏訪湖サービスエリアから約4時間、小海町高原美術館からは5時間半程で、京都の自宅近くの駐車場へ到着しました。
到着時、京都も本降りの雨でした。
レンタカーの相棒を返却する前に、荷物を自宅へ運び、近くのガソリンスタンドで給油をしてから、レンタカー会社の営業所へ。
往復800kmを走破してくれた相棒に、別れを告げました。
ありがとう、お疲れ様!!
今回は珍しく、京都から全行程を、車で移動する旅でした。
運転中は、当然ながら撮影もままなりませんでしたが、久し振りに、ロングドライブの楽しさを満喫しました。
旅先でも、バスや電車を待つ必要がなく、アクセスや時間を柔軟に調整することができる、車利用の便利さを実感。
いつもとはひと味違う旅を楽しむことができて、大満足でした^^
素晴らしい風景を秘めた、素朴でのどかな高原の町、小海。
是非またいい季節に、ゆっくりと訪ねてみたいものです。
<長野県小海町の高原へ 了>
<<長野県小海町の高原へ-20>
リゾートホテルで過ごした一夜が明けた翌朝は、雲が低く垂れこめていて、既に雨粒が空から落ち始めていました。
ホテルの温泉で朝風呂を楽しんでから、ホテルをチェックアウト。
京都へ、往路同様に長いドライブにかかります。
京都へは、レンタカーの相棒を返却する、この日の夜までに到着すればよいので、雨模様の高原での滞在を少しでも長くすべく、またまた美術館に立ち寄りました。
その後、中央自動車に乗り入れて、諏訪湖サービスエリアでも休憩。
往路よりも高台に位置するサービスエリアから、雨に煙る諏訪湖を一望、この旅での風景の見納めとしました。
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「小海リエックスホテル」に滞在して、一夜明けた、高原の朝。
遠くの山々は遠望することができましたが、空には黒い雲が、ほぼ一面垂れ込めています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
地面はまだ、一面雪景色でしたが、この時早くも、雨粒がポツポツと落ち始めていました。
前夜に、その大きさに驚いたツララの先端からは、融けたしずくが、間断なく滴り落ちていました。
ベランダの庇のこちら側で伸びているツララも、前夜の姿と比べて、かなり痩せ細りましたね。
こちらのツララも、融けた水が先端から滴り落ちて、益々その身を細く小さくしていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白樺の木々を目にすると、いかにも高原の雰囲気…という気分に浸れますねw
地面の雪と競い合うかのように白い幹と、茶色を帯びた細い幾多の枝の先端との、色彩の取り合わせが、素敵です。
この朝も、朝食前にひとっ風呂浴びるべく、温泉へと赴きます♪
ホテル本館を、振り返って。
凍みるような冷たさがキンと張り詰めた空気に満たされていた、朝の高原…寝惚け半分であった頭を、シャンと目覚めさせてくれました。
心臓には負担がかかったでしょうが、この冷たい空気に触れながら浸かった露天風呂は、最高の気持ち良さでした!
風呂上りには、1本サービスのアイスバーを、モチロンいただきます^^
やっぱり、ソーダ味を選択。
光の按配からなのか、昨晩撮影した時とは、アイスバーの色が、まるで違いますね;
ホテル本館とは別棟となっている、温泉のある棟のロビーから続くテラスからも、露天風呂からの眺めと同じ景色を、眺めることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
白樺の林越しに望む、小海や佐久の街への方向に当たる正面(昨晩露天風呂から眺めた時には、街灯りが点々と見えていました)には、真っ白な雲海が一面に広がっていました。
改めてこの場所が、標高1,400mを超える高地であることを、実感した眺めでした。
このホテルの温泉、「星空の湯 りえっくす」から、ホテルの自室へと戻ります。
昨晩に引き続き、いいお湯でした!
