義姉にモース研究会の機関紙を頂いた。
そういえば、モース関連の本を持っていたと思い出した。それが、『モースの贈り物 ー蘇る100年前の日本』小学館という本だった。
この本は、モースに関心があったから購入したわけではなくて、著者が守屋毅さんたったので購入しておいたものだった。
守屋毅先生は、国立民族学博物館のお仕事で有名だと思うけど、短い間、愛媛大学で講師をされていたことがある。ボクが入学したて、教養部の1回生?だったとおもう。民俗学を講義されていた。
楽しく、興味深い内容で、昆虫食、鮒ずしなど発酵食品については守屋先生の講義で初めて知った。
昆虫食は昨今ではブームと言ってもいいだろうけど、岐阜のヘボ!(クロスズメバチ)や天竜川のザザムシ!など、当時は見たことも聞いたこともなかった。
民俗学って面白いなぁと思った矢先に、守屋先生は国立民族学博物館に移ってしまわれた。
その後、思いもがけないところで、守屋先生が亡くなっていたことを知った。
友人の岩田さんに頼まれて、「民族自然史研究会・京都」で長良川のことを話した。その後の懇親会で民博の方に、すでに守屋先生がお亡くなりになっていることをお聞きした。
その時、守屋毅著の著作を検索して、購入したが、そのままになっていた本だった。
なんで、モースなの?
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