リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

哀しきモンスーン

2007-05-26 20:00:51 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
たぶん。人間が水田耕作をするずっと前から、魚は雨で水嵩のました小さな流れを上って、産卵していたのだと思う。

 この場所は、ナマズの研究者Mさんから教えていただいた。下見に行ったとき、いわゆる3面護岸の水路になっていて、とても魚が上ってきそうな場所には思えなかった。しかし、雨の後行ってみると、ナマズが上れない段差の下で群れていた。

 この水路が整備されて何年経つだろうか。その間もナマズ達は上ってきたのだよね。
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5 コメント

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レヴィ・ストロース? (はる)
2007-05-27 10:21:29
未開人の悲しさは熱帯にあり、文明人の悲しさはモンスーンにあり、って?
フナの目が恨めしそうに見えるのは、もしかしてゲンゴロウではない?
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IBMさま  (にいむら)
2007-05-27 12:55:51
このフナ何だろ?
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わからんけど... (はる)
2007-05-27 17:43:21
顔はギンに見える....特に目の位置。
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ぎんなら (にいむら)
2007-05-27 20:00:33
話として美しいな

ナマズの後に現れて、ナマズにくっいている。でも小さい。琵琶湖のひわらは巨大!
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Unknown (nakao)
2007-05-29 15:32:22
うちの大学の横の川でも、でかいナマズの横で小さなフナが産んでました。何ブナかな・・・
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