リュウキュウアユを食べたようだ!
琵琶湖のアユは、産卵後殆どが死ぬ。本州のアユ、長良川の場合だが、三十年くらい前には年を越すアユがかなりいたようだ。郡上伝説の川漁師久保田万吉さんに聞いたが、乙年アユは、おる、ほとんどがメスだそうだ。
リュウキュウアユは、年を越すアユがかなりの割合でいると思っている春先に、大きなアユが淵にちらほら! 縄張りは持たないようだ。
この記事では、養殖アユを食べたようだ。養殖アユは、太平洋側の個体由来だろうとおもう。宇検のリュウキュウアユは遺伝的にかなりの独特だから、まさか、放流はしていないよね!
NHKニュース
奄美大島の宇検村で世界自然遺産登録1周年の記念イベント
01月23日 08時22分
世界自然遺産への登録から1周年を記念したイベントが、奄美大島の宇検村で開かれ、産卵後に弱って死んでしまうリュウキュウアユを活用した試食会も特別に行われました。
奄美大島と徳之島は、沖縄本島北部などとともに、おととしの7月に世界自然遺産に登録されましたが、年が明けた22日、県主催の1周年イベントが宇検村で開かれました。
イベントは、地元の大島高校ダンス部の演舞で幕を開け、塩田康一知事が「世界自然遺産に登録されたことを活かした観光振興に力を入れていきたい」と挨拶をしました。
そして、奄美自然保護協議会の服部正策さんが、宇検村と大和村の間にそびえる湯湾岳に生息するさまざまな固有種について、島として孤立したことで生き残ったことなどを講演しました。
また、会場の外では、奄美大島だけに生息し絶滅危惧種にも指定されているリュウキュウアユの試食会も特別に行われました。
提供されたのは、島内で個体保全のために養殖されたもので、産卵後はほとんどが弱って死んでしまうことから有効活用しようと、から揚げにされました。
食べた人は「さくさくしておいしい」と、めったに食べられない味を楽しんでいました。
イベントに参加した宇検村の81歳の男性は「自然をこのまま残して、多くの観光客に楽しんでもらいたいです」と話していました。
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