リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

原発事故連続学習会 岐阜ハートフルスクエアG 4月2日、3日

2011-04-02 11:37:09 | 原発情報
○4月2日
<緊急公開学習会>

 原発事故の影響はどうなるか?

「福島原発事故による放射線被爆」
 - 内部被爆による健康被害 -

日時  4月2日(土)13:30~15:30 (13:00会場)
場所  ハートフルスクエアーG 大研修室
     (JR岐阜駅東2F TEL058-268-1959)
参加費 500円(資料代として)
主催   浜岡原発の運転停止を求める会・ぎふ
連絡先 事務局 058-229-6533 (当日090-2686-0869ニイムラ)
niimuray@plala.to


呼吸や飲食によって取り込まれ体内に沈着した放射線物質の極微小粒子から、
周囲の細胞が繰り返し長期間照射される状態を『内部被曝』と言います。福島
原発の近くでは採れた牛乳やホウレン草から放射能が検出されたことが政府か
ら発表されましたが、政府は「ただちに健康に影響はない」と繰り返し発表してい
ます。

 しかし、内部被爆は「ゆっくり長く健康に被害が生じる」ものです。政府発表の
論拠にしているのは、DS86原爆線量再評価の文書ですが、この測定方法は
外部からの全身被爆を平均化したもので、呼吸などにより体内に取り込まれ、
各臓器組織局所に沈着する放射能物質の極微小粒子が長期間、持続的、
慢性的に照射し続けるα線やβ線の影響・内部被爆をまったく考慮していない
のです。

 子供たちのためにも、内部被爆は適正に評価されなければなりません。
内部被爆のことについて学習をします。

(学習内容)
13:30~15:00

「放射能に汚染された食品を食べるとどうなるか」
  実例紹介「内部被曝によって深刻な健康障害をもたらす劣化ウラン兵器」
  「内部被曝は適正に評価されなければならない」
  「中部電力浜岡原発をめぐる市民運動の今」。


15:00~15:30 質疑応答


講師 松井英介(岐阜環境医学研究所所長)
略歴:松井英介 1938年生まれ。元岐阜大学医学部(放射線医学)。
日本呼吸器学会呼吸器専門医。日本肺癌学会及び日本呼吸器内視
鏡学会特別会員。
主な関連著書『国際法違反の新型核兵器「劣化ウラン弾」の人体への影響』
(2003 耕文社)。原爆症認定集団訴訟に長年関心を寄せ、またアスベスト
健康被害に関しても記事多数執筆。

○4月3日
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学習会 原発震災を考える

地震列島に54基の原発がひしめく日本で、
地震と津波が福島原発を襲った!
福島原発で何が起こったの?
これからどうなるの?

食品の放射能汚染や放射線の影響は?
東海地震の震源域の上に建っている浜岡原発は?
疑問を出しあって 考えましょう。

日時 2011年4月3日(日) 開始14:00~ 16:00(開場13:30 )
場所 ハートフルスクエアーG※ 2階 大研修室
講師 河田昌東さん
専門 分子生物学。遺伝子組み換えの問題点を追求。
    四日市大学非常勤講師、チェルノブイリ救援・中部理事

資料代 500円

主催 放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜
    連絡先 兼松 080-5113-2313

  ※ハートフルスクエアーG  JR岐阜駅構内 東に2分
     http://www.ip.mirai.ne.jp/~heartful/
 
  会場アクセスは左ツール 「交通アクセス」をご覧ください。
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 今回の地震と津波で、多くの人々が言葉に尽くせない被害にあっています。
 復興は遅々として進みません。
 復興を遅らせている最大の原因は、福島原発の大事故です。

  地震学者の石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)は「地震は止められないが、
 原発は止められる」、原発震災を防ぐために、東海地震の想定震源域の
 真上にある、浜岡原発は止めるべきだと、繰り返し警告されました。

 その原発震災が福島原発で、今、起きています。
 政府と事業者は原発は安全だと宣伝し続けてきました。
 今も、福島原発から放射性物質は放出され続けています。
 
  住民が被曝し、作業員が被曝し、水道水や野菜、原乳の汚染が確認されました。
 地上に降りた放射性物質の一部は植物に取り込まれたり、風や作業で舞い
 上がりまた地上に降りてきます。
 ところが政府は直ちに健康に影響はない値だ、放射線をいたずらに恐がる
 なと宣伝を繰り返します。

 しかし、ドイツ、フランス、海外メディアは、非常に危惧しています。
海外の批判や不安ね週刊誌と国会議員の追求で、3月23日夜、政府が初め
 て公開した放射性物質の拡散シミュレーション図をご覧のこと思います。
 
 原発の危険性、事故の状況、放射能汚染発の状況を知り、疑問をだしあい、
考えましょう。
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