リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

アメリカザリガニ アユモドキ

2010-10-15 12:19:24 | アユの流し目/雑記帳
真っ赤な用水路…アメリカザリガニ数千匹現る 岡山(朝日新聞) - goo ニュース 地名が気になって、検索してみた。 やはり、吉井川の水系だ。 そこでみつけたのが、このPDF

 吉井川 二期環境配慮に係る検討協議会

 報道写真をみるとアメリカザリガニが群れを成している。たしかにこのところは見掛けない光景だが、ボクが少年の頃はこんな状態が普通だった。

 吉井川下流ではアユモドキなどが生息していることもあり、環境配慮の施策が進められている。 環境が復元される過程として、以前起こった「外来種」アメリカザリガニの大繁殖が起こったのだとしたら、興味深いと思っている。
 それにしても、数万尾いたというアメリカザリガニを子どもたちが掬いまくったというのが楽しいね。

☆テキスト版
真っ赤な用水路…アメリカザリガニ数千匹現る 岡山

2010年10月14日18時1分

岡山市東区神崎町の用水路に、突然、大量のアメリカザリガニが現れた。少なくとも数千匹がいたとみられ、網を持った親子連れや研究者、報道陣が集まる騒ぎとなった。
ザリガニが目立ち始めたのは先週半ばという。近くの主婦実兼喜志子さん(71)は「7日の夕方、数え切れないほどのザリガニを散歩中に見た」。近所で鮮 魚・仕出し店を営む奥山和江さん(53)は「9日午後には、用水路の底を一面真っ赤に埋め尽くしていた。何万匹という数だった。こんなの初めて」。
うわさを聞いた子どもたちが釣ったり網ですくったりしたせいか、11日時点でかなり減っていたが、それでも用水路のふたの下を中心に、体長10センチ前後の真っ赤な姿がウヨウヨ。岡山野生生物調査会員が数えたところ、約100メートルの範囲に千数百匹がいた。
用水路はコンクリート張りで、上流は近くの川に、下流は水田につながっている。調査会事務局長で関西高校教諭の吉鷹一郎さん(56)は「こういうのは初めて見た。原因はよくわからない。ミステリーですね」と驚いていた。
アメリカザリガニは北米原産で、昭和初期に食用ガエルのエサとして国内に持ち込まれた。池や水田など泥底で流れの少ない水辺を好む。(宮武努)
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