ドラッグラグ

　ドラッグラグという言葉がある。

　世界では一般的でも、日本では使用できない薬があることだ。

　日本はある意味では後進国だ。でも、すこし改善の兆しか？帯状疱疹後神経痛などの薬が認可されたという。

ファイザー、武田薬品の大型新薬候補の承認を了承(医療介護CBニュース) - goo ニュース

「厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は2月26日、ファイザーの帯状疱疹後神経痛治療薬リリカカプセル
　を含む計10品目について承認の可否を審議し、承認を了承した。3月の薬事分科会を経て正式承認される。

リリカは、既に海外105か国で承認されており、多数の適応を持っている。日本でも帯状疱疹後神経痛のほか、末梢性神経障害性疼痛、線維筋痛症の適応を開発中。」

リリカ　カプセル
　この薬はすでに世界105ヶ国で認可されて使われている。

インドではすでにジェネリック医薬品　が使われているようだ。

　リリカ　ジェネリック
　

　資料）


「有効成分」

プレガバリン(Pregabalin)



「同一成分含有商品」

プレガビッド（プレガバリン）リリカジェネリック75mg　(10カプセル)　531 円
Pregabid-75 (Pregabalin) - 75mg (10 Capsules)



「製造国」

インド



「使用量」

一般的な推奨服用容量（18歳以上の場合）：症状に合わせ150～600mgを限度とし、1日2～3回に分けて服用
初期投与では、1日150mgを限度に3～7日服用した後、必要に応じて1日300mgを限度とし増量可
それ以降、更に容量を増やしたい場合は、1日600mgを限度に服用可

プレガバリンの使用量は、腎臓への機能障害を考慮し慎重に調整する必要があります。



「商品詳細」

プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgは、リリカ（ファイザー／ドイツ）
のジェネリックで、全く同じ有効成分・プレガバリンから作られています。

プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgの有効成分・プレガバリンは、過剰興奮したニューロンを沈静化させることにより、帯状疱疹後神経痛や糖尿病性末梢神経障害、線維筋痛症状の緩和へ効果を発揮します。また、成人のてんかん患者における部分発作の補助治療薬としても承認されています。

線維筋痛症は、全身に我慢出来ない程の痛みや痺れを伴う病気です。通常医師が行う血液検査・CTスキャン・MRI等の検査をしても異常が現れる事はなく、この病気を診断できる特別な検査が無いばかりか治療法も確立されていません。
発生率は、男性に比べ女性が7倍と割合が多く、成人より中高生に発症率が高いと言われています。
また、しばしば膠原病等の自己免疫疾患と併発する場合もあります。

現在の医学では原因不明の病気ですが、一部の研究では中枢神経系及び末梢神経系機能異常ではないかと考えられています。



「他の商品との比較」

治療では、神経や精神状態の改善が症状を緩和させると言う臨床例が多く認められている為、非ステロイド性消炎鎮静剤・抗不安薬・SSRI・SNRI等が用いられるのが一般的です。
中でも非ステロイド性消炎鎮静剤がよく処方されますが、安定した特効鎮静作用は見られていない為、非ステロイド性消炎鎮静剤にて治癒や軽快した例は非常に少ないとされています。

一方、ププレガビッド・プレガバリン カプセル75mgの有効成分と同じプレガバリンで作られるリリカ（ファイザー／アメリカ）は、有効成分・プレガバリンが、過剰興奮したニューロンを沈静化させる作用を持っており、2007年に米食品医薬品局（FDA）に初の線維筋痛症治療薬として承認されています。
しかし日本では糖尿病性末梢神経障害や帯状疱疹後神経痛、抗てんかん薬の三項目でしか承認されておらず、線維筋痛症の病名では承認されていない為、今のところ処方薬として入手する事はできず、個人輸入の範囲で使用されています。



「特別な注意」

以下項目に該当する方はプレガビッド・プレガバリン カプセル75mgを使用しないで下さい。
・有効成分・プレガバリンにアレルギー症状が出る方。
・18歳以下の子供

以下項目に該当する方、または既病歴がある方はプレガビッド・プレガバリン カプセル75mgの使用を医師と相談して下さい。
・鬱病、躁鬱病、自殺念慮・自傷行為
・腎臓疾患、腎臓透析、心臓疾患、心臓麻痺、心不全、血液疾患、低血小板値
・処方薬の乱用、薬物中毒、アルコール依存症
・血管性浮腫による顔・口・舌・唇・歯茎・首・喉等の腫れや浮腫み
・妊娠、授乳中、妊娠している可能性がある方

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgを使用している間、ごく稀に眩暈、眠気、疲労、倦怠感を感じる方がいます。車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。



「他の薬との併用」

以下項目に該当する薬を服用している場合は、プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgを使用しないで下さい。
・アンジオテンシン変換酵素阻害剤（高血圧症等に用いられる薬）
・アバンディア（マレイン酸ロシグリタゾン／糖尿病治療薬）
・アバンダメット（マレイン酸ロシグリタゾン＋メトホルミン／2型糖尿病薬）
・アクトス（ピオグリタゾン／2型糖尿病薬）
・いかなる麻酔薬、麻酔剤、睡眠薬（オキシコドン等）
・不安神経症の薬、精神安定剤、鎮静剤、鎮痛剤（ロラザパム、トランキライザー等）



「誤って大量に服用した場合」

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。



「服用し忘れた場合」

プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgの使用を忘れた場合は、できるだけ早く服用するか、次回の服用時に使用して下さい。但し、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。



「副作用」

プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgを使用している間、副作用がみられた症例はごく稀で、殆どの場合深刻なものではありませんが、以下項目に該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

軽度の副作用として、顔、口、唇、歯茎、舌、首等の腫れや浮腫み、呼吸困難、発疹、じんましん、水疱

重度の副作用として、手、足の腫れや浮腫み（心臓疾患の可能性があります。）

他のてんかん薬と同様に、プレガビッド・プレガバリン カプセル75mgを服用した際、ごくわずかな割合（500人中1人）で、自殺念慮・自傷行為を突発的に引き起こす場合があります。もし以下項目に該当する場合は、要因が薬の作用であるか検証する必要がありますので、直ちに医師の診断を受けて下さい。
また、その際は、医師の診断や指示を受けず急にプレガビッド・プレガバリン カプセル75mgの使用を止めないで下さい。急激に服用を止めた場合、重大な問題を引き起こす可能性があります。
・自殺や死について考える。
・自殺を試みる
・攻撃的に振る舞う、怒りっぽい、暴力的、危険な刺激を求める、行動や言動が急激に増える、その他異常な行動・言動・態度等。
・度合いに関わらず、以下項目に該当するもしくは、既病歴がある。
鬱病、躁鬱病、不安神経症、激越性鬱病、パニック症候群、不眠症、神経過敏症



＊＊注意！＊＊

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。上記の説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。