昨日、琵琶湖に行った。
琵琶湖博物館のナマズの親分。Mさんに依頼されたのだが、出かけてみると「水田総合研究検討会(たしかこんな名称)」の第1回目の話題提供者だった。
全国で田んぼの研究が行われている。
ボクは田んぼ研究者としては、ビギナーなのだが、その分、新鮮である。のかもしれない。
Mさんを含めて、知人、友人やら後輩まで、知り合いの多い博物館だが、演壇で話すのは初めてだった。
次回以降は水田研究の第1人者ばかりの話題が続くようだ。
Mさんに「なんでまた、ボクなの」と聞いたのだが、どうも、先日の生態学会でコメンテーターとして発表したのを聞いていた館長が指名したらしい。
K館長には「うさんくさい人」といってかわいがって貰っているので、断れない。ちなみに、このブログでもカテゴリーにある。「リュウキュウアユ研究会」「サツキマス研究会」の会長は館長である。
助成金の申請、シンポジウムの発起人など、対外的に信用が必要なことにはお願いしてきた。「また。め○○判 (目の不自由な方の意の判子)押せ言うんやろ。ひどい人やぁあんた」とか言いながら、頼まれて頂いていた。
それにしても、水田研究がブームである。
今年はホンモロコがそこそこ釣れているというので、湖岸で潜って撮影してこようと思ったのだが、代掻きの濁りが湖水に入っていた。釣り人がいたので見ていたが、釣れている様子はない。濁りもひどいので帰ることにした。
濁りのひどいときには、気をつけることにしている。撮影が出来ないこともだが、視界が効かないと、どんな生き物に出会うのか判らないので、近頃は心配なのだ。
琵琶湖 熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流 後絶たず (産経新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
琵琶湖 熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流 後絶たず
2006年 5月12日 (金) 15:31
ブラックバスなどの外来種の駆除が進められている琵琶湖(滋賀県)で、ペットとして飼われていたとみられる観賞用の熱帯魚などの無許可放流が新たな問題になっている。ワニのような肉食魚や南米のアマゾンに生息するピラニアのほか、低温にも耐えて越冬できる種類もみつかった。繁殖すればこれまでの在来種と同様、生態系に深刻な影響を与えかねず、県などは対応に苦慮している。
琵琶湖の内湖「西の湖」(同県近江八幡市)で四月十三日、漁師がワニに似た体長七十センチ程度の魚を捕獲した。北米原産でミシシッピ川流域などに生息する肉食魚「アリゲーター・ガー」で、成長すれば三メートルにも達し、現存する淡水魚では最大級という。
外来魚などの調査を行っている県水産試験場は「誰かが飼えなくなったペットを琵琶湖に放したとしか考えられない」と指摘。アリゲーター・ガーは寒さに強く、大量に放されれば琵琶湖で生きのびて、繁殖する可能性もあるという。
同試験場によると、集計を始めた平成六年以降、すでに繁殖しているブラックバスとブルーギルを除き、漁業者の網にかかるなどして琵琶湖で捕獲された外来魚は二十九種類九十匹にのぼる。
ナイフのような姿をした「スポッテッド・ナイフフィッシュ」、美しい色彩が目を引く「プレコ」など、観賞用に流通している魚が目立つが、昨年九月には同県高島市沖で南米のアマゾン川に生息する肉食魚「ピラニア・ナッテリィ」が捕獲されたほか、琵琶湖北部では「コクチバス」が初めて複数確認された。
県は、琵琶湖で釣り上げた外来魚の再放流(リリース)を禁止する「琵琶湖レジャー利用適正化条例」を施行し、湖岸などに釣り上げた外来魚の回収用ボックスを設置。昨年度は約十四トンを回収したほか、県漁連に委託して四百二十三トンの外来魚を駆除した。
すでに繁殖している外来魚の駆除はこのように官民あげて進められているが、湖岸線が二百キロ以上に及ぶ琵琶湖で、ペットの放流防止だけを目的にパトロールなどを実施することは難しい。対策は事実上、お手上げの状態で、県自然環境保全課は「ペットは最後まで飼うことが飼い主の責任。モラルを訴えるしかない」と話している。
琵琶湖博物館のナマズの親分。Mさんに依頼されたのだが、出かけてみると「水田総合研究検討会(たしかこんな名称)」の第1回目の話題提供者だった。
全国で田んぼの研究が行われている。
ボクは田んぼ研究者としては、ビギナーなのだが、その分、新鮮である。のかもしれない。
Mさんを含めて、知人、友人やら後輩まで、知り合いの多い博物館だが、演壇で話すのは初めてだった。