自室で、帰途に就くための荷造りをしてから、バイキングの朝食を摂り、ホテルをチェックアウトします。
ホテルをチェックアウトしたのは、9時頃でした。
高原のリゾートホテルに相応しい、スッキリとした外観の、ホテルの建物です。
路面の凍結は、朝からの雨で溶けてしまったようで、まずは、ひと安心(^o^)
小海リエックスホテルに隣接するスキー場、「小海リエックス スキーバレー」を、ホテルの駐車場から望むことができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
数日前の大雪で、もうすっかりオープンしているかのような、雪の積もり具合ですね。
…スキーも、もう長いこと滑っていません。
この景色を眺めて、また滑ってみたい気持ちにもなりましたが、多分体力がついていかなくなっていることでしょう(爆)
ぼちぼち、出発することにしましょう!
京都へ向け、長い帰途のドライブが、スタートします。
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…と、ホテルを出発してわずか5分後、「小海町高原美術館」へ、またしても寄り道w
もちろん、「君の名は。」展に入館!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
9時開館から20分程でしたが、駐車場には、結構な数の車がすでに駐められていました。
美術館のロビーでは、関連グッズの販売も行なわれていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「君の名は。」の小説本やポストカードにジグソーパズル、Tシャツにポスター類等々、充実の品揃え。
新海誠監督の過去の作品のブルーレイ等も販売されていました。
画像左端から奥へ進んだ突き当りにある「ハイビジョン・ギャラリー」では、新海誠監督へのインタビューや、「君の名は。」の予告等の映像を、上映していました(当然、3日間通い詰めw)。
瀧(たき)と三葉(みつは)の、主人公カップルに見送られて、展示エリアへ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
展示エリアは撮影禁止なので、画像はありません。
早い時間で、空いているかと思ったら、既に中々の人出でした。
それでも、気に入った展示の前で、じっくりと鑑賞するゆとりはタップリ♪
3日間の行程全ての日に訪れた、「君の名は。」展@小海町高原美術館でした!
結局、1時間半程入り浸って、11時頃に美術館を出発しました。
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小海町高原美術館を発って、およそ1時間程で、中央自動車道の諏訪湖サービスエリアへ、到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
往路とは逆方向の、下り線のサービスエリアは、上り線のそれよりも高台に位置していて、諏訪湖の大パノラマを展望することができました。
諏訪湖の対岸には、諏訪から岡谷にかけて連なっている街並みが、霞んで見えています。
一段低い場所にある上り線のサービスエリアから眺めた2日前には、地面一面を白一色に覆っていた雪は、すっかり姿を消していました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像右端に見えている、サービスエリアのスターバックス横にある展望スペースも、2日前には20cmは積もっていたであろう雪の痕跡すら、見当たりません。
この日は、雪ではなく雨が朝から降り続き、時間の経過と共に、雨脚も強まっていきました。
松原湖と比べて、格段にスケールの大きな諏訪湖の壮大な風景を、パノラマ撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この諏訪湖も、標高760m程の高度を誇っていて、今回の素晴らしい高原の旅の風景の見納めとしました。
ちょうどお昼時を迎えたサービスエリアのレストランは、大混雑…;
中央自動車道に乗る前に立ち寄ったコンビニで買った、菓子パンとジュースを車内でいただき、サービスエリアを出発。
以後、こまめに休憩しながら、西進する程に土砂降りの様相を呈してきた中央道をひた走って、名古屋から名神高速道路へと入り、一路京都を目指しました。
諏訪湖サービスエリアから約4時間、小海町高原美術館からは5時間半程で、京都の自宅近くの駐車場へ到着しました。
到着時、京都も本降りの雨でした。
レンタカーの相棒を返却する前に、荷物を自宅へ運び、近くのガソリンスタンドで給油をしてから、レンタカー会社の営業所へ。
往復800kmを走破してくれた相棒に、別れを告げました。
ありがとう、お疲れ様!!
今回は珍しく、京都から全行程を、車で移動する旅でした。
運転中は、当然ながら撮影もままなりませんでしたが、久し振りに、ロングドライブの楽しさを満喫しました。
旅先でも、バスや電車を待つ必要がなく、アクセスや時間を柔軟に調整することができる、車利用の便利さを実感。
いつもとはひと味違う旅を楽しむことができて、大満足でした^^
素晴らしい風景を秘めた、素朴でのどかな高原の町、小海。
是非またいい季節に、ゆっくりと訪ねてみたいものです。
<長野県小海町の高原へ 了>
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