そもそも、メコン川に行ってみようと思った理由の一つはアユモドキだった。
日本のアユモドキはたぶんもっとも厳重に保護されている魚類と言っていいと思う。法的にという意味でですが。
友人のIさんから、ラオスの乾季にいけば、市場でたくさん売っているという話は聞いていた。そこで、琵琶湖の映像を撮るときに、ラオスに行ってみようと思ったかなりの理由はアユモドキにある。
ところが、ビエンチャン周辺では時期が悪かったか、日本のアユモドキに似たヤツにはお目にかかれない。
その後、2年前になるが、ラオス南部シーパンドーンで漁師の網に1尾かかっているのを貰って、自分で焼いて食べた。
http://www.youtube.com/watch?v=D1rZRO8reYY
ところで、今日 1月13日、ラオス南部のパクセーという都市(ラオス2番目らしい)の市場に行ったら、なんということか、アユモドキの仲間が山になって売られていた。
8cmくらいの小型の個体がそれこそ山となっている。
是非これはかって食べねば、そう思って、ドライバーさんと氷をかって市場にいった。
すると、なんと、大きなアユモドキを売っている店があった。
あまりのことに、店にある大型のアユモドキを全部買ってしまった。
さて、そのアユモドキを食べることが出来るか?
それは、続くのである。