今年の琵琶湖は例年と随分違うようだ。渇水から増水へ、河川の影響が大きいともいえる。
この現象なかから、変容と不易を分離して捉えないと行けないな。
京都新聞 滋賀版 20060726
大津・琵琶湖で今年初のアオコ発生
7月の発生は83年以来
26日午前10時15分ごろ、滋賀県大津市浜大津5丁目の大津港内の琵琶湖で、今年初めてアオコが発生しているのを、巡回中の県職員が見つけた。7月の発生は1983年に初めて確認されて以来初めて。
県環境管理課によると、長さ20メートル、幅10メートルの範囲で緑色の膜が湖面を覆っていた。水温は29度を越えていた。
通常は、晴天の続く8-10月に発生するという。県琵琶湖・環境科学研究センターの一瀬諭専門員は「大雨の影響で河川から琵琶湖への流入量が増え、栄養分濃度が少し高かった。局所的に水温が上昇し、植物プランクトンが増殖したのではないか」と話している。
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