あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

冬到来

2022-12-15 | 田舎暮らし

暖かくて12月らしからぬ日が

続いていたけれど急に雪になった。

お天気予報は助かる。

火曜日に冬タイヤに替えてもらって

雪道に間に合った。

寒いのはいやだ。

南天の実が凍った。

運転も困るし水道が凍ったりする。

指のあかぎれも悪化するし

顔面もますます乾く・・。

顔面は寒さに無関係かしらん?

それでも山に雪が積もるから

春に田んぼに水がはれるというもの。

田植え前のこの準備を「田おこし」

という。

この秋は雨がほとんど降らなかった。

川の水位が低い。

近くのダム湖は今まで

見たことがないほど干上がっていた。

ニュースにならないのが不思議だわ。

この雪で少し潤うとよいな。

雪景色をちらっと見ながら、

私も母も麻呂も取り立てて

やることがないという状況。

こたつ周りでウトウトした。

意識が戻った午後2時30分。

3年日記が終わりそうだが

JAの注文書が回ってこないと

母がいう。

ならば買いに行こうかというと

瞳がきらり。

暇つぶしがみつかり嬉しそうだ。

スーパー内の書店で見つけた。

母は87歳。

3年先は90歳だが迷わず買う母を

あたしは見上げた。

「まり〇〇へ行く」

「まりライブ」

「まり仕事」

これからの3年も毎日のように

私の名前がつづられてゆくのね。

「まり」に紛れて時々弟と妹、

まれに犬の名前も出てくる。

行事参加がほぼなくなった母の

特筆事項は週に1,2度の

デイサービスと野菜の種まき。

5年日記を「罫線がないから」と

却下した母。

5年先にご自身が92歳になるのを

きっと忘れていると思ふ。

惣菜売り場で「ここで弁当を買おう」

という母。

念のため「いつのご飯?」と聞いた。

お昼はとっくに食べたんですぅ。

やっぱり忘れていた。

「腹が減った気がする」と照れ笑い

する母。

しかたないな~と思った私も

そういえば小腹がすいてきて

食後3時間で大きなおはぎを

2つも食べた(爆)

この後食後3時間に夕ご飯を

がっつり(爆)

この頃すごくお腹がすくんです。

で、昨今では野菜はスーパーに生える。

私が幼少の頃はすべて育てたものだ。

大根は雪に埋もれても大丈夫。

なのだけれど・・・

我が家の大根は土から

10センチほど伸びている。

雪が降るくらい気温が下がると

土から出ている部分が凍みる。

「おいしくなくなるよの~」と

母が言う。

育ってきたら土をかけて保護する

べきだった。

「元を寄せる」←と書きますか?

と母がいう作業だ。

野菜作り3年目の素人なので

知らないことばかり。

きゅうりやトマト、豆類の

「元を寄せなければ」

実をつけたときに茎や根元から

倒れるのは分かった。

大根の場合は凍るのねと分かった。

陽が暮れてかけた。

朝かろうじて1℃だった気温が

マイナス1℃に下がった。

朝になれば大根は凍るだろう。

急いで畠に行き伸び過ぎているのを

10本くらい抜いた。

冬支度完了。

 

 

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