リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

サイゴン 平和な争い あるいは  マティニには早すぎる

2011-01-18 22:43:02 | メコン川研究所(メコンの目改題)

ラオス、カンボジア、そしてベトナム。

メコン川を下ってきたのだが、それぞれに国民性が違っているのが体験できた旅でもあった。

最後のベトナムというのは、面白い国だ。

なにか、よく判らないのだが、システマチックに機能している。

あれよあれよと、メコンデルタを廻って、予定通りにサイゴンに着いた。

 

便乗したツアーバスから下りて、タクシーに乗ってマジェステック ホテルへ

夕日の馬鹿野郎に間に合ったが、夕日は屋上のブリーズバーから見えるサイゴン川から反対方向で、韓国の巨大ビルがその方向を遮っていた。

マティニには早すぎると生ビールを二杯飲んだ。

眼下では、広い交差点、信号など無い、で強引に左折する車が車両の流れを遮っている。

けたたましいクラクションの音がするのだが、8階から聞くその音は、なにやら、さわやかに響いて、街は平和な争いの中にあった。

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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変わったでしょうね! (まつべぇ~)
2011-01-20 06:39:26
 自分がそこを訪れたのは
1995年12月だったと思う.それからさらにドイモイで
資本主義化も進み,さらに経済成長も
著しいと聞く.共産党大会があり,
新首脳部に交代したと報道されていた.
 ホーチミン市随分変わったでしょうね/
その変貌ぶりを見てみたいな.
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ベトナムはなぁ (ニイムラ)
2011-01-20 10:35:05
たぶんもう来ないと思う。
昔の印象は無いと思うよ、たぶん。

こんなニュースがあった。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010111501&expand#title
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