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メコン川 カワゴンドウ絶滅の危機 化学物質と細菌感染原因(産経新聞) - goo ニュース
WWF mekonng
ラオスとカンボジアの国境に棲んでいる。背びれの欠けたイルカがいる。
撮影は2008年 6月
昨年の6月に見掛けてから、機会があると見に行っている。
昨年の9月にも同じ特徴のイルカがいて、意識するようになった。
今年の2月、彼女(たぶん?)だと思うのだが、すこし小さめのイルカと泳いでいるようだった。
もしかして子どもかなあ。
いつ行っても、見ることができるけれど、同じ個体のようだ。個体数はかなり少なそうだ。
そこで、今度行ったら確認してみようとこんなものを用意している。
Aquarian Audio Prodaucts
思ったよりも安かったこともあって、円が高かったときに購入した。
どうせならと、2つ購入して、ステレオのアダプターも注文した。
どう使おうかというとこんな計画だ。
1. ビデオカメラを2台用意する。
一台はこのカメラ
2. このカメラ(XR520)のマイク入力端子に水中マイクロホンをステレオで設置する。
3. 水中マイクロホンを舟の舷側に3m位放して取り付ける。
4.もう1台のカメラ(同じ画角のレンズがあるもの)とXR520を25cm程度放して設置する。陸上で、ビデオカメラ2台の視差と距離の関係を測定しておく。
5.舟のエンジンを停止して上流から流す。カメラ2台を同時にスタートする。以上。
XR520にはGPSが搭載されている。カメラの位置を起点としてイルカの音が録音された場所について特定しようという試みだ。
マイクロホンを離した距離、3m程度で、どのくらいのタイムラグがあるのかはわからない。同じカメラで左右別に記録しているから、音声波形の違いから計測できないかなとおもっているのだが、はて?
カメラを二台にしたのは、ステレオ撮影として視差から距離を計測するためだ。25cmというのはすこし狭いのだが、人間の目の間隔の4倍程度はあるから、だいたいの距離は測定できると思う。あまり 間をあけるとイルカを追い切れない。
「空中における音速はおよそ340m/sであるが、水中においてはおよそ1,500m/sであり、4倍以上早く伝播する。」(うぃき)
水中でのイルカの個体数を把握することが目的で、データが取れたら、まともな研究者に分析の相談をすることにしている。
☆テキスト版
メコン川 カワゴンドウ絶滅の危機 化学物質と細菌感染原因
産経新聞2009年6月18日(木)15:55
カンボジアからラオスにかけてのメコン川に生息する淡水イルカ、カワゴンドウ(イラワジイルカ)の個体数が減り、絶滅の危機が高まっているとの調査報告書を、世界自然保護基金(WWF)が18日、発表した。生まれたばかりのイルカが病気で死ぬケースが目立ち、有害物質による水質汚染が関連している可能性が高いという。
WWFの科学者は「個体数は64~76頭と推定され、近い将来にメコン川の淡水イルカは絶滅する」と警告した。
WWFによると、2003年以来これまでに死んだ淡水イルカの数は分かっているだけで88頭。うち58頭が生後2週間未満の子供だった。
07年に死体で回収された11頭中10頭は病死で、首の回りに腫瘍(しゅよう)のようなものがあり、ある種の細菌に感染しているものが多いことが分かった。
04年から06年に回収された21の死体について体内の有害化学物質の濃度を分析したところ、皮下脂肪には比較的高濃度のDDTやポリ塩化ビフェニール(PCB)が蓄積していることが判明、肝臓中では水銀の濃度が高かった。
遺伝子の分析では近親交配が進み、遺伝的多様性が失われていることも明らかになった。
研究グループは「水銀や有害化学物質の影響で、特に生まれたばかりのイルカの免疫能力が低下し、細菌感染によって多くが死んでいる可能性が高い」としている。
WWF mekonng
ラオスとカンボジアの国境に棲んでいる。背びれの欠けたイルカがいる。
撮影は2008年 6月
昨年の6月に見掛けてから、機会があると見に行っている。
昨年の9月にも同じ特徴のイルカがいて、意識するようになった。
今年の2月、彼女(たぶん?)だと思うのだが、すこし小さめのイルカと泳いでいるようだった。
もしかして子どもかなあ。
いつ行っても、見ることができるけれど、同じ個体のようだ。個体数はかなり少なそうだ。
そこで、今度行ったら確認してみようとこんなものを用意している。
Aquarian Audio Prodaucts
思ったよりも安かったこともあって、円が高かったときに購入した。
どうせならと、2つ購入して、ステレオのアダプターも注文した。
どう使おうかというとこんな計画だ。
1. ビデオカメラを2台用意する。
一台はこのカメラ
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2. このカメラ(XR520)のマイク入力端子に水中マイクロホンをステレオで設置する。
3. 水中マイクロホンを舟の舷側に3m位放して取り付ける。
4.もう1台のカメラ(同じ画角のレンズがあるもの)とXR520を25cm程度放して設置する。陸上で、ビデオカメラ2台の視差と距離の関係を測定しておく。
5.舟のエンジンを停止して上流から流す。カメラ2台を同時にスタートする。以上。
XR520にはGPSが搭載されている。カメラの位置を起点としてイルカの音が録音された場所について特定しようという試みだ。
マイクロホンを離した距離、3m程度で、どのくらいのタイムラグがあるのかはわからない。同じカメラで左右別に記録しているから、音声波形の違いから計測できないかなとおもっているのだが、はて?
カメラを二台にしたのは、ステレオ撮影として視差から距離を計測するためだ。25cmというのはすこし狭いのだが、人間の目の間隔の4倍程度はあるから、だいたいの距離は測定できると思う。あまり 間をあけるとイルカを追い切れない。
「空中における音速はおよそ340m/sであるが、水中においてはおよそ1,500m/sであり、4倍以上早く伝播する。」(うぃき)
水中でのイルカの個体数を把握することが目的で、データが取れたら、まともな研究者に分析の相談をすることにしている。
☆テキスト版
メコン川 カワゴンドウ絶滅の危機 化学物質と細菌感染原因
産経新聞2009年6月18日(木)15:55
カンボジアからラオスにかけてのメコン川に生息する淡水イルカ、カワゴンドウ(イラワジイルカ)の個体数が減り、絶滅の危機が高まっているとの調査報告書を、世界自然保護基金(WWF)が18日、発表した。生まれたばかりのイルカが病気で死ぬケースが目立ち、有害物質による水質汚染が関連している可能性が高いという。
WWFの科学者は「個体数は64~76頭と推定され、近い将来にメコン川の淡水イルカは絶滅する」と警告した。
WWFによると、2003年以来これまでに死んだ淡水イルカの数は分かっているだけで88頭。うち58頭が生後2週間未満の子供だった。
07年に死体で回収された11頭中10頭は病死で、首の回りに腫瘍(しゅよう)のようなものがあり、ある種の細菌に感染しているものが多いことが分かった。
04年から06年に回収された21の死体について体内の有害化学物質の濃度を分析したところ、皮下脂肪には比較的高濃度のDDTやポリ塩化ビフェニール(PCB)が蓄積していることが判明、肝臓中では水銀の濃度が高かった。
遺伝子の分析では近親交配が進み、遺伝的多様性が失われていることも明らかになった。
研究グループは「水銀や有害化学物質の影響で、特に生まれたばかりのイルカの免疫能力が低下し、細菌感染によって多くが死んでいる可能性が高い」としている。
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