次回以降は水田研究の第1人者ばかりの話題が続くようだ。
Mさんに「なんでまた、ボクなの」と聞いたのだが、どうも、先日の生態学会でコメンテーターとして発表したのを聞いていた館長が指名したらしい。
K館長には「うさんくさい人」といってかわいがって貰っているので、断れない。ちなみに、このブログでもカテゴリーにある。「リュウキュウアユ研究会」「サツキマス研究会」の会長は館長である。
助成金の申請、シンポジウムの発起人など、対外的に信用が必要なことにはお願いしてきた。「また。め○○判 (目の不自由な方の意の判子)押せ言うんやろ。ひどい人やぁあんた」とか言いながら、頼まれて頂いていた。
それにしても、水田研究がブームである。
今年はホンモロコがそこそこ釣れているというので、湖岸で潜って撮影してこようと思ったのだが、代掻きの濁りが湖水に入っていた。釣り人がいたので見ていたが、釣れている様子はない。濁りもひどいので帰ることにした。
濁りのひどいときには、気をつけることにしている。撮影が出来ないこともだが、視界が効かないと、どんな生き物に出会うのか判らないので、近頃は心配なのだ。
琵琶湖 熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流 後絶たず (産経新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
琵琶湖 熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流 後絶たず
2006年 5月12日 (金) 15:31
ブラックバスなどの外来種の駆除が進められている琵琶湖(滋賀県)で、ペットとして飼われていたとみられる観賞用の熱帯魚などの無許可放流が新たな問題になっている。ワニのような肉食魚や南米のアマゾンに生息するピラニアのほか、低温にも耐えて越冬できる種類もみつかった。繁殖すればこれまでの在来種と同様、生態系に深刻な影響を与えかねず、県などは対応に苦慮している。
琵琶湖の内湖「西の湖」(同県近江八幡市)で四月十三日、漁師がワニに似た体長七十センチ程度の魚を捕獲した。北米原産でミシシッピ川流域などに生息する肉食魚「アリゲーター・ガー」で、成長すれば三メートルにも達し、現存する淡水魚では最大級という。
外来魚などの調査を行っている県水産試験場は「誰かが飼えなくなったペットを琵琶湖に放したとしか考えられない」と指摘。アリゲーター・ガーは寒さに強く、大量に放されれば琵琶湖で生きのびて、繁殖する可能性もあるという。
同試験場によると、集計を始めた平成六年以降、すでに繁殖しているブラックバスとブルーギルを除き、漁業者の網にかかるなどして琵琶湖で捕獲された外来魚は二十九種類九十匹にのぼる。
ナイフのような姿をした「スポッテッド・ナイフフィッシュ」、美しい色彩が目を引く「プレコ」など、観賞用に流通している魚が目立つが、昨年九月には同県高島市沖で南米のアマゾン川に生息する肉食魚「ピラニア・ナッテリィ」が捕獲されたほか、琵琶湖北部では「コクチバス」が初めて複数確認された。
県は、琵琶湖で釣り上げた外来魚の再放流(リリース)を禁止する「琵琶湖レジャー利用適正化条例」を施行し、湖岸などに釣り上げた外来魚の回収用ボックスを設置。昨年度は約十四トンを回収したほか、県漁連に委託して四百二十三トンの外来魚を駆除した。
すでに繁殖している外来魚の駆除はこのように官民あげて進められているが、湖岸線が二百キロ以上に及ぶ琵琶湖で、ペットの放流防止だけを目的にパトロールなどを実施することは難しい。対策は事実上、お手上げの状態で、県自然環境保全課は「ペットは最後まで飼うことが飼い主の責任。モラルを訴えるしかない」と話している。
ちなみに、私達のグループが潜っている場所でも一度だけ遭遇したことがありますよ.
「インターネットでアロワナを買いたいんだけど」とか相談され、ホイホイと答えてた私です。
さすがにマニアだけあって該博な知識の持ち主でしたが、
このオジサンが念願かなって数匹のアロワナやピラルクーを手に入れていたら、
そして、不幸にして天寿をまっとうできなかったら、ご遺族はどうするんでしょうか?
亜熱帯の住民としては、ちょっと怖い想像になります。
近日中に、北大島のダム湖に釣りに行ってみたいと思いますが、たぶん、ホントは網でも仕掛けた方がいいんでしょうね。
サイトで見たのは群れでしたか?
住用ダムのコイは是非、釣ってください。
笠利町の須野ダムです。
> 住用ダムのコイは是非、釣ってください。
あそこはアクセスが大変なので、まだ行った事がないんですよ。