ラオス大統領の訪日の記事をブログに書いた。それから、こんなことを思ったのだ。
彼が来日中に、新聞にメコンカワイルカの写真が載ったら、日本人がメコン川に関心を持っていることを示すことができるのでないか?
そこでこんなことをした。
ニイムラ→通信社
メコン河本流ダム計画地のすぐ下流で、メコンカワイルカの子どものブリーチング(水面上にジャンプすること)を撮影しました。
メコンカワイルカとしては大変珍しいことです。
貴重な映像ですが、掲載用に発信できないでしょうか?
というのは、現在ラオス大統領が来日しています。
関連 ブログより
岡田外相はメコンカワイルカの保護に関心がおありなので、ラオスでのメコンカワイルカの保護の提案をされたのだと思います。
ラオス大統領が来日中に、この映像が紙面に掲載されたら、日本人がメコン河、そしてメコンカワイルカに関心を持っていることを具体的に示すことが出来るかと思います。
撮影データ
撮影 新村安雄
撮影場所 メコン河本流 ラオス、カンボジア国境付近 撮影はカンボジア側からラオス側に向かって撮影しています。
撮影日 2010年 2月18日
コメント
メコン本流、ラオスとカンボジア国境周辺は、絶滅を危惧されているメコンカワイルカの生息地となっている。
この場所に生息するメコンカワイルカは7頭から8頭。
そのなかで、1頭が生後2~3歳の子どものイルカだ。
メコンカワイルカは海に生息するイルカの仲間と比べて水面に飛び上がることは珍しい。
子どものメコンカワイルカは希にシャンプ、ブルーチングすることがある。その珍しい映像を捉えた。
そして、こんな内容で配信された。
メコンでイルカがジャンプ
日本の研究者が撮影
【編注】参照(2日政治047S)、写真、岐阜、政治部、社会部、科学部注意、植田粧子
【バンコク共同】ラオス南部のダム建設予定地周辺のメコン川で先月、絶滅が危惧(きぐ)されるイラワジイルカがブリーチング(水面上にジャンプ)する姿を岐阜市の魚類研究者、新村安雄(にいむら・やすお)さんが確認し、撮影に成功した。新村さんが3日、共同通信に明らかにした。海で生息するイルカと違い、淡水のイルカが水面に飛び上がるのは珍しいという。
イルカは推定2~3歳。2月18日、ダム建設予定地から約1キロ離れたカンボジア国境付近のメコン川下流で泳いでいたという。新村さんは「(ブリーチングを)見たのは初めて。イルカの保護に関心が高まれば」と話した。
岡田克也外相は2日、訪日中のラオスのチュンマリ大統領と会談し、メコン川流域の水資源管理など環境分野での支援強化を表明。「生物多様性を保全する観点から日本として支援したい」とイルカの保護にも前向きな姿勢を示した。
(了)
彼が来日中に、新聞にメコンカワイルカの写真が載ったら、日本人がメコン川に関心を持っていることを示すことができるのでないか?
そこでこんなことをした。
ニイムラ→通信社
メコン河本流ダム計画地のすぐ下流で、メコンカワイルカの子どものブリーチング(水面上にジャンプすること)を撮影しました。
メコンカワイルカとしては大変珍しいことです。
貴重な映像ですが、掲載用に発信できないでしょうか?
というのは、現在ラオス大統領が来日しています。
関連 ブログより
岡田外相はメコンカワイルカの保護に関心がおありなので、ラオスでのメコンカワイルカの保護の提案をされたのだと思います。
ラオス大統領が来日中に、この映像が紙面に掲載されたら、日本人がメコン河、そしてメコンカワイルカに関心を持っていることを具体的に示すことが出来るかと思います。
撮影データ
撮影 新村安雄
撮影場所 メコン河本流 ラオス、カンボジア国境付近 撮影はカンボジア側からラオス側に向かって撮影しています。
撮影日 2010年 2月18日
コメント
メコン本流、ラオスとカンボジア国境周辺は、絶滅を危惧されているメコンカワイルカの生息地となっている。
この場所に生息するメコンカワイルカは7頭から8頭。
そのなかで、1頭が生後2~3歳の子どものイルカだ。
メコンカワイルカは海に生息するイルカの仲間と比べて水面に飛び上がることは珍しい。
子どものメコンカワイルカは希にシャンプ、ブルーチングすることがある。その珍しい映像を捉えた。
そして、こんな内容で配信された。
メコンでイルカがジャンプ
日本の研究者が撮影
【編注】参照(2日政治047S)、写真、岐阜、政治部、社会部、科学部注意、植田粧子
【バンコク共同】ラオス南部のダム建設予定地周辺のメコン川で先月、絶滅が危惧(きぐ)されるイラワジイルカがブリーチング(水面上にジャンプ)する姿を岐阜市の魚類研究者、新村安雄(にいむら・やすお)さんが確認し、撮影に成功した。新村さんが3日、共同通信に明らかにした。海で生息するイルカと違い、淡水のイルカが水面に飛び上がるのは珍しいという。
イルカは推定2~3歳。2月18日、ダム建設予定地から約1キロ離れたカンボジア国境付近のメコン川下流で泳いでいたという。新村さんは「(ブリーチングを)見たのは初めて。イルカの保護に関心が高まれば」と話した。
岡田克也外相は2日、訪日中のラオスのチュンマリ大統領と会談し、メコン川流域の水資源管理など環境分野での支援強化を表明。「生物多様性を保全する観点から日本として支援したい」とイルカの保護にも前向きな姿勢を示した。
(了)
HISとの企画です。
ぜひ、一度研究会を訪問したい。
メコン川イルカ研究者より
メールはiwashige@gmail.com
岩重慶一を検索してください。
域外繁殖か域内繁殖を検討、クラチェに水族館を建設する計画です。どうか、日本のみなさんの賛同をお願いします。
東京海洋大学大学院の岩重より
いよいよ、HAB21カンボジアを中心に再調査とイルカ観光センターが開始されます。
約20年の時間がかかりました。
船が動かないからチャンスがある。
ただし、雨季の方がイルカが水面にいる時間は多いみたい。
・午前中よりも午後
朝方はカワイルカは食事に忙しいので水面上にいる時間が少ない。
また、8時を過ぎると上流に向かって風が吹くので、水面のイルカが見えない。
午後、風のやむ3時過ぎからがおすすめ。
・船はコーン島から乗ること、
コーン島のバンハンコーン村の船はカンボジア領に行ってくれる。
ラオスにいる間には見たいなぁ^^
イルカの保護、できればいいですね~^^