野ヤギ狩猟できる特区、容認へ 奄美市が申請方針(朝日新聞) - goo ニュース
奄美大島ではヤギ汁のことをヒージャー汁という。
独特な臭みがあって好き嫌いが別れるのだけど、個人的には好きな味覚だ。
奄美で植物の研究・保護をしている方からヤギによる食害の話を聞いたとき。
他の地域ならいざ知らず、奄美 沖縄ではヤギを食べる食文化があるから有効に処理できるだろうから、駆除したらどうかと思ったことがある。
ところが、野生のヤギの駆除というのは記事にあるように困難な部分があった。ただ、野生かそうでないかの区別が出来ないから駆除を許可しないというのはいかにも、お役所的ではあるなぁ。
その壁を特区として解消するというのは興味深い対策だ。
ただ、気になっていることがある。駆除の方法だ。
記事によるとどうも銃で撃つらしい。奄美では猪が狩猟の対象となっているが、殆どは罠掛けによる捕獲だ。
ボクなども水場でイノシシと出くわして、びっくりして逃げたことがあるのだが、イノシシに襲われるのはまだしも、人間に撃たれる心配はしていなかった。
しかし、ヤギは銃で狩られることになると、新たな問題が生じるかもしれない。
もしかして、人間と出くわして、ヤギと間違われてしまったら、それは情けがないことになる。
ヤギほどにはふさふさとはしていないが、髪の毛の色はかなり白くなっているから、明るい色の帽子でもかぶってブッシュに入ることにするかな。
☆テキスト版
野ヤギ狩猟できる特区、容認へ 奄美市が申請方針
2010 年5月26日21時33分
野生化したヤギが希少植物を荒らす脅威になっているとして、環境省は26日、個別の事前手続きがなくても野ヤギを狩猟できる構造改革特別区域(特区)を設けるため、省令を改正することを決めた。奄美市が特区を申請する方針。2008年に鹿児島県・奄美大島からの特区申請を「飼育ヤギが撃たれる可能性がある」として却下していたが、態度を一転させた。
鳥獣保護法で野ヤギは、狩猟の期間や頭数について都道府県に許可を得ないと狩りができない動物と定めている。「野ヤギ特区」ではこの事前手続きがなくても捕ることができるようにする。
約2300頭の野ヤギがいる奄美大島の5市町村は、希少種のオキナワギクが食い荒らされてきたことから、07年に特区を申請。08年には関係自治体で「ヤギ放し飼い防止条例」を施行し、飼育されているヤギが誤って撃たれないようにした。
しかし、当時の環境省は「条例ができても、飼育ヤギが撃たれた場合、所有権を保障する民法違反になる恐れがある」という理由から申請を却下。今回は、条例によって飼育ヤギの放し飼いが減り、「誤射の可能性が低くなった」(同省野生生物課)として態度を軟化させた。
奄美大島ではヤギ汁のことをヒージャー汁という。
独特な臭みがあって好き嫌いが別れるのだけど、個人的には好きな味覚だ。
奄美で植物の研究・保護をしている方からヤギによる食害の話を聞いたとき。
他の地域ならいざ知らず、奄美 沖縄ではヤギを食べる食文化があるから有効に処理できるだろうから、駆除したらどうかと思ったことがある。
ところが、野生のヤギの駆除というのは記事にあるように困難な部分があった。ただ、野生かそうでないかの区別が出来ないから駆除を許可しないというのはいかにも、お役所的ではあるなぁ。
その壁を特区として解消するというのは興味深い対策だ。
ただ、気になっていることがある。駆除の方法だ。
記事によるとどうも銃で撃つらしい。奄美では猪が狩猟の対象となっているが、殆どは罠掛けによる捕獲だ。
ボクなども水場でイノシシと出くわして、びっくりして逃げたことがあるのだが、イノシシに襲われるのはまだしも、人間に撃たれる心配はしていなかった。
しかし、ヤギは銃で狩られることになると、新たな問題が生じるかもしれない。
もしかして、人間と出くわして、ヤギと間違われてしまったら、それは情けがないことになる。
ヤギほどにはふさふさとはしていないが、髪の毛の色はかなり白くなっているから、明るい色の帽子でもかぶってブッシュに入ることにするかな。
☆テキスト版
野ヤギ狩猟できる特区、容認へ 奄美市が申請方針
2010 年5月26日21時33分
野生化したヤギが希少植物を荒らす脅威になっているとして、環境省は26日、個別の事前手続きがなくても野ヤギを狩猟できる構造改革特別区域(特区)を設けるため、省令を改正することを決めた。奄美市が特区を申請する方針。2008年に鹿児島県・奄美大島からの特区申請を「飼育ヤギが撃たれる可能性がある」として却下していたが、態度を一転させた。
鳥獣保護法で野ヤギは、狩猟の期間や頭数について都道府県に許可を得ないと狩りができない動物と定めている。「野ヤギ特区」ではこの事前手続きがなくても捕ることができるようにする。
約2300頭の野ヤギがいる奄美大島の5市町村は、希少種のオキナワギクが食い荒らされてきたことから、07年に特区を申請。08年には関係自治体で「ヤギ放し飼い防止条例」を施行し、飼育されているヤギが誤って撃たれないようにした。
しかし、当時の環境省は「条例ができても、飼育ヤギが撃たれた場合、所有権を保障する民法違反になる恐れがある」という理由から申請を却下。今回は、条例によって飼育ヤギの放し飼いが減り、「誤射の可能性が低くなった」(同省野生生物課)として態度を軟化させた。
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