リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

儲け話

2005-08-06 19:04:05 | サツキマス研究会/長良川調査会
長良川の定点調査の測点を決めようと、上流に向かった。

 昨日、夕立が降ったためだろうか、川がずいぶんと濁っている。少し前の長良川は雨が降ると、川はきれいになったものだが、ずいぶんと事情が変わってしまっている。
 
板取川合流点から、自宅までの区間でアクセスのいい場所を探していたが、さすがに土曜日、車も人も多い。購入したハイビジョンの水中ハウジングは、カメラのセットが面倒で、陸上、水中を頻繁に取り替えての撮影には向いていない。
 今日は、陸上設定にしてきたので、あゆ釣りの様子をと、ビデオを回した。そころが、みんな見事に釣れていない。そうこうしている間に、雲行きが怪しくなって、雨が降り出した。 退散する。

 長良川調査会を立ち上げたものの、微妙な問題に直面している。
ボクが、どうして、長良川のアユ、サツキマスの保護・復活に入れ込んでいるか、ということが、必ずしも理解されていないということだ。
 報酬を求めず、身銭を切って調査などをすること、その目的が何であるのか、随分と長い時間を過ごしてきた漁師さんでも、理解できない部分があるようだ。

 いっぱいあってな。
 その理由を簡単に言うことは難しいというより、面倒なんだけど。わかりやすい理由を作った方がいいのかもしれないなぁ。


儲け話をでっち上げるのが手っ取り早いかもしれない。
 最近まで知れなかったのだが、ボクのおじいさんは「山師」だったそうだ。親父は身内の恥と思ってか、真相を話さないのだが、信州で銅鉱山をやっていて、失敗して、大陸に逃げたらしい。
 
 隔世遺伝で、ボクにも多分「山師」の素質は備わっているようだから。ここで、告白しておこう。
 長良川調査会は隠れ蓑で、実は大もうけを企んでいます。

 ニイムラ
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