リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

冗談のような真実

2010-05-12 19:44:11 | アユの流し目/雑記帳
もんじゅ手順書に操作法書かず、訓練もなし(読売新聞) - goo ニュース

 いったいどんな人間が制御しているのか?と不安になる。
 不都合な真実という映画があったが、これは冗談のような真実だ。

 今回は「単なる操作ミス?」だから良かったものの、もしかして、「高速増殖炉」は完璧な装置だから、マニュアルに「非常時の対応」という項目自体が無いかもしれないね。

☆テキスト版
もんじゅ手順書に操作法書かず、訓練もなし
読売新聞2010年5月11日(火)21:28

 日本原子力研究開発機構は11日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で10日に起きた、出力調整に使う制御棒の操作ミスについて、手順書に具体的な操作法の記載がなかったことを明らかにした。

 操作ミスした運転員は、「微調整棒」とよばれるこの特殊な制御棒の操作訓練を受けたこともなく、実物をこの日、初めて操作した。

 もんじゅは、出力を下げるために制御棒を最下部まで挿入する際、残り6ミリ・メートルからはボタンを小刻みに押し、慎重に下ろす手順を定めている。ところが、操作ミスのあった微調整棒は、残り3ミリ・メートルになると挿入速度が他の制御棒の4分の1に落ちる。したがって、運転員はふつう、ボタンを余計に押し続けて挿入を完了するという。

 しかし操作をミスした運転員は、そのような操作方法が手順書に明記されていなかったため、微調整棒に異常が起きたと考え、挿入作業を中止したという。
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